お話をしてくださったのは
静岡県から来たという 現在46歳の 現在 認定非営利活動法人 “オレンジティ”を立ち上げた方で とっても明るく楽しくハツラツとした方でした。
その方は32歳で結婚して、その時、旦那さまに 癌検診をすすめられ 初めて癌検診を受けたのだそうです。
内診ですぐに 医師に癌と言われ 検査結果はすでに、Ⅰbの腺癌！
それが、結婚して一週間後。
実のお母さんに話すと『離婚しなさい』と言われたそうです。
自分が癌になったことで旦那さまも旦那さまの家族をも不幸にしてしまう 。
子供も産めない人間になる。孫の顔も見せられない。
巻き添えにするわけにはいかないと思って 旦那さまに『離婚してください』と言うと 旦那さまは『今は癌も治るんだよ』と……。
その後、結婚して１ヶ月後に子宮、卵巣、リンパも切除。
手術して14年たった今も
尿意が無いそうです。
排尿、排便困難な状態なそうです。
術後 仕事(公務員)に復帰したものの職場の部署は女性が二人しかいないところで トイレに行くと10分くらい出て来れないから いつも、別の仕事に行くふりをしてトイレにこもっていたそうです。
今は大体、お腹が膨らんできたりしたら すぐにトイレに行ったりして尿を出すようにしているから 絶対にボケられない！と笑って言ってました。ボケて旦那に導尿してもらうわけにいかないからと。
浮腫もいまだにあり、弾性ストッキングを履いて対処していると言っていましたが一足何万もするし一足だけというわけにもいかないから大変なそうです。今は国の補助(？)で１ヶ月四足くらいまでは買えるようになったけど一足３万前後のものを使用しているそうです。
スクリーンには浮腫のある人の脚を写し出していましたがとっても細くきれいな脚の方でしたが 片方の脚は太股からすごい浮腫で 衝撃でした。
でも、何より驚いたのは この話を面白おかしく元気いっぱいに話して聞かせて下さった方…… 実は ５月に甲状腺癌の手術をしたばかりだと
でも、６月にファンモンの解散ライブに 何としても行かなくては
と思い、頑張って治したそうです。
と思い、頑張って治したそうです。そして、無事、６月の解散ライブに行けたそうです
泣きながら３時間立ちっぱなしでファンモンを見届けてきたという顔は 輝いて見えました。
だから！『夢を持ってください！』『やりたいことを持ってください！』と……
続きます……