ゴールデンウィークからゴルフを始めています。
7月にコースデビューするので、それに備えてスクールにも通い始めました。

ブログの内容と関係あるのと思う人もいるかもしれませんが
ビジネススクールへ行く人はゴルフを嗜んでいる方も多く
スクールが終わった後も勉強会とか懇親会を続け、交流する人もいるでしょうが
男女関係無く、ビジネスへも活きるゴルフの交流はとてもよいことと思います。
在籍中は難しいと思う(というか無理でしょう)ので
修了後の交流の楽しみかたとして、覚えておいてよいと思います。

まあ、社会人経験が長い方には、当然とお思いかもしれませんが・・。
2010年1月20日

ジャルパックに何かが起こる!

http://www.jalpak.co.jp/tour/

申し訳ないが
清算しますという印象しか浮かばない。

広告会社やPR会社とも考え抜いて打った施策かもしれないが
よりによって、JAL会社更生法の適用の申請
上場廃止の翌日の発表になってしまった。

何かが起こるというのは
どうやら、新しいパッケージツアーのブランド誕生らしいのだが・・・




平素より当社ツアーをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

JALグル-プ再生をめぐる一連の動きの中、お客さまには多大なるご心配をおかけしており、まことに申し訳ありません。

すでに報道されていますように、日本航空は、日本航空インターナショナルおよびジャルキャピタルとともに、企業再生支援機構からの支援決定を受け、短期間で確実な再生をおこなうために、東京地方裁判所から会社更生手続の開始決定を受けましたが、当社は、こうした一連の法的な手続きの対象にはなっておりません。

皆さまに何かとご心配をおかけし申し訳ございませんが、既にご予約いただいておりますご旅行、これからご予約いただくご旅行につきましては、この先もこれまで通り変わらずにご利用いただけますので、ご安心いただき、今後とも当社をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。


こちらのほうが目立ってしまう。
プレスリリースがあまりにもタイミングが悪くなってしまい、苦笑いしかない、

久しぶりの更新になってしまいました。

29年連続日本一。加賀屋の泣けるサービス

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090819-00000001-president-bus_all


加賀屋はいわゆるホスピタリティサービスを知る人にとって
日本一の旅館、サービスとも優れていると聞いたことがあるに違いない。
ケーススタディを通して学んだこともあり、サービスを追及する姿は素晴らしい。
裁量性がある点などは、リッツカールトンのサービスを取り入れたものだろうと思う。

旅行会社もここが一番であるという人は多く、記事の中にある通り
旅行新聞社でも日本一の評価を与えている。
映像でも加賀屋のサービスの一端に触れたことがあるものの
実際に宿泊していない立場から、このプロが選ぶ日本一というものは
やはり、団体旅行として宿泊した場合といった観点があることを知っていてほしい。

女将の徹底したサービスはよいが
静かにゆっくりと過ごしたい方に、肩に手を当ててムカデゲームをすることは拒否反応があるだろう
(もっとも、そんなことは容易に女将が察すると思うが)
宿泊して楽しいという、恐らく加賀屋の日本一のコアとなるサービスの部分は
団体旅行として参加しない場合、堪能できないものだと思う。

旅館やホテルのサービスというものに詳しくはないが
つかずはなれずのマニュアルからおせっかいでもつく側へのサービスに針を振るか
離れで非日常を味わってもらうという離れたサービス側へ振るか
非常に難しいところではあると思うのだが・・・
大河ドラマの主役の舞台になると
その土地のものや観光が賑わいや話題が多くなる。

大河ドラマは厳密に言えば、直江兼続の話であるが
上杉謙信は、下記記事によると、領国運営がうまいというような感で書かれているが
戦上手ではあっても、領国運営は下手と織田信長にも言われていたらしい。
上記内容の真偽は、置いておいて、現在においても戦国時代との共通点が多く題材としてはおもしろい。
事実、戦国武将から見る経営や戦略の書かれている本が多い。

上杉謙信は義の武将として、また妻子を持たなかったことで知られている。
京へ進軍を目前に急死してしまうのだが、後継者を定めなかったことで
上杉家は内乱・衰退の道へと進む。

私が新卒で入った企業は、研修として新将命氏の教材を提供してくれ
今でも、新氏の書籍など好んで読んでいる。
比較的最近書かれた、伝説の外資トップが説く リーダーの教科書/新 将命
の中に、企業の社長としての合格点という記載がある。

社長としての合格点の要素は

1.業績
2.自分の後継者を育てたかどうか

の2点にあるという。

業績がよくても後継者が育たなければ、50点であるというのである。
上杉謙信しかり現代では城南電気の故宮路年雄氏もあてはまる。
人材育成・後継の問題は難しいものだと思う。
単純に親から子というのが何だかんだ言って、無難なんじゃないかと思ってしまうくらいである。

もし謙信が景勝だったら関ヶ原はどうなったか

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に限らず、戦国武将の二代目は影が薄い。
父が「明」だったとすれば、息子たちは「暗」だろう。
父たちは、どうにも歯がゆい思いをしていたにちがいない。
息子たちは、「父に比べて自分はダメだ」と思っていたのか、「時代がちがう」と思っていたのか……。
たしかに「時代」はちがっていた。父親たちは戦国時代の最盛期を生きていた。息子たちは戦国時代の終焉期、衰退期を生きていた。だが「時代がちがう」で片づけてしまってよいものなのか。


中略)

 ひとつだけ謙信に辛口なことを言うとすれば、「生涯不犯」で子供をもたなかったことが災いした。そして景勝と景虎のいずれに跡を継がせるかを決めず、国主としての帝王学をしっかり学ばせることをしなかったことが、上杉家の衰退を招くことになってしまったのだ。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090518-00000301-president-bus_all

何度かご紹介しているオーストラリア ハミルトン島の求人の話

http://ameblo.jp/crudele/entry-10246984795.html


発表は明日(日本時間では明後日)


(CNN) オーストラリアのクイーンズランド州観光局が募集している「世界最高の仕事」に向けた最終選考会が3日、「職場」となる同州ハミルトン島で始 まった。最終選考まで残った16人が、自分の魅力を訴えて最後の1人を目指す。採用者は6日に発表され、7月1日から仕事を始める。

http://www.cnn.co.jp/business/CNN200905040010.html


社内の戦略会議に出席する機会があった。
企画チームを中心としたものなので、経営陣の戦略とは異なり
非常に分かりやすく社長が説明していた。

いわゆるシンプルなポーターの戦略にならって
差別化とコストリーダーシップの話であったが
ちょっと違うのではないか?と思った部分があった。
重箱の隅をつつくような事を指摘しても、頭でっかちで教科書みたいと言われるだけなので
指摘はしなかったが
コストリーダーシップを実施する主と従が混ざって比較として違和感があった。

差別化については、雑誌「THE 21」5月号のハーバード留学記で有名な岩瀬大輔氏の記事が大変わかりやすいので
機会があったら読んでみてください。

http://www.php.co.jp/magazine/the21/

さて、批判したり、フレームワークを使った分析9割で提言1割のような
教科書的な思考を捨て去り
ビジネスには活かせないような傾向が出てきたり、横文字を連発して相手を黙らせるような話ではなく
誰にでもわかりやすく、シンプルに伝える努力を欠かさず実行していくよう
努力していきたいものと社長の話そっちのけで思いをめぐらせていた今日の会議であった。


以前にも紹介したオーストラリアの求人情報

http://ameblo.jp/crudele/entry-10194208921.html

その続きがニュースに掲載されていた。

豪州・ハミルトン島 「島の管理人」最終選考に日本人女性残る


http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090420/trd0904200617002-n1.htm

世界中から3万人超の応募があった超難関
5月に決まる1人の採用枠

3万人に1人というのは、なかなかのものですが
何度かニュースに掲載されれば、ハミルトン島の知名度も上がることでしょう。
他に費用があったとしても、1,000万円近くで世界に告知できた効果は大きいと考えます。
先週のことになりますが
日経新聞に金融危機でMBAが再評価されているという記事があった。
厳密にはアカウンティングスクールやロースクールも含まれている記事内容だった。
このタイトルの再評価というのは、企業側に再評価なのか、社会人に再評価なのか
一見ではよくわからない内容だが、どうやら後者のようである。

私も人伝で卒業校の入学状況を聞いたところ、去年、一昨年より減少しているようで
倍率らしい倍率も無く、いわゆる全入状態になっている可能性が大きい。
志願者はやはり減っているし、企業派遣というのも情勢として難しい点もあるのだろう。
外資系金融など金融関係の求人が激減している現在
(日曜日の日経新聞の求人欄を見れば、よくわかります)
今年修了した人、来年修了予定の人には
転職の付加価値としては、なかなかハードな環境になってしまっていますね。

マッキンゼー現代の経営戦略/大前 研一
¥1,890
Amazon.co.jp
中古本市場で高値で取引され、復刊が望まれていた「マッキンゼー現代の経営戦略」が再発された。
1979年に書かれた本なので、すでに30年近く経っている。
ビジネススクールで学んでいたころ
戦略の書籍で読むべきは、ポーターの競争の戦略だけは絶対に読まないといけないが
それ以外特におすすめのものは無いと担当教授は話していた。
戦略を学ぶのなら、戦略論が出始めた頃の80年代くらいの内容のほうが基礎がしっかりしているので
おすすめとのことだったので
この書籍を探し求めていた。
たまたま、本屋で積んであって、復刊されたのだと知ったのが今日。

是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
来年度を前にして、今の会社で人事異動が行われる。
どこの会社でもよくあることですが。

仕事場であれこれと一つの業務のタームが短く
数ヶ月単位でいろいろな部署を経験し
会社が意図していたことなのでしょうが
マネージャー職への登竜門として、日本語で言うところの管理全般
英語(和製英語?)の部内のアドミニストレーション業務を任されることになり
その際に言われた一言がタイトルの

「MBAホルダーなんでしょう?
ぜひ、その能力を活かしてほしい」

ということでした。

しかし、社内は無法地帯、エクセルで各部、各課、各人が同じ事を何か違う感じで進めている状態
どう最適化していくのか悩みどころ。

また、MBA取得にあたって、何を勉強してきたのか?
と問われたところ、返答に窮してしまった。
皆様はそんな回答にならないよう、頑張ってください。