「下剤ダイエットで血が出た」 加藤紀子が衝撃の告白 | あきらめない!ダイエット。

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  タレントの加藤紀子さん(38)が、ダイエットのため下剤を過剰に飲んでいたことをテレビ番組で告白した。その結末は、悲惨だったというのだ。

  テレ朝系で2012年1月6日夜に放送されたトーク・バラエティ番組「Oh! どや顔サミット」は、芸能人がダイエットを1か月体験して変身する様子を特集した。

■「通常2錠のところを毎日7、8錠」
  そのゲストに出演した加藤紀子さんは、司会の浜田雅功さん(48)に下剤ダイエットの過去をただされた。これに対し、紀子さんは、その事実を認めたうえで、ダイエットの様子をこう明かした。

   「もう運動もイヤだし、食べ物どうしていいか分からないけど、食べたいので、通常2錠のところを毎日7、8錠飲んでいました」

  出演者らから驚きの声が上がり、「それまずいんじゃないの?」と言われると、紀子さんは、こう答えた。

    「最終的になんで止めたかっていうと、なんか血が出た…」

  ただ、画面のテロップでは、「最大服用量を超えての使用は危険です」などと注意を促していた。
  紀子さん所属事務所のジェイビィールームによると、下剤ダイエットをしていたのは事実で、10代後半にアイドルとしてデビューした直後ごろの話だという。

  最近は、テレビや女性誌、健康情報サイトなどで、下剤を含んだとみられる「やせ薬」が盛んに取り上げられ、ドラッグストアなどでも売れ筋の商品になっている。しかし、過剰に服用すると、紀子さんが直面したような危険が多いようだ。このシーンは、芸能情報ブログでも「下剤ダイエットの末路」などと紹介され、ネット上で話題になっている。

  厚労省が2〜3年前に行った調査によると、女子中学生の2%ほどが摂食障害で、そのうち半数がダイエットで「下剤を使った」と答えている。予備軍はこの数倍はいるとも報じられており、便秘外来を開設している時計台記念病院(札幌市)の宇野良治医師も、隠れて使っている若者は多いとみる。

■5キロはやせられるというが…
  時計台記念病院の宇野良治医師は、下剤のダイエット効果について、「確かに、5キロはやせることができると思います」と話す。

  しかし、それは栄養障害の結果だというのだ。
    「多用すると、便秘が悪化したりして、ますます頼るようになります。また、腎機能も悪くなります。東北大の研究データでは、下剤を飲んでいる人は、大腸ガンにかかるケースが、数倍とまではいかないまでも、明らかな有意差が出ています。また、動物実験では、長期間の下剤服用による発ガン性が確かめられています」

  ダイエットで食事制限して便が出なくなり、腸に溜まっていると思って下剤を飲み出すケースが多いという。

  下剤は1日2、3錠が限度で、加藤紀子さんが7、8錠飲むのはかなり多いと指摘する。「血が出た」というのは、血便ではないかという。状況が分からないので何とも言えないとしながらも、便秘が悪化したのだとすると、症状は相当悪かった可能性があるとしている。

  下剤ダイエットは、古くは明治時代からあったといい、口コミで広がっているとみる。芸能人では、亡き美空ひばりや高峰三枝子も下剤茶などのダイエットが死期を早めたとも報じられており、宇野医師は、「多用しているのは若い女性に限らず、団塊の世代にも多いんですよ。入口の段階で食い止めないと、慢性化の中毒症状になって体がボロボロになります」と警告する。

    「摂食障害の予備軍として、副作用が少ない薬を長期間飲んでもらって治療しなければならなくなります。ダイエットに王道はなく、基本は、少なめでバランスのよい食事と適度な運動を心がけるしかありません」 【関連記事】
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