聞いたことがある方も多いと思いますが
改めてご紹介させていただきたいと思います
樋口了一さんの歌
「手紙~親愛なる子供
年老いた私がある日
どうかそのままの私の
私が服の上に食べ物を
あなたに色んなことを
あなたと話す時 同じ
その結末をどうかさえ
あなたにせがまれて繰
いつも同じでも私の心
悲しい事ではないんだ
見える私の心へと 励
楽しいひと時に 私が
お風呂に入るのをいや
あなたを追い回し 何
いやがるあなたとお風
悲しい事ではないんだ
準備をしている私に
いずれ歯も弱り 飲み
足も衰えて立ち上がる
あなたがか弱い足で立
よろめく私にどうかあ
私の姿を見て悲しんだ
あなたを抱きしめる力
私を理解して 支えて
きっとそれだけでそれ
あなたの人生の始まり
私の人生の終わりに少
あなたが生まれてくれ
あなたに対する変わら
私の子供たちへ 愛す
親の介護をされている方は多いと思います
介護とは本当に生半可な気持ちではできません
私も以前数日ですが祖母のお世話をさせてもらったことがあります
まだぼけてもいないし、支えてあげれば自力で歩ける程度だったので
お風呂に入れてあげたり、着替えを手伝ったり、食事の準備程度でしたが
ささいなことが事故につながりかけないし
これを毎日行うのは体力・気力共に仕事以上に大変なことだと思いました
そして何よりも祖母の変化
いつの間にこんなに年をとったんだろぅ・・・
いつのまにこんなにも痩せてしまったんだろぅ・・・
と元気なころの祖母を思い出し少し切ない気持にもなりました
でも私がこのとき祖母にしたことは祖母が私にしてくれたこと
喜んでくれる祖母をみると私は少しでも今まで
私がしてもらったことに対してお返しができたことが嬉しかったし
こんな時間を与えてもらえたことに感謝しました
でもこんな気持ちになれたのは
数日という短い時間・限られた時間だったからかもしれません
介護というお仕事の終わりは見えません
そしていろいろな感情・ご自身の体の疲労に苦しんでいる方も多いと思います
そんな方に是非聞いてもらいたい歌です
しっかり歌詞をよんでもらいたい歌です