ジビエ!!山梨産いのししのラグー
Sさんより山梨の猪のお肉が届きました!
日本のジビエ肉です。
そして、この猪のお肉でラグーを作りました。
猪は秋から冬のトスカーナではよく食べるお肉の一つです。
シエナへ遊びに行ったときにランチで入ったトラットリアで食べた
猪のラグーのパスタがとても美味しかったので、
当店がレストランだった時に秋冬のメニューでお出ししておりました。
しかも、パスタランチの中の一つにも入れておりました。
昼間からワインを誘う一品。。。
お仕事の合間のワイン好きのお客様には、ワインを我慢するという
苦しい思いをさせてしまいました。
さてさて、猪ラグーのレシピです。
トスカーナ的な味付けですが、私流のものです。
ジビエ猪肉が手に入ったら、どうぞお試しを。。。
猪のラグー
ragu di cinghiale
【材料】作りやすい量です
猪肉 500g
葉付セロリ 3本
ニンジン 1本
玉ねぎ 2個
にんにく 2片
赤ワイン 適量(作り方参照)
ホールトマト 2~3個
ローズマリー 2枝程度
ローリエ 3枚位
塩 適量
胡椒 少々
exvオリーブオイル 大匙3
【作り方】
1.ニンニクは潰して鍋に入れ、exvオリーブオイルも入れて弱火にかける。
セロリ、玉ねぎ、ニンジンは粗みじんにして、にんにくの良い香りが
してきたら、加えて、半分の量になるまでよく炒める。
2.猪の肉は一口大にカットして、別のフライパンなどでexvオリーブオイル(分量外)
で表面をこんがりと焼く。
3.1の野菜を炒めている鍋に2の焼いた猪の肉を加え、ローリエも加え軽く
炒め合わせ、具材が十分にかぶるくらいの量の赤ワインを加え、煮立たせる。
4.赤ワインが煮立ったら、弱めの中火でコトコトとお肉が柔らかくなるまで煮込む。
<2~3時間程度>あまりにも、早く煮詰まりすぎるようでしたら、弱火にして下さい。
また、途中でお水を足しても構いません。
お肉が柔らかくなるまで、煮込んで下さい。
5.入れた赤ワインが煮詰まってきたら、ローズマリーとホールトマトを加え、
トマトを潰しながらさらに煮込む。
6.塩、胡椒で味を整え、最低15分は煮込んで完成。
忙しい方にはお休みの日でないと無理なくらい、時間がかかりますね。
しかも、出来上がった翌日の方がお肉に味が入り、美味しいです。
美味しいものは手間がかかりますね。。。
まさにスローフード!
合わせるパスタはショートパスタか平打ちのパスタ(フェットチーネやタリアテッレ)が
おすすめです。いずれも卵は入っていないものの方が合う気がします。
地のものには地のもので。
この写真のワインに付けられた名前は「マーマ ノンマーマ」
花占いの時の「好き、嫌い、好き・・・」のことです。
当店のお客様でホワイトデーのお返しに使われた方が
何名様かいらっしゃいました。
それとは別に、味はこなれていて、飲み頃という感じで
やわらかくて美味しいです。
勿論、猪のラグーとの相性はバッチリ!
幸せでした~
Sさん、どうも有難うございました!
お肉、とても美味しかったです。
3月も下旬になったというのに、寒いですね~
どうぞ、ご自愛下さいませ。
Cucina Felice
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スライスパックとは一味違う美味しさですヨ。