七夕祭りのリングでエキシビジョンでFACEを沸かせた岡田敦子だが、本試合でも輝いていた。
フラッシュバック!
3月31日(土)
女祭り2ND(かな?)ミニフライ級~フェザー級までの女子キックの初代日本チャンピオンを決めるトーナメント。
多数の団体があるキックボクシングだが、女子の王座はJ-NETのみ。
ボクシングの様に日本チャンピオンは日本に一人しかいない分かりやすい状態となる。
最激戦区のミニフライ級はこの日だけで8人登場(!)。
準々決勝Ⅰ
まゆみVS星野
変則的なパンチを連発し、ペースを握るかに思われたまゆみだが、星野は徐々に盛り返し、逆転の判定勝ち。
準々決勝Ⅱ
ジェットイズミVS愛弓
入場からヒールを漂わせた愛弓は荒々しい攻撃で撹乱しようとする。
百戦錬磨のジェットは冷静に速くてキレるコンビネーションを返し、場内を沸かせる。
2ラウンドにダウンを奪ったイズミ。
3ラウンドに一方的になった試合はストップされた。
準々決勝Ⅲ
岡田敦子いよいよ登場!
入場時からオーラを身にまとう。
歓声とフラッシュの嵐。
表情は気合い十分。
両者やや手数が少なめな静かなスタート。
固さが取れないMITSUKIに対し、仕上がりの良さを感じさせる岡田は自 らのペース
に巻き込んで行く。
2ラウンド、ペースアップした岡田はボディブローを中心に組み立てたコンビネ
ーションで完全に試合を掌握。
最終3ラウンド、岡田はロープ際のラッシュで2度のスタンディングダウンを奪
う。
KOを期待して会場はヒートアップ!
が残り時間少なく、KOはならず。
試合後のインタビューでも喝采を浴びる岡田。
「オシャレだね~♪」でお馴染みの応援団長の美声を初めて聞いたのがこの時。
準々決勝Ⅳ
大島椿VS吉田正子
この日の最後の試合ながらえらく印象が薄いものとなった。
「岡田効果」の副産物か?
総合が本業な吉田の変則戦法に苦しみながらも徐々に押していった大島の僅差判
定勝ち。
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この時点での最大の焦点は岡田VSジェットの頂上決戦。
会場全体が5月に予定されていた決勝ラウンドに向けて盛り上がっていた。
だが悲劇が…