そこには幸せがもう生まれているから | 創価の光

そこには幸せがもう生まれているから

 闇が深いほど夜明けは近い人生は幸せになる為にあるから・・・・


このアグネスの新曲は34年前に始めて創価学会名誉会長の池田大作先生とアグネスが出会い、以来交流を重ねてきたアグネスが歌手生命を絶たれる重病の時に、彼女をはげました時の一説である。その師の思いをアグネスの心は受け止め病気を克服して今にいたる。

 そしてアグネスは、その池田大作先生に34周年の記念にと作詞を依頼した。もちろん山本 伸一とは、池田 大作先生が小説  『新・人間革命』の中でも使用しているペンネームである

 アグネスが作詞を依頼した時、池田先生は、アグネスが創価学会と関係していると非難中傷を受ける事を心配されて一度は作詞を断られた。しかしアグネスの熱意によって、山本 伸一の名前が出て、貴方の芸能活動に支障をきたしませんか?歌手生命をたたれる事はありませんか?と言われた。それをアグネスは、それでも書いていただきたいと述べ、師匠による作詞が始まった。

 そして完成した歌である。同時にもう一曲、ピースフルワールドという戦争の悲惨さと平和への祈りも込めた詩も提供した。

 師匠は何度も仰られる。私は海苔屋の息子で人を指導するような器ではないと謙虚さを忘れない人物である。一人で戦ってきたと言われるが、それは傲慢から発した言葉ではなく、私は非難中傷を一身に浴びている、それでも私は負けない、弟子達よそれに続け。弱き自分の臆病・嫉妬・恐怖の心に打ち勝てとの言葉なのである。

 それを取り違えたら師匠の思いは弟子には届かない。故に繰り返し繰り返し言われているのだ。今日も師匠は

題目をあげて全国の一人一人の同志に、自分の代わりに広布の世界の指揮をとらせようと弟子を引っ張ってくる祈りを捧げていた。それが感じられるかどうか、真剣に受け止める事ができるかどうかであろう。

 今、師匠を中心に団結している、しかし師匠亡き後は、一気に魔性が牙をむいて襲い掛かってくる。又、師匠より厳しき薫陶を受けて最高幹部の中も背信や裏切りが出てくるかもしれない。その時に誰が世界の同志を守るの、誰が師匠のあとを継ぎ、地盤を磐石にした世界広布を完成させるのか、その求心力を今、一番師匠が求めているのであろう。故に、師匠が地の底に隠し・海の底に隠し・雑踏の中に隠した本物の獅子王を皆で探して連れておいでといっているのであろう。そうかつて、師匠が、たった一人で戸田先生を守ったが如く、弟子も又、同じ道を歩めと、その本物の獅子王は、師匠の教えを全て受け継いでいる、そして一番師匠の遠くにおかれている。

それは、師匠の跡を継ぐという事は孤独の中の孤独の戦いをしなければならないからだ。又、そのような人物がいたら会って、一緒に連れておいでという事であろう。そして、その人を皆で守り支えよと。そして、その人は現実にいるんだと。

 それは師匠もしっているからだ1000人の内999人までが退転した日蓮大聖人の時代と同じ故に、磐石にした後を引き継いで戦う強固な仏道にかける信念と情熱をもった死身弘法の行者がいるという事を、そして、その行者に対して共戦の誓いをするんだと、それが本物の弟子だと

 よく師匠は学会の最高幹部に話している、本物の弟子は民衆の底辺にいる、そして一人で修行している。その人が踊り出てきたら、その人についていけと、その人が出てこなかった時の為に永遠の指導者と位置づけるのだと、しかし、現実に一人いるんだ、私は世界の弟子をそのように薫陶してきた。一人一人が会長たれと指導してきたのも、その為だと。そして探し出して連れてきて欲しいと。私は、その人にどうしても頼まねばならない事があるんだと。そして、その人は常に自分の跡の時代を考えて、どこかで新しい人材を育てているだろう。自分の跡に続く次の時代のリーダーを色々な場所にメディアを使って、直接会って育てているのだと。

 その人がいなくては、学会の組織が磐石といえども一度、魔が競い起これば空中分解してしまう。私は、そうなる事を心配するのだと。その人に、どうしても立ち上がってもらうのだと。それが今の私の唯一の願いなのだと。

その話を聞いた時、師匠の慈愛の深さを知った。