先日のブログにご指摘いただいたので、「ローカルバックアップの現実性」について、私の考えを共有させていただきます。
バックアップの方法は、
ファーストサーバ社が提供するマニュアルより
「ディレクトリ構成/領域変更」
http://support.fsv.jp/manual/groupware/office/directory.html
に記載されておりますが、現実的にバックアップできるのか?というご指摘がありました。
これは、実際に私が試してみたわけではないので、想像になることをご了承ください。
長年グループウェアを使いこんでいた場合や、それなりの規模(100人とか)でお使いであった場合、データの容量が数十ギガバイトから数百ギガバイトになっている可能性があります。
そうなりますと、「ローカルへのバックアップは非現実的だった」だろうと思います。
回線スピードにも依存するので、推測になって本当に恐縮ですが、この規模のデータになると、私ならローカルに取ることはあきらめます。
ただし、規模が小さければ十分機能するやり方でもあります。
では、ファーストサーバ社の「サイボウズ Office ASP」を導入されていた顧客の規模がどうだったか?
実は、私たちは規模どころか社名を知ることもありません。
顧客情報は、サービス提供者が保有する貴重な情報であり、サービスのパーツとなるソフトを提供する私たちが知るべき情報ではないと考えていたからです。
したがいまして、「ローカルへのバックアップは、規模によっては非現実的だったと考えられる」と思います。