漫画家というかイラストレーターの
はた万次郎って知ってますか?
北海道の名寄市下川に移住し
その田舎生活を楽しんだエッセー漫画「ウッシーとの日々」を書いてて
面白いんです
「北海道かるた」や「北海道方言メモ」などの絵を描いてます。
他にも北海道じゃらんの「旅の玉手箱」の押し絵を書いていたり
道民であればどこかでみかけているかもしれません。
- ウッシーとの日々 (1) (集英社文庫)/はた 万次郎
- 文庫版 全4巻
- ¥500
- Amazon.co.jp
このウッシーとの日々はお勧めです
結婚して荷物整理の段階で本をかなり処分しましたが
これだけはカバーつけて大事に持ってきています。
私は長年ファンだったので
北海道に来たらいつか住んでる場所を見に行きたいと思っていました。
それが、近くを通りがかったので旦那にお願いして念願叶いました
旦那にも「ウッシーとの日々」(ハードカバー版全7巻)を読むように薦めてるのですが
なっかなか読んでくれないのですよ~
はた画伯が在住の一の橋地区
胸が躍ります
車で行ったり来たりして見つけられず
駐在所で聞いて見つけたはた邸
車で行ったり来たりしてる短い距離でシカとキツネに遭遇。
本当にウッシーとの日々に出てくる世界観通りです
どう見ても廃墟・・・
とても人が住んでるようには見えません。
なので見過ごしてしまったんですね。
もちろん表札もありません。
駐在所で聞いた話だと
こっちの新しく建てた家に住んでいるとのこと。
古い家は倉庫としてつかっているそうです。
車がないし家に電気がついてないのでお出かけ中のようでした。
新しい家の扉に何かついてるので
寄って見ると
名札に入った注意事項でした。
ざっくばらんな方だけに納得できてしまう一品!
夏などの観光シーズンはファンが訪ねて来てサインをねだるそうなんですよ。
「昼寝や仕事の最中だったりして困る」と書いてたことがあったなぁ
「でも手土産は欲しい」とも書いてた(笑)
そうなると必然と玄関前においていくファンが多いと思います。
かく言う私も玄関に置いて帰ればいいと思ってました。
さすがに飲食物を置いて行くのは危ないですよね。
というより何かあったのかな?
今も開きっ放し
きっと中には雪が積もってることでしょう
ウッシーとの日々に出てくるウッシー(ボーダーコリー系雑種の犬)は
2009年5月頃に亡くなってしまったんですって。
とても残念です。
この日は急に寄ったのもあって手土産や本は持ってなかったので
もし、はた画伯に会えてもサイン貰えない
また近く通る機会があれば本を持参して偶然でも出会えたらいいなと思います。