第五福竜丸 乗組員被爆から60年 | いわき市民のブログ I am An Iwaki Citizen.

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「真実を知らない者は愚か者でしかない。
だが、真実を知っているにもかかわらず、それを嘘という奴、
そういう奴は犯罪者だ」

ベルトルト・ビレヒト: ガリレイの生涯、第13幕

加藤 ‏@plankton0331 12h
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これが日本と言う国の実態。愛国心だ国民を守ると言いながら、実際に国民が助けを求めても観て見ぬふりをするのだ。戦中も戦後もずーっとそうだった。
Reading:第五福竜丸 乗組員被爆から60年 NHKニュース http://nhk.jp/N4BF5yfL


第五福竜丸 乗組員被爆から60年
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140103/k10014248431000.html

1月3日 20時55分

第五福竜丸 乗組員被爆から60年
アメリカが太平洋のビキニ環礁で行った水爆実験で日本の漁船「第五福竜丸」の乗組員が被爆してから、ことしで60年です。
当時、周辺海域では延べ1000隻近い日本漁船が操業していたとみられますが、乗組員の健康への影響は、国に多くの記録が残されておらず、今も不明のままです。

太平洋のビキニ環礁では、アメリカが昭和29年の3月から5月にかけて6回にわたり水爆実験を行い、静岡県焼津市のマグロ漁船、第五福竜丸の乗組員23人がいわゆる死の灰を浴びて被爆し、半年後、1人が亡くなりました。

当時、国は周辺海域で操業していた日本漁船を対象に全国の18の港で検査を行い、延べ1000隻近くで放射線量の高いマグロなどの魚が確認され、廃棄を命じました。

国は、漁船の乗組員についても、放射線量を測りましたが、厚生労働省によりますと検出された値の記録は残されていないということで、追跡調査も行われなかったため、水爆実験から60年となる今も健康への影響は不明のままです。

一方、アメリカでは太平洋の広い範囲で死の灰が確認されていたことを示す当時の機密文書などが実験からおよそ30年を経て公開されています。

当時の200人以上の乗組員に聞き取り調査した高知県太平洋核実験被災支援センターの山下正寿事務局長は「乗組員が高齢化しており、実態を明らかにするため、国は速やかに調査に取り組むべきだ」と話しています。