中華製プリメインアンプ
遂にプリメインアンプがお亡くなりになりました。
電源を入れてもリレー回路が原因なのか直ぐに電源が落ちてしまう。
以前からリモコンが効かなくなっていて修理に出そうとしたことがあったのですが、
悲しいかな輸入元の代理店が取り扱わなくなったため修理は受付できないとのこと。
そのプリメインアンプは英国発の 'ARCAM A-70' です。
とてもお気に入りのアンプだったんだけど、
外国製は故障したときに対応できずそのまま永眠することもあることを実感した。
まぁ結果論であって購入した時点で輸入代理店が取り扱わなくなるかどうかはわからないから致し方ないのかな。
メーカーでなくても修理をしてくれるところもあるというので、
見積りだけでもしてもらおうか検討中です。
いやいやもうここは思いきって新しいアンプを購入しようかと考えてみたり。
安い買い物ではないだけに決めるまではもう少し時間がかかりそう。
ただ音楽を聴けなくなってしまうことはとても悲しい。
それでもテレビとPC用に使っている 'BOSE-M3' を流用することもできる。
元々このアクティブスピーカーは前のスピーカーが壊れたときに一時しのぎで購入したものなんだ。
そんなことを考えてた時にちまたで安い割にはいい音を出すアンプがあるということで思わずポチってしまった。
それがこれ。
中国製の 'Lepy LP2024A+' というアンプです。
何と4000円以下の破格の値段。
この価格なら失敗しても後悔することもなく1回飲みに行ったと思えばいいので、
ものは試しで買ってみた。
スピーカーターミナルがバネ式なのでYラグもバナナプラグも使えず、
さらに直付けでも今使っているケーブルが太くて刺さらない。
そこでまたまた使っていなかった古いケーブルを引っ張りだしてきた。
モンスターケーブル製だけどもう10年以上しまったままだったかも。
なかなか捨てられずにとってあったことがこんな時に役立つことになるとは。
とりあえずセッティングして、
さっそく音を出してみることに。
ちなみにスピーカーも1世代前の 'B&W CM1' という今となっては懐かしいブックシェルフ型スピーカー。
オーディオ製品もどうしてもハードよりソフトを買いたい派なので壊れない限りは買い替えもなかなか出来ず。
前置きが長くなってしまったけど聴こえてきた音はというと・・・
これはもう価格を考えれば充分過ぎるというかいい意味で期待以上かも。
だって接続したRCAケーブルよりも安いんだよ。
その場しのぎとしては満足です。
このアンプのためかスピーカーケーブルが理由かはわからないけど、
逆に低音が出ないことで結果としてボーカルが前にあって聴きやすいかも。
やっぱり部屋で聴くならヘッドホンではなくスピーカーだね。
ほぼ2週間ぶりにスピーカーから音が聴こえてきてるだけで嬉しい。
それにしてもオーディオにおける価格ってよくわからない。
これだったらアンプ代をケチってその浮いた分でスピーカーを良いものにした方が満足する音になるような気がする。
でも、やっぱりちゃんとしたアンプも買いたいな。