国立科学博物館に動物の剥製がたくさん
展示されていますが、その中に世によく
知られている犬のものもあります。
渋谷のシンボル「忠犬ハチ公像」のハチや
南極に取り残されながら生き残り、1年後に
救出された樺太犬「ジロ」がいます。
ハチ:後ろにジロ
ジロ
ジロはその後、南極で4歳9ヵ月で病死した
のですが、共に生存した兄弟犬「タロ」は
札幌市の北海道大学植物園で余生を送り
昭和45年(1970年)8月、老衰のため14歳
で亡くなっています。
実は亡くなる2ヵ月ほど前のタロを見かけた
ことがあります。
昭和45年の小学4年生の時、学校の見学
旅行(日帰りバスツアー)で、小樽から札幌
へ行ったのですが、北大植物園にも寄り
ました。
休憩の目的だったので、担任の先生からは
園内の奥には行かないように言われていた
のですが、こっそり奥の方に行ってみたの
です。
木造の家とその前に犬小屋があって
一匹の犬が鎖につながれて草地の上に
伏せていました。
近づくと、顔をゆっくり上げてこちらを見つ
めてきました。吠えたりはしませんでした。
黒くて毛がふさふさしていて、一瞬クマの
仲間かと思ったくらいです。
その時はその犬がタロとは知りません
でしたが、2ヵ月ほどしてタロが亡くなった
との新聞記事を読み、生前の写真も見て
あの時の犬がタロだと知ったのです。
タロも剥製になって同植物園の博物館で
展示されています。
タロ
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