御当地レトルトカレー・54杯目は、以前も少し紹介しました、ごれカレ界の最高級品です。
石川県
「てらおか風舎の能登牛カレー」
1,050円
いただきもの
きましたよ。ついに4桁のごれカレが。
なんと1,050円!
さすが石川・加賀百万石!
過去に紹介した、「伊達の牛タンカレー」も同じ値段でしたが、向こうは実質2人前だったので、量の割合から言うと、今のところこれが最高級品ですね。
テンション上がるでしかし。
裏には能登牛の説明が。
大正時代に、農耕用の牛に肉用の種牛を掛け合わせたところ、発育良好で体も大きく、肉質も上等な和牛と評価されたのが始まりだそうな。
勉強になるっす。
ちなみに、「てらおか風舎」というのは、お肉屋さん直営のレストランだそうです。
つまり、そこのカレーのレトルト版なんですね。
何気に、レトルトパウチにも名前を印刷してるカレーって少ないんですよ。
見えない高級感!
ビーフカレーのいい香りが。
色合いの印象としてはマイルドな感じでしょうか。
さて、お味の方は?
おお!これが能登牛っすか!
‥‥思ってたより小さい‥‥パッケージを見て、ごっつい肉のカタマリを想像してしまったのは、僕の先走りだったみたいっすな‥‥。
でも、これくらいのお肉が結構入ってたので、量的には文句なしです。
高級なビーフカレーっていうと、意外に脂が重かったりするパターンも少なくないんですが、このビーフは適度な脂肪分で良い感じ。
歯ごたえもすごく柔らかくて、確実においしかったです。
さすが能登牛!初めて食べたけど!
ルーは辛すぎず甘すぎず、マイルドな優しい味わいでございました。
お肉を引き立たせるために、ちょっと控えめにしてあるんでしょうか。
全体的には、バランスの良い上品なビーフカレーという印象ですね。
ただ、1,050円なりのインパクトを求めた僕としては、やはりパッケージみたいなドデカイ牛ステーキを1切れぶち込んで欲しかったかもです。
今回の感想顔↓
「初めて空港で見つけた時の『こ、このカレー1,050円もするんでっか?』という、驚きも最高級顔」
高級度 ☆☆☆☆☆
肉のでかさ ☆☆
ごれカレ度 ☆☆☆
加賀百万石を背負った能登牛のカレーに☆3つ。