今日のテレフォン人生相談
結婚てなんだろうね……
時々聞いている、ラジオニッポン放送で午前11時から放送している『テレフォン人生相談』。
その内容のだいたい半分が夫婦間ないし家庭内トラブル。
夫婦間トラブルだと3割くらいで、家庭内って拡大すると全体の8割くらいが家庭内トラブルの相談のような気もする。
今日の相談は、40手前の男性で、5つ年下の嫁とのトラブルの相談。
最近些細な会話から夫婦喧嘩に発展する程に間柄がこじれていて、奥さん側は離婚したいと言っている。
事の始まりは、旦那側の親が孫の為に何かを買い与えたり顔を見せに来る事が少なく、それに対し「他所の家庭の祖父母は頻繁に孫にいろいろ施している。何故うちはそれが少ないのか?」という不満から。
それに対して旦那は、親が自営業をしている事もあり、庇う訳ではなく単純にこういう事情であまり来れないんだよと説明した。
それに対し嫁は「そうやって親を庇うのね」と何故か否定的なとらえ方をした。
そういったやり取りが続き、昨今では何か言葉を交わすたびに否定的な意味に取られ、生活の中の問題点を軽く注意をしようものならすぐに反発的になり、「離婚」と口に出すとのこと。
旦那が働いて、奥さんは専業主婦なのだけど、5歳と1歳程度の子供がいて、奥さんと子供の平均的な夕飯をとる時間帯が20時~21時程度らしく、働いて帰りが遅い自分はともかく、子供の食事はもう少し早くできないかという問いかけにも反発。
旦那が仕事中、奥さんが息子二人を連れて遊園地に。20時ごろに帰宅した旦那が妻に連絡すると、まだ遊園地で遊んでいて、結局帰宅したのが10時過ぎ。片や1歳程度の子供を連れてその時間は少し遅いんじゃないかと言うと反発。
息子が熱を出したので、日中仕事の合間を縫って妻に「熱下がった?何度くらい?」と心配した言葉をかけると「計ってないから分からない」と、嘘か真か挑発するよな返事。
それらを注意するとすぐ「もう離婚だ」とわめきはじめるとのこと。
今の状態だと二人で話し合っても良くならないから、誰か第三者を挟んだ方が良いかもね。と旦那が奥さんに和解のきっかけを打ち明けると「それ調停員とかの事言ってるの?離婚する気になったのね?」と離婚の手続きをガンガン推し進めていく始末。
旦那は正直離婚したくないが、状況から言って離婚は免れないのかもしれない。
しかし今の嫁の子供の扱いを見ていると、母親として親権を持って行った後、きちんと面倒を見るのかといった不安がある。
そんな現状に対してアドバイスが欲しい。
というのが相談内容。
まあこの相談内容自体は、大変なんだなぁと思う、こういう言い方は酷いけど、まあ取り立ててネタにするような事もないような内容だとも思う。
しかし、今回のアドバイザーのアドバイスが気になった。
定あきの好きな女性声優と同じ苗字を持つ、なんか作家とか翻訳家をやってるらしい女性。
この女性のアドバイスの冒頭を聞いて、「は?」って思った。
アドバイザー「あのね。今の話聞いてて思うのはね。あなたの奥さん、離婚する気なんてないわよ」
だった。
事の発端の孫への援助の少ない祖父を庇った事から、拗ねてるだけ。みたいな言いぐさ。
旦那は理屈で、祖父はこういう理由で来れない。と言ったことを言うのではなく、ただひたすら妻のいう事を肯定していれば良かった。女っていうのは認めてもらいたいものなのよ。
ってな感じ。
このアドバイザー、本領は教育関係みたいで、夫婦間のトラブルって若干専門外な気がする。
まあそんな専門家の意見に、特になんの専門知識もない自分が異論を唱えても説得力のない話だけど……
奥さんはもう何を言っても言葉尻を取って屁理屈をこねて、二言目には離婚。
「もう我慢できない。離婚したい」みたいな事を言ってると旦那も話してる。
仮に離婚する気が無いのだとしたら、離婚する気が無いのに、和解の為に第三者を介入させようとした事にたいして、離婚の調停がどうのこうのと言いだすような人間なのだとしたら、構ってちゃんとかそういうレベルを超えた面倒くさい人間って事じゃん……
このアドバイザーのいう事はいちいち的を射ていない印象を受ける。
もう少し前の回に、ある母親が相談者で、中学生の娘がどうしてもスマホが良いと、娘の携帯をガラケーからスマホに買い替えた。
娘はそれまでは親の言う事をよく聞く子で、勉強もきちんとしている。らしい
なので「夜遅くまでスマホでやりとりしない。セキュリティで制限をかけてなんでもかんでもインストールしない」という条件でスマホを買い与えた。
しばらくはおとなしくそれで満足していた娘も、だんだんと不特定多数と通信できるLINE的な通信アプリを入れたがったり、スマホで遊んで夜更かしをするようになっていった。
ある日、母親が泊りで外出しなければならなくなった際、「お母さん今晩いないけど大丈夫?一人で朝ごはん食べたりできる?」という問いに大丈夫と応えた娘。
それに安心した母親だったが、いざふたを開けてみると、「どうせスマホで遊んで朝まともに起きれないから、最初から寝ない」と夜通しスマホで遊んでいたらしい。
こういった事態に母親もさすがに耐えかね、スマホの制限を厳しくしようとしたが、それに反発し癇癪を起す娘。
私は母親としてどうしたらいいのでしょう?
という少し前の相談があり、その時のアドバイザーもこの、定あきの好きな女性声優と同じ苗字を持つ女性だった。具体的には、最近クロスアンジュでおっきな竜の声あててた人。最終話手前から登板した人。
その時のこのアドバイザーの第一声がこう
「あなたの話聞いてて私ずーっとこう思ったの。
話の内容、相談の内容がつまらないんじゃなくて、この相談者の女性を人として母親として「つまらない」」と言っていたらしい。
娘の事、スマホの事をきちんと理解しようとせず、自分の枠を押し付けて娘をつまらない人間にしようとしている……とかそういうニュアンスだった。
んー……、これも専門家に意見するのもなんだけど、んー。って思ったよ。
スマホにはまって、母親不在を良い事に、一晩スマホで遊び倒すって……。それを憂う母親を「つまらない」って評すのは理にかなってるとは思えないけどな。
スマホが良い、スマホで遊び倒したい、そのためには一晩寝なくなって平気。
そんなんただのワガママな訳で……。
それを全部受け入れてたら、娘のワガママは留まるところを知らなくなる訳で……。
まだ中学生って時点で絶対的に正常な判断を下せる年頃とは言えない訳で……。
先日の相談でも中学生の娘が20代後半の経済力の無い男に孕まされてる訳で……。
いつその娘が携帯で道踏み外して変な被害に遭うか分かったもんじゃないじゃん!!
ていうかうちの妹も散々ワガママを受け入れられて生やさしく育てられた結果、二十歳になるかならないかの辺りで親の締め付けに耐えられず男のとこに駆け込んで訳分からんことになってた訳だが……。
そんな娘を心配する相談に対して「あなたはつまらない」って……。
この人絶対にアドバイザーに向いてないよ……。っていうかこの人のアドバイスはまったく為になる気がしないし、聞いててちょっと不愉快だよ……。
まあしかし、どこの家庭でも、娘の扱いには苦労するんだなぁ……。
時々聞いている、ラジオニッポン放送で午前11時から放送している『テレフォン人生相談』。
その内容のだいたい半分が夫婦間ないし家庭内トラブル。
夫婦間トラブルだと3割くらいで、家庭内って拡大すると全体の8割くらいが家庭内トラブルの相談のような気もする。
今日の相談は、40手前の男性で、5つ年下の嫁とのトラブルの相談。
最近些細な会話から夫婦喧嘩に発展する程に間柄がこじれていて、奥さん側は離婚したいと言っている。
事の始まりは、旦那側の親が孫の為に何かを買い与えたり顔を見せに来る事が少なく、それに対し「他所の家庭の祖父母は頻繁に孫にいろいろ施している。何故うちはそれが少ないのか?」という不満から。
それに対して旦那は、親が自営業をしている事もあり、庇う訳ではなく単純にこういう事情であまり来れないんだよと説明した。
それに対し嫁は「そうやって親を庇うのね」と何故か否定的なとらえ方をした。
そういったやり取りが続き、昨今では何か言葉を交わすたびに否定的な意味に取られ、生活の中の問題点を軽く注意をしようものならすぐに反発的になり、「離婚」と口に出すとのこと。
旦那が働いて、奥さんは専業主婦なのだけど、5歳と1歳程度の子供がいて、奥さんと子供の平均的な夕飯をとる時間帯が20時~21時程度らしく、働いて帰りが遅い自分はともかく、子供の食事はもう少し早くできないかという問いかけにも反発。
旦那が仕事中、奥さんが息子二人を連れて遊園地に。20時ごろに帰宅した旦那が妻に連絡すると、まだ遊園地で遊んでいて、結局帰宅したのが10時過ぎ。片や1歳程度の子供を連れてその時間は少し遅いんじゃないかと言うと反発。
息子が熱を出したので、日中仕事の合間を縫って妻に「熱下がった?何度くらい?」と心配した言葉をかけると「計ってないから分からない」と、嘘か真か挑発するよな返事。
それらを注意するとすぐ「もう離婚だ」とわめきはじめるとのこと。
今の状態だと二人で話し合っても良くならないから、誰か第三者を挟んだ方が良いかもね。と旦那が奥さんに和解のきっかけを打ち明けると「それ調停員とかの事言ってるの?離婚する気になったのね?」と離婚の手続きをガンガン推し進めていく始末。
旦那は正直離婚したくないが、状況から言って離婚は免れないのかもしれない。
しかし今の嫁の子供の扱いを見ていると、母親として親権を持って行った後、きちんと面倒を見るのかといった不安がある。
そんな現状に対してアドバイスが欲しい。
というのが相談内容。
まあこの相談内容自体は、大変なんだなぁと思う、こういう言い方は酷いけど、まあ取り立ててネタにするような事もないような内容だとも思う。
しかし、今回のアドバイザーのアドバイスが気になった。
定あきの好きな女性声優と同じ苗字を持つ、なんか作家とか翻訳家をやってるらしい女性。
この女性のアドバイスの冒頭を聞いて、「は?」って思った。
アドバイザー「あのね。今の話聞いてて思うのはね。あなたの奥さん、離婚する気なんてないわよ」
だった。
事の発端の孫への援助の少ない祖父を庇った事から、拗ねてるだけ。みたいな言いぐさ。
旦那は理屈で、祖父はこういう理由で来れない。と言ったことを言うのではなく、ただひたすら妻のいう事を肯定していれば良かった。女っていうのは認めてもらいたいものなのよ。
ってな感じ。
このアドバイザー、本領は教育関係みたいで、夫婦間のトラブルって若干専門外な気がする。
まあそんな専門家の意見に、特になんの専門知識もない自分が異論を唱えても説得力のない話だけど……
とりあえず離婚する気は満々だろ
と思う。奥さんはもう何を言っても言葉尻を取って屁理屈をこねて、二言目には離婚。
「もう我慢できない。離婚したい」みたいな事を言ってると旦那も話してる。
仮に離婚する気が無いのだとしたら、離婚する気が無いのに、和解の為に第三者を介入させようとした事にたいして、離婚の調停がどうのこうのと言いだすような人間なのだとしたら、構ってちゃんとかそういうレベルを超えた面倒くさい人間って事じゃん……
このアドバイザーのいう事はいちいち的を射ていない印象を受ける。
もう少し前の回に、ある母親が相談者で、中学生の娘がどうしてもスマホが良いと、娘の携帯をガラケーからスマホに買い替えた。
娘はそれまでは親の言う事をよく聞く子で、勉強もきちんとしている。らしい
なので「夜遅くまでスマホでやりとりしない。セキュリティで制限をかけてなんでもかんでもインストールしない」という条件でスマホを買い与えた。
しばらくはおとなしくそれで満足していた娘も、だんだんと不特定多数と通信できるLINE的な通信アプリを入れたがったり、スマホで遊んで夜更かしをするようになっていった。
ある日、母親が泊りで外出しなければならなくなった際、「お母さん今晩いないけど大丈夫?一人で朝ごはん食べたりできる?」という問いに大丈夫と応えた娘。
それに安心した母親だったが、いざふたを開けてみると、「どうせスマホで遊んで朝まともに起きれないから、最初から寝ない」と夜通しスマホで遊んでいたらしい。
こういった事態に母親もさすがに耐えかね、スマホの制限を厳しくしようとしたが、それに反発し癇癪を起す娘。
私は母親としてどうしたらいいのでしょう?
という少し前の相談があり、その時のアドバイザーもこの、定あきの好きな女性声優と同じ苗字を持つ女性だった。具体的には、最近クロスアンジュでおっきな竜の声あててた人。最終話手前から登板した人。
その時のこのアドバイザーの第一声がこう
「あなたの話聞いてて私ずーっとこう思ったの。
あなたはつまらない
って」話の内容、相談の内容がつまらないんじゃなくて、この相談者の女性を人として母親として「つまらない」」と言っていたらしい。
娘の事、スマホの事をきちんと理解しようとせず、自分の枠を押し付けて娘をつまらない人間にしようとしている……とかそういうニュアンスだった。
んー……、これも専門家に意見するのもなんだけど、んー。って思ったよ。
スマホにはまって、母親不在を良い事に、一晩スマホで遊び倒すって……。それを憂う母親を「つまらない」って評すのは理にかなってるとは思えないけどな。
スマホが良い、スマホで遊び倒したい、そのためには一晩寝なくなって平気。
そんなんただのワガママな訳で……。
それを全部受け入れてたら、娘のワガママは留まるところを知らなくなる訳で……。
まだ中学生って時点で絶対的に正常な判断を下せる年頃とは言えない訳で……。
先日の相談でも中学生の娘が20代後半の経済力の無い男に孕まされてる訳で……。
いつその娘が携帯で道踏み外して変な被害に遭うか分かったもんじゃないじゃん!!
ていうかうちの妹も散々ワガママを受け入れられて生やさしく育てられた結果、二十歳になるかならないかの辺りで親の締め付けに耐えられず男のとこに駆け込んで訳分からんことになってた訳だが……。
そんな娘を心配する相談に対して「あなたはつまらない」って……。
この人絶対にアドバイザーに向いてないよ……。っていうかこの人のアドバイスはまったく為になる気がしないし、聞いててちょっと不愉快だよ……。
まあしかし、どこの家庭でも、娘の扱いには苦労するんだなぁ……。