じうこのブログ  ~シチューにカツを見出す宇宙戦艦ヤマトプラモ製作記~

じうこのブログ  ~シチューにカツを見出す宇宙戦艦ヤマトプラモ製作記~

相変わらずのタイトロープな生活の中で、常にプラモを完成させようという無謀な人間の呆れたプラモ製作記。脱線ばかりの内容に凝視されたし!

え~~、さっそく面倒くさがって更新が適当すが、この数日中、仕事の合間を見ながら作業続行っす。

 

とりあえず頭なんですが……

この頃はまだ、ソフビキットのパーツ分割技術などが熟成されていなかったのか、頭部のカットラインで切り出すと、当然頭頂部がすっからかんなうえに、パイルダーを守る装甲版の裏もソフビ成型の裏側が露出してガタガタデロデロ状態。パイルダー接地用に円筒状の詰め物(?)みたいなパーツが付属しますが、そのまま組んだら見るも無残な状況になります。

(とはいえ、当時はソフビでもレジンでも関係なくガレージキットは手を入れないと完成しないものというのが常識でしたので、ま~~致し方ないですね:苦笑)

 

ちなみに、黒っぽい丸いのは、百均で買ってきた超強力マグネットを貼り付けたものです。

 

お分かりとは思いますが、パイルダー合体用の仕掛けですね。

 

 

 

ともあれ……

とりあえずパイルダー接地面をプラバンを切り出して貼り付け、装甲版の裏側は、wave社のミリプット・エポキシパテを塗りたくっております。このエポパテ、原型製作には欠かせない硬度があってエッジ出しができる優れものなんすよね~~~

 

 

で、パテ硬化中に……

メタルパーツの磨き出し。画像はブレストファイヤー放熱板のみですが、このほかの耳やJS装置のアンテナ、ホバーパイルダーの翼部なども真鍮ブラシや耐水ペーパーで磨き込んでます。

(右はBEFORE、左はAFTERの状態す)

 

で、メタルパーツには、造形村GKサーフェイサーを塗布。

(このサフ、なんも考えんでプラモに吹いたら表面しわしわになって泣きが入りました……皆さんは気を付けてね:苦笑)

 

 

でもって、本体の塗装

ソフビ成型パーツには、Mr.サーフェイサー1200をスプレーしてます。その後一旦ヒーターの前において熱を加えて、パーツから染み出る可塑剤(油分)と混合……しているのかわかりませんが、軽くべたつきが出ます。冷えるとサフも定着するので、なんか後でべたついたりしないような気がするので、ソフビキットでなぜか毎回やっている作業です。

(効果があるのかないのかは不明ですが、なんかやった気がするだけでやってます。万が一、無意味にマネしてみようかという方がおられたら、自己責任で勝手にやってください:笑)

 

 

 

そして塗装なんですが…

絶対的に面倒くさいので、できるだけ混色なしでMr.カラーを使用。

 

腕や足は、前(って何年前や!)に作ったアートプレストやバンダイのベストメカコレクションの時に勝手に決定したガンダムカラーUG17ティターンズブルー2を使ってます。最近『マジンガーZ』リマスター版などを見ると色味がよくわかるのですが、放送初期と後期で色がもしかしたら変わっているかも……で、後期のカラーリングを意識するのであれば、このUG17にMr.カラーC392機体内部色ブルーをごく微量足すとくすんだ紺色…バイオレットグレー的な色味になるので、次の機会はそれでやってみようかなと思ってます~~~~。

 

で、二の腕や太もも、胴体はMr.カラーC315グレーFS16440を使ってます。ちょっと暗すぎるようにも感じられるので、ガンダムカラーUG18RX-78ホワイトとかでもいいかもしれないですね。(ただ、あんまり明るすぎると、ジェットスクランダーのベルト部のホワイトと被るので、模型的に格差をつけたかったので、今回はC315を使ってます。)

 

胸やパンツ部はMr.カラーC02ブラック。ま~~しょうじき、ここは黒なら何でもいいかなって感じっす。

 

 

 

 

頭部のグレー部分は、アニメを観てもそんなに部位による色分けがわからないので、面倒くさいこともあって基本的にはMr.カラーC307グレーFS36320にしちゃいました。本来のアニメ指定色からするとC308の少し明るい色の方が近いかもしれませんね。ただ、二の腕などのグレーを暗めにしたので、相対的に色味を暗くしてます。

 

 

ちょっとしたコツ……

このキット、古いこともあって当時のセンスで造形をまとめられているので、今の目で見るといささか“う~~~~ん”な部分あるのですが、その代表的なところがブレストファイヤー放熱板。

ちょっと大きすぎるのは我慢できるのですが、なんともキットのままだと下に垂れて外側に行き過ぎなので、今回は寄せて上げてます(って、なんだか女性用下着の宣伝文句みたい…苦笑)

 

で、毎回マジンガー作る折に書いてますが、顔をシャープに見せることというのがありまして、面構成で色を変えると良いのです~~~

 

見てもらえるとわかると思うのですが、鼻の正面、頬の内側をUG17に微妙にスカイブルー系を足して明るくした色をのせています。(なぜか皆さん、言わないと色変えているのに気づかない…苦笑)

 

それと、目のふち。マジンガーの目のふちって隈取の目みたいに

黒い縁取りがされているんですが、これ実は造形的にマジンガーの目を立体にしようとする時に、どうしても頭部の装甲版や角ばった頬とに段差が出来てしまう。なので、その段差部分にだけ黒を入れると、わざわざ黒いラインを入れることなくイメージ通りの隈取(?)ができるんですが、ま~~~細かい部分なので、極細の筆で色を入れていかないといけないので、少々修業が必要になるかもしれないですね…汗

 

(そのほか、パイルダー収納部である頭部の内側も暗くしたグレーを入れると引き立ちます)

 

ということで、基本的な塗分けが終わったので、あとは艶を整えつつ、若干の墨入れを行って本体は終了する予定です。

 

だがしかし!!!!

いやいや、あとはさっさとホバーパイルダー仕上げちゃえばいいか? 本命はジェットパイルダーへの換装だし…(いや、本当にできるのか?)

 

なんて思惑のもと、適当にキットのホバーパイルダーを組み上げて、サフを吹いた時点で重大なことに気が付く私……

 

アホなことにパイルダー本体にマグネットを入れるのを忘れておりました……泣

 

一瞬、キャノピー部を切り飛ばしてマグネットを入れて、ついでだからコックピットを作りこもうかとも画策しましたが、面倒くさくなってしまったので、色塗ったら両面テープでマジンガーZ頭部にくっつけとけばいいか……と妥協。

 

正月早々に超凡ミス…今年も思いやられる一年となりそうな予感であります~~~~(笑)

 

 

 

いや~~、3年間もブログに入れずにおりました~~~

 

いんやいんや、参った参った((笑))

 

ともあれ、新年のご挨拶とも思ったんですが、元旦から震災があったこともあり、少々控えつつブログ復帰していこうかと…

 

前回、マジンガーZネタで終わっていたので、続きということで、これまたマジンガーZネタで続けていこうかと。

 

50周年中でもありますしね

 

今年は50周年ネタでプラモ作っていこうかと思います

 

早速ですが、取り上げるネタはこれ!

80年代中期に発売されていたマックスファクトリーさんの懐ロボシリーズのソフビキットでございます。

 

ホビージャパンの作例記事からすると、1986年の発売だったようです。

 

わたし、ずっと勘違いしてたんですが、左側が通常版、右が限定版なんですけど、てっきり限定版が先の発売だったと思い込んでおりました、

 

今回、製作にあたり両方を引っ張り出して気が付いたんですが、通常版が先にあったようです。

(限定版は、イベント限定っだかも…なにせ38年近く前の記憶なので、詳細は覚えておらず…汗)

 

 

というのも、通常版の内容を見るとパーツはこんな感じなですが…

ジェットスクランダーのウイングもブレストファイヤーの部品も、赤色の成型品が入っております。

(この赤色部品、通常のソフビのスラッシュ成型ではなく、何やら怪しいパーティングラインがあることから、もしかしたら割型作って成型しているのかも? )

 

とにかくこの赤色成型部品が厄介で、ソフビ(PVC)製なので、暖かいところだとフニャるので、夏場はスクランダーがエライことになってしまうというシロモノだったんですよね。

 

 

で、限定版というのがあったんですが、それには赤色成型部品は入っておらず、ブレストファイヤーの放熱板はメタル製に変更されて、スクランダーのウイングはプラバンで自作するよう指示されてました。

発売当時、あたしはこちらを最初に組んでしまったので。通常版見た時には「スクランダーの翼とか入っていて良いじゃん」とか思ってました(苦笑)

 

多分、そこらへんで買う順番がおかしかったので、鞭定番が先に売っていたような気になってたんでしょうね(アセアセ)

 

ということで、とりあえずネットオークションでもよく見かける限定版を組んでみようかと思います~~~

本体を組んでみましたが、微妙に成型色が明るいグレーになっているような気がしますが、当時の仕様は結構いい加減だったので、あてになりませんね(笑)

 

さて、ブログ復帰最初の作例は無事に完成するのか?(苦笑)

 

え===、この間はどこまで何書いたんだっけ…

 

と、さりげにボケ老人風に始めてみました(笑)

 

いんやいんや、なんだかんだ相変わらず細かいお仕事に追っかけられっぱなしの今日このごろ…

 

やはり、貧乏暇なしという言葉は本当だったのねん(汗)

 

 

ともあれ、前回載せられなかったイマサラ会へ持っていたものなんですが…

 

なぜか唐突にマジンガーZ…それも80年代のベストメカコレ版(笑)

 

これも、かつて311で作りかけが崩壊したので、そのリベンジ的な感じです。

 

まー、まだ関節にポリキャップも使っていない時代だから、組み立てている途中で手足がブラブラになってしまうという…

 

 

で、とりあえず、最近編み出したマジンガープラモ攻略のテクニックその1。

 

顔を塗る際は、面ごとで色を変えるべし。

 

って、アニメの彩色では当たり前の表現なんですけどね(苦笑)

 

でもまあ、この時代のキットをシャープに見せるには良いんじゃないかと思いますねん。

(しかし、なんでこのマジンガーは鼻長いんじゃろか…)

 

そして! 次回9月26日のイマサラ会用には…

 

洋モノというお題に合わせて…

 

コレ!

 

あ、ちなみにこれはジャイアントロボではありません。

 

メルカ共和国が作り上げたロボットで、自動反射装置とかなんとか言うやつがついてます。

 

そう、カラミティでごあす!

 

なんとキットの中身は、「ジャイアントロボ」と全く一緒(う、当たり前なのか。。。汗)

 

唯一の違いは箱絵とシールのみ!

しっかし、おそろしく厚い紙シールなんすよね、これ。

 

なので

仕上げにシール貼ってみたけど、全然本体になじまないし、シワ出ちゃう始末。

 

う===ん、イマサラ会当日までに塗装に変更するか…いや、あくまでストレートモデラーとして、そのまま行くか…悩むところっすね(泣)

 

そうそう、いつも買い物した帰りにバス停から見える店…

 

『ジャイアントロボ』ネタやっただけに、「ママさんがきっと片山由美子さんに違いない…」なんて好き勝手な想像してしまう今日このごろ(笑)

 

さらにイマサラ会用に、いくつか仕込みはしているのだけれど、今月は結構作例やらなにやらで、スケジュール組みきれんので、果たしてどこまで作れるのか?

 

そして、もう一つがイマサラ会ミクロマン部!!

とりあえず先週、第1会が無事に終了!

 

あまりの厚い会話に私やついていけません(爆)

 

ロボットマン持ち寄ってテーブルの上で動かしまくるし…電動玩具恐るべし。

 

とか言いながら、次回は私も“ジムカ”持っていこうっと!!!

 

 

いんやいんや、ワタシ的には、本当はこれを作るために始めた回だったはずなんだけど…

なんとまぁ、肝心なキットは仕事に追われて全く手を付けられず…

 

次は作って行くで~~~

 

ちなみに、付属の「ハイパーミクロマン」は、ハイパーと言う割には一般の(?)ミクロマンさんより関節動きません。

 

頭もメッキじゃありません。それ以前に完成品ではありません(笑)

 

さてさて、この辺の方たちを私はどうやって仕上げたら良いのだろう(苦笑)

 

次回は、きっと

G線上の○○○?

 

になるのかな(苦笑)

 

 

 

いんやいんや、またまたブログアップをサボっておりました(苦笑)

 

8月20日のイマサラ会、どうにか無事(?)に開催…

またしても新たなメンバーが増えたためか、はたまた自粛で家時間が増えたためか、皆さん力作を大量に持参されて、今までにない数の作品が集まりました(汗)

 

 

相変わらず、今回の「MSをサポートするメカ&その類」というテーマを無視(?)して、好き勝手に作ってくるのが我らがイマサラ会の持ち味なんですが…

 

今回は珍しく私もテーマを守っております(苦笑)

ほらほら、ちゃんと「1/144 Gブル」ですねん(苦笑)

まあ、いつものことなんですが完全ストレート組み! 

(ビームライフルのグリップなんてただの棒ですよ。偉い人にはそれがわからんのですよ!)

しかも旧キット!

でも、旧キット良いですよね!

このコアブロック部分の大きさ、まさに劇中のイメージ通り!!!

ほんと、今の時代では、こんな大胆な表現はなかなか出来ません。

 

当時の設計者の苦労とセンスの良さに感涙モンです(号泣)

 

とか言いながら、本当は「Gスカイ」を作って、ガンダムを載せようと思ったのに、結局この有様。。。

 

ま、次回のイマサラ会には間に合うかしら???

 

ちなみに

先日のタカラさんの1/35 レッドショルダーカスタムも完成させて持参。

これまた1980年代ならではのプロポーションが愉しいすよね。

 

この勢いで、タカラ1/35シリーズ全制覇…なんて言ってみたいところなんですが、果たしてうまくいくのでしょうかね…

 

当然(?)、次回はストロングバックスで、ウド編を攻めようかな。。。なんて思ってたりするんですけどね(汗)

 

さて次回は

 

イマサラ会、ミクロマン部発足!

 

をお送りいたします(笑)

なんと早いワープだ!

 

ほんと、時間が経つのが早いのよねん(汗)

 

気がつけば、前回のブログアップから1ヶ月以上…

 

さらに、このヤマトが組みたて途中の山に埋もれてから1年以上…(泣)

 

このところ、ようやく出版の仕事から開放されて、好きにプラモ作る時間が出来たので、早速作るプラモと言ったら…

 

そりゃあ『宇宙戦艦ヤマト』のキットでしょ!

 

このブログの本来のテーマだし(苦笑)

 

ということで、1年ぶりに1/1000 『ヤマトよ永遠に』版宇宙戦艦ヤマトの仕上げであります!!

 

で、なぜ1年前に頓挫したのかと言えば、単にスタンドがどこか行方不明になってしまったことが原因だったのであります。

 

そこで、とりあえず…

パーツ流用用のコスモゼロのキットから

スタンドを拝借!

 

黒く塗って

さくっと本体の細かい部分の塗装して、デカール貼って完成!

 

いんやいんや、困ったもんだ。。。

 

デカールやら、途中作業の写真を撮ったのに、なぜかPCに取り込めない(汗)

 

なの.で、やむなく完成状態の写真を掲載しやす===

なんかこう、今の目で見ると素朴な感じでえ~すね

 

やはり我々のヤマトは、細かいこと考えずに、そのフォルムのカッコよさを楽しめねばなりませぬ!

 

形自体は、ゼンマイヤマト改修第3弾となるので、みなさんもお馴染みでしょう(笑)

 

このキットの『さらば~』版からの回収ポイントは、主砲塔の形状の変更にあります。

 

『ヤマトよ永遠に』から、ヤマトのキットはメカコレ以外全部「ニューヤマト」として、主砲が改修されています。

 

そのため、非常に紛らわしいのが、コズミックモデルやデフォルメモデルの再販時には、『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』版パッケージに戻されますが、キットの主砲は「ニューヤマト」仕様のままだったりします((泣))

 

おまけのコスモゼロ、100式探索艇、アナライザーは、さすがに3回目ともなるとネタが厳しい…

 

まあ思いついたら作りますね~(苦笑)

 

 

ということで、とりあえずヤマト本体は完成であります====

 

 

さて次回は

 

イマサラ会、こんな状況下なんで…

 

をお送りする予定です!