五不遇時(ごふぐうじ)という言葉を聞いたことがありますか?
なんだか難しい言葉ですが、
これは奇門遁甲(きもんとんこう)で言われている大凶の時間帯のことです
奇門遁甲は方位学に利用したり色々なものの吉凶を判断することに利用されていますが
中でも特に時間の吉凶を占うことを得意としています
大凶時間といっても恐れることはありません
普通に生活していることにはあまり神経質になることはありませんが
自分から自発的に行動を起こすようなことは避けた方が良いということです
この時間帯にスタートさせた出来事はなぜかうまくいかなかったり
小さなミスや忘れ物・トラブルが起きたりとあまり良いことが統計的に起こりません
せっかく、行動を起こすなら悪い時間帯を避けて行うことが大切です
いつもカウンセリングで行動してください・何か始めてくださいと言っていますが
せっかく始めたものが始めた時間帯のせいでうまくいかないのは悲しいですよね
私も大きなイベント事や大切なことは必ずこの時間をずらしています
出来るだけ避けた方がよいイベント事
・旅行に出かける時刻 (乗り物の出発時刻など)
・初めてのデート
・大切な商談
・大切な相手への電話やメール
・結婚式 etc・・・
このほかにも書き始めるときりがありませんが
特に自分にとって大切なイベント事は避けてください
積極的に行動することは大切ですが
この時間帯だけはずらして行動してください
そもそも五不遇時はいつなのか?
一定のルールがありますから万年歴などの暦か
甲・乙・丙・丁などの干支ののっているカレンダーがあれば分かります
日の干支が分かれば下記の時間が五不遇時となります
(おわかりの方もいらっしゃると思いますが、つまり時干が日干を剋す時間帯になります)
・甲日の(庚)午時
・乙日の(辛)巳時
・丙日の(壬)辰時
・丁日の(癸)卯時
・戊日の(甲)虎時
・己日の(乙)丑時 (乙)亥時
・庚日の(丁)酉時 (丙)戌時
・壬日の(戊)申時
・癸日の(己)未時
一応、こういう時間帯ではありますが
あまりなじみがないので難しいと思います
毎日お知らせしていきますのでご安心ください