先日、千種区で計画している住宅の

確認申請を提出しました。

今回は道路高さ制限が厳しので、いくつかの検討をして

天空率でクリアする計画でいます。

高さ制限をクリアする手法の一つとして天空率があります。

天空率を用いると、高さ制限でクリアできない建物を

かなりの割合でクリアすることが可能になります。

基準法の中ではまだ新しい条文ですが、ボリュームを対象とした

建物デザインの自由度を増す点としては優位生のある

規定であると考えられます。


今回、天空率で計画した建物は理論の入り口のような

ものなのでさまざまな計画に展開できるように

ひとつずつ学んで応用の利くものにしていきたいものです。

手法を用いるときは基本や理論を理解するのが重要ですね。


それにしても天空率という言葉の響きが

単純にかっこいいと思うのは僕だけでしょうか・・・。


朱宮