昨日・今日と筑波でリレーフォーライフが行われました。
北は北海道、南は九州から大勢の仲間が集まりました。
また、実行委員会として数ヶ月にわたり会場準備や協賛の交渉、また当日も慌しく働く仲間の姿。。。
病気にならなければ出会えなかった仲間。決して悪い事ばかりではなかったのかなぁ~なんて考えてしまいます(^^;)
また、今日はうれしいお顔を拝見できました。
日本にリレーフォーライフを紹介し、実現してくれたシュウさんです。
自ら肺がんと戦っていらっしゃいますが当日退院したその足で茨城のRFLに駆けつけてくださったとの事です。
リレーフォーライフとは、がん患者と健常者がリレーしながら競技場を24時間歩き続け、がんと戦う連帯感をはぐくむイベントですが、日本で最初に行われたのがこの茨城の筑波大学でした。
また、フリーマーケットやイベントの収益金は日本対がん協会へ寄付されます。
本場アメリカの対がん協会(NPO)は、がん患者への相談や情報提供、がん予防の啓発活動、がん治療研究への助成、政府に対する政策提案などを行っていますが、リレーフォーライフで年間約3億ドル(330億円)を集めているそうです。
日本では募金というものがなかなか定着しませんが、こういった草の根運動が学生や子供たちを社会貢献活動に自然と馴染ませ、意識を変えるためにも素晴らしい活動だと思います。
「サバイバーズ・ラップ」
(がんと闘う人たちの勇気を称え、がん患者やがんを克服した人たちが歩く)
「ルミナリエ」
(がんで亡くなった人たちを偲んだり、思いを書いてろうそくを灯して並べる)
でも自分としては何よりも同じ思いの仲間と会い、ゆっくりと語り合える事が嬉しい2日間でした。
皆さんまたお会いしましょうね!