本ブログでは、巷で良く耳にする”幹細胞”とその治療について大雑把に伝えましたが、一口に”幹細胞”といってもブログ内で語ったように様々な種類があり、その中で明らかな効果があるのがES細胞や胎児性幹細胞で、正直自らのカラダ(脂肪)から摘出した幹細胞を人工的に培養し、それを体内に戻すアンチエイジングにどの程度の効果が期待出来るかハッキリとした答えが得られていません。。

 

何故なら、様々な細胞へ分化能力を有する体性幹細胞も老化するので、その老化した幹細胞をいくら培養して増やしカラダへ戻してもその効果が限定的ともされるし、しかも培養過程・培養する人の技術・経験も非常に重要らしく、一気に幹細胞を増やそうとすると、細胞たちがギュウギュウになって弱るらしく、採取した幹細胞は超低温フリーザーで氷結保存しますが、溶解する度にやはり弱るらしいのです。。

 

なので幹細胞治療が流行っているからといって、直ぐに飛びつくのではなく、そのメリット・デメリット等を十分に考慮して行うべきですが、その判断には確かな情報が必要なので、今回はその手始めとして幹細胞についての概論的情報を本ブログにてお知らせしました。