すとこターミナル

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今回はPerfect Effect社より発売された「PC-03 Combiner Upgrade Set for Superion」を紹介していきます。


パッケージ



前回の「PC-04」もなんですが、思いっきり「SUPERION」って具体名が記載されてますが大丈夫なんでしょうか……


中身は新ヘッドと胸部装甲のみとシンプルです。パーツが3つで構造も複雑だったPC-04と同価格なのはちょっと高い気がします。


今回は合体後のスペリオンに一番効果が高い商品なので、そちらから紹介していきます。



新ヘッドとCW01デフォルトのヘッドの比較です。
左が新ヘッド、右がデフォルトのヘッドです。
新ヘッドはマスクが細くなっており、金のダクト状部分もあってかなり締まった印象です。


ヘッドの交換ですが、ネジを外した後(精密ドライバーが必要です)
さらに前後に分けてやる必要があります。
ガンプラのスナップフィット部分を分ける要領でカッターなどを隙間に入れてゆっくり分けましょう。



最後に新ヘッドをはめ込めば完成です。
これは押し込めば取り付けられるので簡単ですね。


スペリオンの胸パネルを開いて、胸部装甲パーツを上からひっかけるように装着して股下でとめてやればアップグレードは完了です。


スペリオン(PC-03使用)


アップグレード完了後のスペリオンです。
顔が小さくなってよりより巨大感が増しました。



新ヘッドは首の上向き可動がついたおかげでより表情が付くようになりました。
わずかに下へ向くのも見栄えがいいですね。


ここまで上を向けます。上げすぎると不自然ですが……


また、表情のチェンジも可能です。
初代が放映されていた時のイラスト(これとかこれとか)が元ネタみたいですね。
あまりイケメンすぎでなく、ちょっとアヒル口風味なのが趣向を凝らしてると思います。



ファイアーボルトの腕を下ろしてスペリオンの銃を持たせることで、初代アニメの銃が右腕に埋まったような作画を再現可能です。


上が向けるのでポージングの幅がグッと広がりました。これは素直に嬉しいです。

口ありの表情でG1リスペクトモード。こちらの表情はあまり馴染みがないですが悪くはないと思います。

胸部装甲を使わなかったり、ヘッド交換しなかったりした例です。
個人的には元からついてるヘッドの方が好きですね。


スペリオンのアンテナが短くなったので、シルバーボルト単体の胸部がより開くようになりました。


スペリオンんの胸部装甲は盾のように装着させることができます。


アップグレードするとシルバーボルトの腹部に穴が開いたようになりますがあまり気にならないと思います。


先端には機銃のようなモールドがあるので、多機能な武器として設定されているのでしょうか。


シルバーボルトのビークルモードでは、機首下のジョイントに一応つけておけますがあまりしっくりきません。
これはちょっと残念です。

ひっくり返したらSFジェットに見えなくもないです。


以上、「PC-03 Combiner Upgrade Set for Superion」でした。
PC-04と違ってあまりパーツの点数は多くありませんが、その分シンプルに纏まっていると思います。
ビークルモードでの取り付け部分が考慮されてないのは残念ですが、悪くはないと思います。
胸部装甲の厚み増加が実際に手に取ってみると効果があっていいですね。
気になる方は入手してもいいと思います。


手首・足首はPC-05を使っていますがそのうち紹介したいですね……

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それではまた!

かなり久々の更新になってしまいました……ちょっとリアルで忙しかったもので(汗)

今回はPerfect Effect社より発売された「PC-04」を紹介します(いわゆる非正規品と呼ばれるものなのでご注意ください。)


パッケージ



思いっきり「MENASOR」って記載されてますが大丈夫なんでしょうか……


中身


武器、新規頭部、外装パーツがセットになっています。

外装パーツは、モーターマスターの腰パネルを外してから取り付けます。
元からついているパネルは外しにくく、逆にPC-04の方は外れやすいので気を付けてください。


新規頭部は元々からついている頭部のネジ止めを外してから接続します。
こっちも元からついているものは手間がかかり、PC-04の方は外れやすいです。

ここからは換装したものを紹介します。


ビークルモード


後ろで纏まっています。流石に綺麗なコンテナとまではいきませんが多少はG1モーターマスターの雰囲気に近づいたのではないでしょうか。


5mmの穴が付いているのでPC-02の武器モードを接続できます。
この形態だと一体感が増すのですが重みでプルプルする上にポロリが激しいです。


PC-04単独だとこのような感じにもできます。
外装パーツが外れたので一応武器だけで構成してみたものもアップしてみます。


ロボットモード


モーターマスターのロボットモードでは後ろにまとめておけます。


新規武器を装備できます。重みでポージングがさせづらいということはあまりないです。


合体モードへの変形


ガワで足を閉じるように変形してから腿のジョイントで固定し、最後に腕を閉じます。


頭部の展開は元と同じです。角を前に倒すことで収納ができます。



メナゾール





元のより胴が伸びてより人型らしいプロポーションに近づきました。


可動ですが、足の付け根が固定されたことで足が前にしか出せなくなってしまいました。


付け根は回転するので、疑似的な開脚は可能です。



武器であるアイオナイザーソードは延長され、かなりのサイズに。
海外版に合わせた色味だと思うのですが、日本版(UW02メナゾール)でも問題なくフィットしました。
PC-04の武器はややシルバーが艶消しっぽいですね。



5mmジョイントを使うことで背面にマウント可能です。



胴体が伸びたことでよりG1風の合体もキマるようになりました。


以上、PC-04 Combiner Upgrade Set for Menasorでした。
プロポーションの改善方法やメナゾール以外の形態でのまとめ方などやや力技な点も多いのですが、メナゾールの頭となりについているダクトが追加されたことで一気にG1のイメージに近づいたのではないかと思います。
新規ヘッドも角がちょっと短いですが収納を考えれば悪くはないバランスで、元のバイキングホーンヘッドに納得いかない人にもおすすめです。


元のバイキングホーンヘッドも悪くはないとは思うし
ダクトも実際は両隣にちょこんとついている

次回はPC-03を紹介しようと思います。



今回はちょっと趣向を変えて、ブラックナイトシリーズ風にリペイントした「AD03 グリムロック」を紹介します。


ビーストモード



AD03のグリムロックは劇中のTレックスモードに比べると胴体が短いのですが、塗装のおかげで製品よりはらしくなったと思います。


このグリムロックは全身をガイアカラーの「スターブライトアイアン」で塗装した後、ボディの中心にMr.クリスタルカラーの「トルマリングリーン」を吹き付け、ロボット・恐竜モードの足や各所にに8番シルバーでドライブラシしただけのお手軽リペイントです。ネジ留め部分を分解した後ピンは足首だけ分解し、マスキングは可動部のみに施しています。


とりあえず、中心部分が緑っぽく色づいてるのが分かる……と思います。

出来ることなら目にも手を加えたかったですね。


もちろんメイスは装着可能です。

エフェクトを使って火炎放射シーンを再現してみました。


このボイジャー版グリムロックに合うロストエイジ版オプティマスがいないのが悔やまれます。



ロボットモード





ロボットモードでは胸や腰の装甲、太腿の内側にパールを吹き付けることで情報量をアップしています。


バストアップ

 
劇中では瞳というか、まん丸のお目目だったのでそれを意識してメタルレッドを筆塗りしましたが、ただの寄り目にしかシールや市販パーツで強調してあげればよかったかな……と思います。

 

一つ反省点があって、今回はピン抜きに初挑戦してみようと思い足首ははんだごてを使ってピン抜きしたのですが、組み直してみたらジョイントが熱に負けたのか関節が非常に緩々になってしまいました。
グリムロックは全体に虫ピンの先端にギザギザの頭がついた特殊なピンを使っているので、多分分解不可能だと思います……


武器であるメイスはグリップだけマスキングして、GXカラーのウィノーブラックからガイアカラーのExシルバーを塗装しました。質感はメッキに及びませんがこれでも充分きれいだと思います。






腰が回らず、足の付け根はやや干渉が多いですが動かしやすいと思います。
足首を緩々にしてしまったのがポーズのつけやすさに悪影響なのがやはり非常に残念です……
後ろにスタンド用の3mm穴がついているのが効果的です。


 
何故リーダークラスのブラックナイトグリムロックではなくボイジャーをブラックナイト風にしたかというと、先に発売されたブラックナイト版のダイノボットと合わせるためですね。
もともと成形色が統一されてないので、混ぜても違和感がないのがよかったです。

  


手持ちのグリムロックと比較してみました。
デザイン的には恐竜モードの脚がロボットモードの腕になるぐらいしか共通項がないですが、どれも力強さを感じさせる外観なのが迫力あります。

 
とりあえずメイスを持たせてみましたが、それなりに似合ってますね。

 
とりあえず元々の写真も掲載してみようと思います。大地のような色使いで力強さを感じさせますが、どうしても映像とかけ離れてるのが気になりますね。


以上、ブラックナイト風にリペイントしたボイジャー版グリムロックでした。
完成品の玩具はリペイントがしにくく、このグリムロックもあまり凝らずにリペイントしたのですがよりロストエイジ中のイメージに近づいたのでよかったです。
かなり塗料の力に頼ったリペイントですがなかなかカッコ良く仕上がったので、次があるとするならマスキングなどでオリジナルのリペイントを作ってみたいと思います。


それではまた!