広報仲間のM嬢から、「腸内会」という何ともキッチュなネーミングの集まりへのお誘いが。
会場の「PISERO」をググってみると「焼売バー」と、こちらも不思議な響きが・・・・
??が満載の頭のまま学芸大学へ。

「解毒女子の会」を主宰するI嬢に紹介いただき、生態系、食物連鎖の話題でひとしきり盛り上がったところで、お食事スタート。


スモークサーモンとアボカドの蒸玉子。
色合いが春らしく、パステルオレンジとグリーンがとても可憐。
玉子、アボカドのふわっとした食感の中にサーモンのスモークフレーバーがアクセントとなり、白ワインがすすみます。

抗酸化、解毒作用の促進、肝臓強化など、見た目から考えられないほどパワフルな1品です。


絹揚げと空豆、グリーンピースのトウチ風味。
この絹揚げ、植物性タンパク質も味があって美味しいな!と感じました。
トウチは、全体にコクを添えていますが、空豆、グリーンピースの本来の風味は、そのまま味わえます。

大豆、黒大豆、空豆、グリーンピース、「豆!!」がキーワードですね。
食物繊維たっぷり、ビタミンBが豊富です。
春のお豆大好物トップ2で大満足。


しゅうまい 筍、 木クラゲ。
両方とも、シャキシャキ感が楽しいです。
私は食感で、筍、木クラゲが大好きなのですが、実は、食物繊維、ビタミンB、Dが、これでもかっ!というくらい含まれています。

「焼売バー」ならでは、蒸篭の木の香りも美味しさを添えてくれます。


湯葉の春キャベツのロール巻き。
胃腸を整え、肝臓の解毒作用を助けてくれる春キャベツ。

美味しくて、内臓をサポートしてくれるなんて、もう言うことありません!


まぐろの紅麹揚げ。
衣がさっくり、中からアツアツのマグロが!
「ほふほふ」と吹き出しが出てくる感じです。

コレステロールを抑制してくれる紅麹。
まぐろは肝機能をたすけるシスチンなどのアミノ酸、老化を防ぐ核酸が豊富。


鶏手羽と新玉ねぎの中華煮。
滋味深い煮汁に手羽のうまみが溶け込んで、それをすった新玉ねぎがなんと美味しいことでしょう!ってセリフみたいな表現ですが、それだけ全体のまとまりがよかった1品です。

陳皮の爽やかさとほんのりした苦みが、このお料理に活力を与えた感じです。
漢方では健胃として使われていますね。


コラーゲン海鮮粥。
アサリ、海老などと鶏が合わさった出汁の中にとろっとろのお米。
とても丁寧に時間をかけて煮込まれているのがわかります。

春のアサリはタウリンの宝庫。
コレステロールを抑制し、肝機能をアップしてくれます。
〆なのにお腹にもたれない!

このメニューは「腸内会」の趣旨にあうよう、オーナーが考えてくれました。
健胃、肝機能アップ(解毒)、整腸を考慮したお料理ばかり。
美味しくて、肩肘張らずに、自然に健康を意識できるメニュー。
真似をしたくて、無農薬のポンカンで、早速陳皮つくりを始めました。

美味しいことはさることながら、オーナーの心配り、誠実さ、個性を無意識のうちに感じて、受け止めてしまうお料理、インテリア、テーブル小物が、とても心地よいお店です。

【PISERO ピセロ】
住所: 目黒区鷹番3-19-19
電話: 03-3760-8860
http://piserobar.exblog.jp/ 


PISERO台湾料理 / 学芸大学駅

夜総合点★★★★ 4.0


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