こんにちは朱堂です






今回は、文京区編


「小石川後楽園」です




悠々閑々…歴史街道まっしぐら!…


東京ドームの西隣にあります


(住所:東京都文京区後楽1丁目)




「小石川後楽園」は元々、御三家・水戸徳川藩の上屋敷の庭園で、


初代藩主・頼房が造り、2代藩主・光圀が完成させました


つまりは、水戸黄門様の趣味がバンバン出ているお庭ということです




悠々閑々…歴史街道まっしぐら!…


チケット売り場周辺


この時点でも、和のオーラがスゴイ




悠々閑々…歴史街道まっしぐら!…


入り口すぐのお庭


空の広さが気持ちいいです




悠々閑々…歴史街道まっしぐら!…


庭園全体は、日本各地の名所の風景を模したお庭が


たくさんつながってできているような構成になっています


これは、京都周辺をイメージ




悠々閑々…歴史街道まっしぐら!…


江戸時代の建物も少し残っています


ですが、ほとんどは空襲で焼けてしまっているので、


残っているのはもはや奇跡です




悠々閑々…歴史街道まっしぐら!…


庭園の一番奥にある「藤田東湖護母致命之碑」




「藤田東湖」とは、幕末に活躍した水戸学の大先生です


ですが、彼が水戸藩上屋敷にいる最中に「安政の大地震」が発生


上屋敷は倒壊してしまいます


東湖はそのガレキから自分の母親を守るも、


自分自身はガレキの下敷きになって圧死


その死を悼んだ人々が、東湖の親孝行を称えてこの碑が造られました




元々は、この碑は東湖が亡くなった場所といわれる


東京ドームの南にある大通り沿いにあったらしいですが、


区画整理で今の場所に移されたそうです


元々の場所には今、案内板があるそうですが、


見つけられず…




悠々閑々…歴史街道まっしぐら!…


朱堂のお気に入りがコチラ


2台藩主・光圀の書斎専用のお庭




素朴で、黄門様の趣味全開、というところがなんともイイ






しかし、この小石川後楽園は、


背景に必ずビル群があるところがもったいないですね…


コレでお庭の良さが半減している気がします


でも…東京だから仕方ないのか…






以上、朱堂でした