ジビエ!!山梨産 鹿の煮込み | 【 イタリア食材 ワイン 世田谷 】 Cucina Felice~幸せな台所

ジビエ!!山梨産 鹿の煮込み

皆様こんにちは。


GWも終わり、日常に戻りましたね。


今日は雨で、少し寒いですが、GWは初夏を感じさせる陽気でしたね。


そんな、暑くなってきた季節ですが、


本日はジビエ料理のご紹介!


季節が。。。なんて、言わないでね。


ワイン飲みの私達はジビエ料理、いつでも大歓迎っ!


ということで、今回も山梨のS様から届いた「ジビエその2」を使ったお料理の


ご紹介です。


今回のジビエは「鹿」です。


もも肉かな?しっかりとした脂肪のすくないお肉でした。


ゆっくりコトコトと煮込んで、お肉をホロホロにしました。


山梨産ジビエ 鹿の煮込み
Cucina Felice~幸せな台所-201005101839000.jpg
【材料】

鹿肉 1kg

強力粉 少々

にんにく 2片

<A>

 玉ねぎ 2個

 葉付セロリ 3本

 ニンジン 中3本

 ホールトマト 1缶(400g)


ローリエ 4~5枚

赤ワイン 適量(作り方を参照してください)

塩 大匙2

こしょう 適宜

exvオリーブオイル 適量


【作り方】
1.鹿肉を胡椒(挽きたてのもの)、塩、ローリエ、exvオリーブオイルを塗って

  30分~1時間程度置き、大きめにカットし、表面に軽く強力粉をつけて

  exvオリーブオイルを引いて温めた鍋で表面がこんがりと色づくまで焼きつける。

  <A>の野菜をサイの目にカットしておく。


2.肉を取り出した鍋に、潰したにんにくを入れて、香りをだしたら

 <A>を加え、半分のカサになるまでよく炒める。


3.2にホールトマトを加え、潰し、焼いた鹿肉を戻し、ローリエも入れ

  全体が被るくらいまで、赤ワインを注ぎ、強めの火力でひと煮立ちさせ、

  灰汁をとる。


4.灰汁がでなくなったら、弱火にして、鹿肉が柔らかくなるまで煮込む。

  途中、汁気がすくなくなってきたら、適宜お湯を足して煮込む。


5.鹿肉が柔らかくなったら、ソースの味を塩などで整え、火を止めて

  3時間以上置いて、完成。

  ※召し上がる前に、温めなおして下さい。


とても時間がかかりますが、美味しいです。

とにかくスープというかソースというか、濃厚な出来上がりです。

鹿肉から美味しいお出汁がでるからでしょう。

トスカーナやピエモンテの赤ワインがおすすめです。


なんだかんだ、3日間くらいかけて作りましたが、

一日中、火にかけるわけではなく手の空いているときに

ごく弱火にかけていました。

日を追うごとに、だんだんと焦げ付きやすくなるので、注意が必要です。


Cucina Felice~幸せな台所-201005101840000.jpg
お肉のアップ。

こんな感じで、ナイフがなくてもホロホロと崩れます。

温めなおしの時に、かき回し過ぎてお肉を崩さないように注意です。


Cucina Felice~幸せな台所-ジビエ鹿の煮込 ワイン
この日合わせたワインはトスカーナのバッランドロッソ07です。

抜栓から4日目でした。

よくひらいていて、良い状態。

鹿の煮込みに合いました。


次に合わせたワインはピエモンテの

バルベーラダルバ ラ・クレスタ。*写真撮り忘れました。。。

これも素晴らしかったです。

一口飲むごとに、いちいち「美味しい~」と言ってました。

鹿の煮込みにバッチリ。

ワインとお料理が合った瞬間って、幸せを感じますね~

お料理あってのワイン。ワインあってのお料理。


今回も、山梨のSさんに大感謝です。

本当に、有難うございます!

猪も、鹿も、素晴らしく美味しかったです!!!


2週間ぶりの休日のお食事、大満足致しました。

また、頑張って働くことが出来る気がしました。



Cucina Felice

tel 03-3439-7111

*美味しいワインとお食事のマリアージュ、

 お手伝いします。お気軽にお声かけ下さいね。