「チグリスとユーフラテス」 新井素子 集英社
『遠い未来。地球の人々は他の惑星への移民を始めた。
その九番目の惑星「ナイン」に向かう移民船に搭乗したのは、
船長キャプテン・リュウイリ、その妻レイディ・アカリを含む
30余名の選りすぐりのクルーたち。
人々は無事ナインに定着し、人工子宮・凍結受精卵の使用により、
最盛期には人口120万人を擁するナイン社会を作り上げる。
だが、やがて何らかの要因で生殖能力を欠く者が増加しだした、
人口が減少しはじめ、ついに恐れていた「最後の子供・ルナ」が
生まれてしまう。たった一人、取り残されたルナは、
怪我や病気のため「コールドスリープ」についていた人間を、
順番に起こし始まる。最後の子供になると知りながら、
母親は何故自分を生んだのかを知るために。
また、ナインの創始者でありアカリに惑星の末路を知らしめるために。
ルナと四人の女たちで語られる、惑星ナインの逆さ年代記。』
読み終わった第一声が「疲れた~」です
新井素子さんの本は好きで「グリーン・レウイエム」や
「あたしの中で・・・」「星へ行く船」など結構
読んでますが、久しぶりに古本屋で見つけて
大分前に懐かしくて買ったのですけど
なかなか読み始められなくて
今年読まなければもう読めそうも無いと思い
やっと読み始めました(*゚ー゚)ゞ
相変わらずの素子節の文体で懐かしかったです
内容はSFとは少し違う感じですね
最後の子供ルナちゃんの復讐劇かな・・・
それも違いますね
遠い未来の惑星のお話ですかね(;^_^A
結構無理や違和感がありますね(´_`。)