大分がナビスコ杯V2へ29日に大宮戦

ナビスコ杯は25日に開幕する。日本勢のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場枠が4となったため、今年から1次リーグの方式を変更。ACL出場クラブ以外のJ1の14チームがA、B組に分かれて1回戦総当たりの6試合を行い、各組2位までが7月の準々決勝に進む。ACL参戦の鹿島、川崎F、名古屋、G大阪は準々決勝から登場する。

 1次リーグはW杯アジア最終予選の時期と重なるため、日本代表選手を抱えるチームにとっては選手層の厚さや監督の采配が試される。加えて、昨年は新鋭のMF金崎(大分)が大活躍したように、この大会は若手の活躍も見どころだ。

 2連覇を目指す大分はA組で、初戦は29日の大宮戦。磨き上げた堅守速攻のスタイルで今年も躍進なるか。大宮はリーグ戦を順調に滑り出し、2005年以来の準々決勝進出を狙う。浦和は17歳の原口、18歳の山田直らの起用が増えそうだ。

 B組は混戦か。リーグ戦未勝利の清水、千葉、柏は勝って弾みをつけたいところ。今季J1初昇格の山形は、J2だった01年以来のナビスコ杯登場で初勝利を狙う。


我らトリニータのナビスコ開幕まで、あと5日!


今年は去年よりさらに厳しい戦いが予想されますが、連覇を目指してまずは初戦をしっかり勝って欲しいと思います。