自民、公明両党の弁護士資格を有する国会議員14人が3日、検察審査会事務局に審査手続きの説明を求めたとして、民主党の辻恵副幹事長に公開質問状を送付した。同党の小沢一郎幹事長の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件に絡み、不起訴処分の妥当性を審査する検審側との接触について「重大な司法への政治的圧力、政治介入につながる」と批判。接触の状況や質問内容などの回答を求めたほか、「衆院議員を辞職すべきだ」ともしている。

 質問状に名を連ねたのは、自民党からは高村正彦元外相ら8人、公明党からは浜四津敏子代表代行ら6人。

【関連記事】
カネ問題 真相は闇のまま 献金・土地・北教組…
辻氏に説明要請へ 検審質問 自公「政治介入許せぬ」
検審への説明要求 圧力以外の何物でもない
民主・辻氏、検察審への問い合わせは「当然」
小沢、不起訴再決定で態度一変 政倫審「出ると言ってない」
「はやぶさ」帰還へ

シンドラーエレベーターのロープ破断 渋谷の歩道橋(産経新聞)
神奈川県警警官、また少女にわいせつ行為(読売新聞)
野口さん帰還 宇宙滞在163日(産経新聞)
女児に熱湯の母親、虐待疑い避け個人病院受診(読売新聞)
社民も共同歩調を=参院野党(時事通信)