『起業&キャリア』について後悔しない思考の「くせ」をつける方法〜キャリアコンサル日記 -2ページ目

みなさんのご無事をお祈りしております。

本日の地震、私は大阪の自宅におりましたが
全く揺れを感じず、テレビもつけていなかったため
しばらく知らずにおりました。



だんなさんから連絡をもらい、状況をやっと把握した次第です。



たくさんの友人、家族の顔が浮かび、心配はつきませんが
みなさんのご無事を、被害が広がらないことを
祈ることしかできません。


みなさん、どうぞくれぐれもお気をつけてください。






それから、2011年初の更新となりました。


今年もどうぞよろしくお願いいたします。


くさのゆうこ。

チビくさこ、2歳になりました。

あっというまに今週末はクリスマス。


このブログはカンタンに1年分読み返せるくらいしか更新できませんでした。


でも、去年はできなかったお仕事が今年は少しですが取り組むことができ
「くさのゆうこ」脳を活性化できたことはクライアントさまに大感謝です。


本当にありがとうございます。


さて、タイトルの件ですが、いつも節目の日に更新していたチビくさこの記録。


2歳にして1ヶ月以上遅れてしまいました・・・。


チビくさこ、無事に11月18日、2歳を迎えました。


$『起業&キャリア』について後悔しない思考の「くせ」をつける方法~キャリアコンサル日記


1歳を迎えたときは急に歩くのが上手になったのをよく覚えています。

2歳になったチビくさこ、今度はおしゃべりがとっても上手になりました。

今日は自分で551のレジで


豚まん、2つ!


といってお姉さんがちゃんと豚まん2個、出してくれるくらいはっきりと言えてましたし(笑)
(551の豚まんが好き、というあたり、しっかり大阪ッコになってきてますね!)


私の想像していた2歳よりもずっとずっといろんなことをよくわかっていて
いろんなことを表現してくれて、いろんなことをやってみせてくれて
こどもの自立のスピードは凄まじいものだと感じています。


ことばも達者になってきて
言ってることがちゃんと伝わってくる分、
母としてもごまかしはききません。


もちろん、わからないこと、まだわかっていてもできないこと、我慢できない時はいっぱいあります。


それでも、いろんなことを迫力でねじ伏せずにことばで伝えていくことは
これまでに増して気をつけています。


チビくさこがどんどん自立するので
母も自立していかねば、というタイミングで今担当させていただいているお仕事は
今の私にドンピシャな、というか今の私だからもっともよいパフォーマンスがだせる、
というもの。


新米ママも2歳と1ヶ月をすぎ、おかあさん、と自分を呼ぶことにも慣れました。


仕事の上では自然体ながらも、コンサルタントとしてのミッションを全うして行きたいと思います。


スイッチ、切り替えました。

また一ヶ月以上あいてしまいました…。


今日はこれからクライアントさまとの面談です。


おかあさんからスイッチをくさのゆうこモードに切り替えました。



一応休業中である私ですが
ありがたいことにお声かけくださる方が
いてくださいます。


ここ一ヶ月あまり、その数が急増しました。



もちろん、無責任に仕事をお引き受けすることは
母親業を優先する身なので絶対にさけなければならないと思っています。


それでも、今の流れはどう考えても



くさのゆうこ、GOだ、今は!



と言われてるとしか思えず、
後悔しないためにもお引き受けする仕事は全力で取り組もうと思っています。



いろんなリスクを考えた上で、
動かないのも大事だけど
時には動くほうが大事なときもあります。


今の私は周りにサポートしてくださる方がたくさん。


甘えながら、その分、仕事でクライアントさまのお力になれるよう
そうすることで恩返ししたいと思います。



ちなみに、仕事でチビくさこと離れ、
家族以外の人にみていていただくのははじめてのこと。


一週間くらい前から話していましたが
毎日、一緒に行くしょぼんと泣かれたものの
さきほどは、いってきます、という私に
おともだちと一緒に泣かずにバイバイ、してくれましたニコニコ



おかげで、すんなりくさのゆうこモードに切り替え完了。



今日も楽しく、集中して、
頑張ってきたいと思います。

さよなら、20代のワタシ。

いやいや、くさのさん。


アナタはとっくに三十路でしょうがにひひと思いましたか?



確かにそうなのですが
ひとつだけ、今日まで二十代をひっぱってきたものがあったんですね。



それは運転免許証。


前回の更新が29歳の誕生日のこと。



それから5年。


三十路も板についた!?ワタシも
免許証の写真だけは二十代のままでした。


ついでにいうと、
前回の更新時には想像できてませんでしたが
この間に引っ越し、結婚、出産、転勤、と
ありえないくらい個人情報がかきかわりました。


おかげで今の今まで使っていた免許証、
表面は写真も含めてほとんど、ある意味、嘘だらけ。


裏面でさえ、いろんなことがかきかわり過ぎたため、
なんと、紙をはって書き直していただいてました。



そんな、ありえない免許証とも
今日でさよなら。


ちなみに、8月にちょっとアホなことをしてしまった私は
更新時に1時間の講習を受けなければなりません。



いずれにせよ、チビくさこをつれては無理なので
だんなさんのおかあさんと妹さん、
つまり、チビくさこのばあちゃんとおばちゃんに近くのショッピングセンターで
遊んでもらってます。


かくして、ワタシ、
ひとりで二十代との別れを噛み締めています。

終わりははじまり〜女性起業塾への感謝をこめて。

暑さ寒さも彼岸まで、とは本当によく言ったモノですね。


23日を境に本当に寒くなり、我が家はすっかり衣替えを終えました。


本当は迷ったけれど、やはり、私にとってもひとつの区切り。


お世話になった、大好きだった「居場所」についての記事を書いてみたいと思います。


◇◇◇


私と女性起業塾の出会いはたった5年前のこと。


ドリームゲートで相談を受けたことがあった須子はるかさんのご紹介、と言うカタチで
はじめてひとりの女性にお目にかかりました。


お名前は経沢香保子さん。


今思えば、面接のようなランチ(笑)をご一緒したあのときから
いつも彼女にはごちそうしてもらってばかりでした・・・。


当時は彼女の著書、自分の会社をつくるということ、が売れまくっていたとき。


私はあの本を読んで、非常に動揺したひとり。


当時の私は「こんなこと、書いちゃっていいんだろうか」と思ったから
本当に動揺しました。


でも彼女にあって、彼女が頑張ってきた女性起業塾の講師という仕事を
一部引き継がせていただくことになり、おつきあいするなかで


こんなことも書いちゃうのが彼女の魅力であり、つよさなんだ


と思うようになりました。


はじめての出会いから半年あまり。


彼女との10分の面談の中で、外部講師ではなく、彼女の会社、トレンダーズに入って
女性起業塾にがっつりとりくむことを決めたときのことは
今思い出しても笑えます。


それから女性起業塾にどっぷりつかって、
新しいカリキュラムに挑戦したり、
全国いろいろまわってみたり、
内部にいたからかけないこともいっぱいありますが(笑)
はじめて出会って3年近く、女性と起業のことばかりを考えて生きていました。


そして、ジョインさせていただいてある意味ではたった3年で私は自分から
女性起業塾を卒業するというわがままを、当時の社長である経沢さんに伝えたのです。


今から思えば本当にわがままだったと思います。


けれど、私は女性と起業を真剣にとらえたからこそ、
女性起業塾が大好きだったからこそ、
あのままあの場所に居続けてはいけない、と強く思ったのです。


私の卒業は、私にとっての終わりであり、新たなはじまりだったと同時に
女性起業塾がさらに発展していくための新陳代謝のひとつとして
どうしても欠かせないものだったのだろうと思います。

残念ながら、私は一社員という立場では起業の講師を続けられるだけの
新鮮なインプットとマインドを維持することができず、
でも、当時、それでもやれるだけノウハウが蓄積できてしまっていました。

それでいいセミナーもあるでしょう。

でも、私は女性起業塾をそんなセミナーにしたくはありませんでした。

やめることでしか、発展させられないなんて、
なんて情けないやつだったんだろう、と思いますが
当時の私の精一杯でした。

そんな私の愛した女性起業塾。

今月末の講座が終了し、いったん、充電期間に入るそうです。

その連絡を何ヶ月か前に私の元部下である山口さんがわざわざくださいました。

寂しくも感じましたが、
この終わりはやはり、次への前向きなはじまりなのだとわかっていたので
その決断をされた塾長の女性起業塾への思いを察するに
断腸の思いもありながら、今はきっとわくわくされているのだろうと想像しています。


何かを大切にずっと続けていくことも本当に価値あることでステキなこと。


でも、それと同様にさらに発展するためにあえて終わらせて、
それによって新しくはじまることもとってもステキなこと。


ここまでひっぱって、継続されてきた経沢さん、
一緒に塾生さんと向き合ってくださった講師の先生方、
本当に人生かけて、全力で頑張ってくださった塾生のみなさん、
卒塾後も協力を惜しまなかったメンターのみなさん、
一緒に事務局として盛り上げて、塾を愛した歴代の事務局のみなさん。


みなさんに心から感謝し、
そんな居場所であった女性起業塾にありがとう、といいたいと思います。


離れて2年もたった私が、今更こんなことを書くのはどうなんだ、とも思いましたが
あふれる感謝の思いから、ということでどうかお許しを。


最後になりましたが、
今期のご卒業のみなさん、本当におめでとうございました。



観て楽しく、やって楽しく、そして勝てる。

毎度、ご無沙汰しております。
くさのです。


今回は1ヶ月をはるかにこえる記事のストップとなりました・・・。


でも、ちゃんと元気です。


おかげさまで夏の暑さともいい感じにつきあっております。


いろんなことを書こうかと思いながら
月日がすぎ。


今日も少し前に入ってきた情報をもとに書いていきたいと思います。


◇◇◇


大会前の下馬評を覆すカタチで
大健闘だったサッカーW杯の代表チーム。


手のひらを返すような盛り上がりようにちょっと疑問を覚えつつ
我が家はもちろん、大熱狂でテレビ観戦しておりました。


その大会が終わってしばらくたったとき。


ある方のインタビューを拝見しました。


それは元日本代表、年齢的には私も同学年にあたる
中田英寿さんのインタビューです。


その中でインタビュアーが


どんなサッカーを目指すべきか?


というような質問を彼に投げかけました。

彼の回答はこうでした。


観て楽しく、やって楽しく、そして勝てるサッカー。


順番や文言はちょっと異なっているかもしれませんが
こんな感じでした。


これって、パフォーマーとして、どんな場面にも当てはまる
普遍的な回答だな、とそのとき思ったのです。


たとえばビジネスにざっくりおきかえると


観て楽しく = 相手目線 = 顧客目線
やって楽しく = 自分目線 = 自社目線
そして勝てる = 結果がともなう = 利益が出る


こんな感じではないでしょうか。


どれが抜けても、ダメ、なんですよね。


厳密にいえば、どれかだけ、でやっていくことはできるんです。


たとえば、


お客様が喜んでくださっている、
けど自分はしんどいし、利益も出ない


というパターンも


自分はやりたいことができている、
でも、お客様は一向に増えないし、利益どころかどんどん持ち出しちゃっている


というパターンも


利益はどんどん出ているし、自分もやりたいことができている、
けど、お客様としょっちゅうもめている


というパターンも、たくさんみてきました。


それでも、「やれている」のは確かです。

というか、それでも「やっていかなければならない」のです。

でも、それでは決して


成功のスパイラル


に入っているとはいえないし、
ビジネスとしてスタイルが確立しているともいえないんじゃないかと思います。


中田氏も


今大会で日本代表はすばらしい結果を残したが
これからつくっていく「日本サッカー」の方向性はみることができなかった


というような内容のコメントをされていたと記憶しています。


どんな方法論であれ、


自分たちの強み、弱みを正確に把握し、
周囲もワクワクするような
自分たちらしい成功パターンを構築、獲得する


ということは
どんなフィールドにおいても変わらず、必要なことなのですね。


アウェーな環境に慣れたのはいつか〜自分史。

サマーキャンプの話を書かないまま、
自分史をストップしているくさのです。


7月に入りました。


大阪にきて早9ヶ月。


逆にいえばまだ9ヶ月しかたっておらず、
去年の今頃は確実に戸田公園から埼京線に乗って
新宿へ遊びに行っていた訳です。


ところが、それが遠い昔のことのように思えてしかたがありません。


それは私にとって、すでにここが


ホーム


になっているからなのかもしれない、と思います。



◇◇◇


とある友人のメールにありました。


くさのさんはずっとつくば・東京都、
アウェーな土地で大学に通い、会社をやってたわけですよね



ふーん・・・。


確かにそういうふうに考えられるのかもしれないなぁ。


そういう視点で自分が一人暮らしをはじめたばかりの頃をふりかえってみよう、と
言う気持ちになりました。


◇◇◇


私のふるさとは石川県の穴水町というところ。

今でこそ能登空港がありますが、私が大学に入学したのは1995年。

まだ空港はできてなどおらず、
今では当たり前にみんながもっている携帯もない頃のこと。


私が入学することになったのはよりによって筑波大学。

穴水育ちの私にとって、関東の都県の配置は?マークがてんこもりな状態。


穴水町からつくば市に行くにはいくつか方法はありますが、
空港経由しても結局かかる時間はあまり変えられず、お金もかかるので
だいたいは金沢から特急で新潟方面を経由して上越新幹線に乗り換え、
上野でおりてバスか電車でつくばまで、をよく選択していました。

こうやってかいただけでおわかりのとおり、
かなり時間がかかる移動です。

そんな遠いところに行くことになったのは私に筑波大学をすすめてしまった
担任の先生がきっかけですが、それは今日はおいておきます。


いずれにしろ、
当時の私には筑波大学にいくことや未体験の一人暮らしへの期待が大きく
また、大学へ行く先輩や友人たちもみんな遠くへ行ってしまうので
それがどんなことなのか、あまり考えることもなく引っ越しの日を迎えたように
記憶しています。


実家から引っ越すにあたっては
布団やもろもろの荷物を積んで、父の運転する車で行くことになっていました。

なので夕食後に出発、朝現地着を見込んでいました。


家を出るとき、最後にみんなで食べたのはカレー。

妹がミスチルの星になれたら、をかけてくれました。

そのとき、ああ、私は家をでていくんだなぁとはじめて実感したように思います。

そして翌日。

引っ越しをおえて父が車でひとり、かえっていくことになりました。

その車を見送った瞬間、おそってきました。


あー、ひとりぼっちになってしまった


きょうだい4人いて、わいわいがやがやで育ってきた、
姉としての自分にアイデンティティを見いだしていたことを思い知りました。


でも、その瞬間からそうではない、新しい自分にならなければならないと
強烈に感じました。


幸か不幸か?外線電話はしばらくつかえず、
家に電話するのすら長蛇の列の公衆電話に並ばなければならず
驚異的なスピードで残高の減って行くテレホンカードにも限りがあり
とても高校時代の友人に連絡をとるなんてこともかないませんでした。


そしてこれもまた幸運なことに?高校時代におつきあいしていた方とは
とっくに別れてしまっており、ありがたいことに卒業にあたり
おつきあいを申し出てくださった方々にも辞退をお伝えしてきていたので
そういう後ろ髪をひかれることもありませんでした(苦笑)


こうやって書いてくると、
私がアウェーな環境になれたのはどうやら


ホームには帰れない物理的な距離とアウェーに感じていた強烈な期待


という要因が大きかったのかもしれません。


そして、こうしてさらに気がついたことは
私が会社設立を決意してときもまったく同じ状況だった、ということです。


まあ、そのときは


ホーム=会社員
アウェー=経営者


だったわけですが、ね。


そうして、はじめはアウェーだった場所でも
そこで自分のアイデンティティを確立することでそこはホームにかわり
いつしか、そこが、そこしか私のホームにはなりえなかったよね、と
いう状態になっていったのだと思います。


今は携帯があり、メールがあり、
ブログがあり、はてはツイッターがあり。

物理的な距離を感じさせないツールが山ほどあります。


それが便利なことも多いし、それに私もたくさん助けられています。


でも、そのせいで、自分がアウェーにいて、
というかホームを離れて、新たなホームを築かなければならないときに、
自分が揺らいでしまう、ということもあるのですね。


ホームを離れると言う経験をしない方もいらっしゃると思います。


でも、離れると決めたなら、その目的と初心を決して忘れてはならないと
思います。


ただ、新たなホームを築こうと思ったその場所がどうやら間違っていたらしい、と
直感的に感じたなら、それをしっかり分析してみるべきかと思います。


その結果、冷静な判断として離れるという結論に至ることもあります。


そうなった場合には、決して感情的にその場を即去る、とかいうことを
私はよしとしてきませんでした。

そうなったとしても、それから少なくとも1年以上の月日をかけて、
離れるために何を残すか、を考え、取り組んでから離れてきました。

一度は自分の新たなアイデンティティを構築しようと考えた場所ですもの。

何かひとつくらい成し遂げていなくならないと。

それが私のポリシーです。


◇◇◇


と長々書いてきました。


が、今の私はちょっと違います。


なぜなら私には3年前に新たな家族ができたから。


家族とともに異動してきたはじめての地はアウェーなはずが
これっぽっちもアウェーではありませんでした。


家族とともにあればどこにいてもそこがホーム、なんですよね。


と、のろけで今日のエントリーはおしまいです・・・。


最後までよんでくださったありがとうございました。

可能性は無限大、はいつまで?

久しぶりの2日続けての更新です(笑)


◇◇◇


私が後悔しない毎日を送ろう、と思うようになったのには
いくつかのきっかけがありました。


その中のひとつには、経緯はどうあれ、起業をいう道を選択したことも
もちろん含まれています。


起業する、ということは
本来はどんな進路を選択してもそうなんだけど
すべての責任を自分だけで引き受ける、ということですよね。


たとえ、自分の意としないことが起きたとしても
そうじゃないんだけどな、と思うことがあったとしても
結果として起こったことの責任はすべて自らしか引き受ける人はいない。


それを言い訳することなく、真正面から受け止めるしかない
という経験をいくつもしてきたから
絶対に自分がやること、やったことについて、後悔はしたくない、
後悔しないように生きたい、と思うようになったのだと思います。


◇◇◇


後悔しない、とは決してこうではない、と私は考えます。


結果が約束されていない、リスクのあることには手をださない。

よくよく考えに考えを重ねて動き出す前に十二分の時間をかける。

過ぎた出来事について一切、考えることをしない。


たとえば、こんなことではないと思うのです。


後悔しないつもりが、こんなでは


何もできなくてつまらない毎日になってしまって後悔しそう


じゃありません?


だから私は後悔しないってのはある意味、自分の思考回路の「くせ」なんだと
思うようになりました。


◇◇◇


そんな私が先月、ある意味において同志な女性としていた会話の中で
これもくせだな、と思ったフレーズがありました。


彼女にも1歳になったばかりの娘さんがいます。


彼女がある集まりに娘さんをつれていったときに
その中のひとりがしみじみとおっしゃったんだそうです。


これくらいのときは可能性の固まりだったはずなのに
いつからこうなっちゃったんだろう・・・



そうそう。
こういうつぶやき、よくきこえてきます。


でも、その話をきいて思いました。


いやいや、可能性はいつだった無限大だよね?!


と。

そうですよね。

確かに成長するにしたがって
私たちの選択できる現実的な角度は決まってしまってくるかもしれません。

でも、それって別に1歳児だって同じことだと思います。

生まれてきた環境は誰もかえられませんものね?

ただ、その環境の中で


自分の可能性に限りがあるなんて思わずに本能の、
モチベーションのおもむくままに成長していく


というのは赤ちゃんの行動パターンなのだと思います。


オトナになって、先のようなつぶやきをする人だって
本当は可能性は無限大。

ただ、自分で


もう自分の可能性はほとんど期待できない


と、決めてしまっているだけ。


そういうふうに考えることができるんじゃないかなと思いました。


へりくつ、といわれるかもしれません。


が、私自身、


いつまでだって、可能性は無限大♪


とつぶやいてみることで
とても楽しい気分になれました。


選択肢を現実的にどのようにしぼりこんでいくか、は
厳密にいえば本人の能力的な可能性とは別の次元で考えていると思います。

 
◇◇◇


そうやって、
今は完全に仕事をしていない私ですが、
いつまでだって、可能性は無限大♪とつぶやきながら
何年後かのことをあれこれ考えたりしてわくわくしているのです。




等身大、長持ち、お得〜「リアルに響く」日経MJヒット番付。

前回の更新からはや1ヶ月・・・。


いろいろな方から次の更新は?とお問い合わせいただき
ありがたい限りなのですが、滞り、失礼致しております。


1歳7ヶ月を過ぎたチビくさこ、ますます目が離せず、
毎日全力で母親業に邁進しております。


プラス、ワールドカップがはじまってしまい・・・(笑)。


と、相変わらずマイペースに元気にしています。


◇◇◇


先週の水曜日の日経MJ。


恒例の


上半期ヒット商品番付


が掲載されていました。


今期はなんだろうな~?と思っていたら
案の定、東の横綱が空位、一人横綱となっていました。


つまり、それくらい今期については


目を見張る実績をあげた新顔が少なかった


とのことです。

確かに、爆発的ヒットの商品といわれても・・・。

話題になったものとしては


依然として品薄の続く食べるラー油とか
坂本冬美さんの「また君に恋してる」のカバーとか
予約殺到でまた行列ができたiPadとか


そういうのは思いつくものの、
今期にどーんとブームがきた!というものを
私も思いつくことができません。

(私の情報収集力が落ちている、というのも一因ですが)


そんななか、ヒット番付の一人横綱には


3D


がランクイン。


アバター、アリスインワンダーランド、と3Dの映画にはじまり、
次に3Dのテレビが発売されはじめていますよね。


メディアに登場するメーカーや専門家の方々は
口をそろえて


これからは3Dの時代


とおっしゃるのだから、それがスタンダードになっていくのかなと
思いつつ、私自身は映画は未体験。


でも、家電量販店で3Dテレビは体感してきました。

アンテナ感度の落ちているであろう私でも動いてしまったくらいですから
横綱、納得です。


その他、番付にランクインしたものの特徴を
MJではこんなふうにまとめていました。


等身大・・・自分に投影しやすく
→AKB48、トイレの神様、コロニーな生活☆PLUS、1Q84 BOOK3、
 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら、
 手荒れ予防洗剤、クラフト、ポケットドルツ、オルニチン、山スカート、お試しかっ!

長持ち・・・復刻版、再び人気に
→ビッグアメリカンシリーズ、ストライド、カラーゴルフボール、
 ミルミル、ハイパーヨーヨー、坂本冬美

お得・・・費用対効果 見極め
→デパクロ、鎌倉シャツ、250円牛丼、低価格均一居酒屋、150円ロールケーキ、
 カット野菜、エコ内窓、CR-Z、薄型テレビ、10分フィットネス、220ボルト家電

→以降はそれぞれの具体例としてあげられていたものです。


景気が回復期に入ってきたようにもみえる日本経済でも
ここしばらくの間に身に付いた堅実生活の消費パターンは未だ健在、と
いう分析がなされておりました。

そのため、ヒット番付も上位には斬新なデジタル製品があがっていても
身の丈にあった費用対効果の高い「現実的」な商品が多くなった、とも。


以前、専業主婦のタイプを分析した記事が同じくMJに掲載されていて
それについては確か育児系のブログの方でとりあげたのですが
そこにも


節約を楽しみ、使うべきところを見極めて使う


というタイプが増えている、とあったように記憶しています。


社内のコストカットを実行しつつ、
投資すべきポイントでは成果が十分に現れるように充分な投資を行う。


そういう思考回路がビジネスにおいても重要かと思いますが
普段の生活の中でもそういう思考回路をもつ方がふえているということですよね。


ケチになっている、というよりは
不必要な支出をしない、ということなのだと思います。


ただ、そうなってくると
ヒット商品を飛ばすのはなかなか難しい。


それぞれの人が自らの身の丈にあって、
しかもそれによって大きなプラスを受けられるものにお金を使う、
ということであれば、ヒットはピンポイントな層に対して起こる、と
想像できますから。


ますます、商品を生み出す際のターゲットについての考え方が
大切になっているのかなぁと思います。


記事の詳細にご興味のある方は6月16日の日経MJをご確認ください。

◇◇◇


ちなみに、そんな私が番付でそうそう、と思ったのは
手荒れ予防洗剤。


おんなじことで悩む主婦のみなさんが多いんだろうな、と思いました。


◇◇◇


さて、今日の更新はここまで。


次はいつになることやら・・・。











チビくさこ、一歳半になりました。

毎度、ご無沙汰しております。


くさのです。


相変わらず、週替わりな気温の変化が続いていますが
みなさま、体調崩されていませんか?


どうぞご自愛ください。


◇◇◇


さて、今日でチビくさこは一歳半になりました。


大きな病気や怪我もなく
元気いっぱいにいてくれることに
感謝の気持ちでいっぱいです。


一年前、ハーフバースデーを迎えた日、
はじめておかゆを一口食べさせたことが
昨日のことのようでもあり、ずいぶん前のことのようでもあります。


一年前は一本も生えてなかった歯は
今では16本も生えました。


恐る恐る十倍粥を一口食べさせていたのに
今日はカレーライスを食べました。


与えられるものを口に入れていたのが
自分の手で選んで口に運ぶようになりました。


あー、うー、と音を出していただけだったのに
明らかに何かを伝えようとしてことばらしきものを発するようになりました。


うたをきいてもニコニコするだけだったのに
一緒に踊ったり、うたったりするようになりました。

右方向にしか寝返りをしてなかったのに
靴をはいて走り回るようになりました。


チビくさこができるようになったことは
数えあげたらキリがありません。


生まれて一年半。

ごはんを食べはじめて一年。

おとなのそれとは比べものにならない
その成長スピードにはいつも感動しきりです。


母親業が本格スタートしてから
私も一年半たちますが
チビくさこの成長スピードには到底及びません。


でも、ある意味、母親業に転職して一年半たつので
適応はしていると思います。


前職とはガラッと違った一年半ではありますが
メンタル面や思考回路はやはりみんな共通していると思います。



そういった意味では
出産、育児でキャリアをストップさせるのではなく
キャリアチェンジと捉えて、自分を成長させることだってできるのだろう、
と思います。



成長したとはいえ
まだまだ甘えん坊のチビくさこです。


私もまだまだ新米ママです。


こちらのblogはやはりなかなか更新できないと思いますが
これからもどうぞよろしくお願いいたします。




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