ごめんなさいごめんなさいごめんなさい | 無職候補生定あき

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい

罪悪感しかのこらねぇ…

定あきです


 仕事中、いつだったかな。大分前に自分で接客して売ったお客さんが、修理に持っていらっしゃった。

 しかし持ってきた自転車は、うちで扱った事の無いような配色をした自転車になっていた。

 どうやら御自分でいろいろとパーツを取り替えたりしているらしい。

 しているらしいが、整備等に関しては素人なので、取り替えたは良いがきちんと機能しなくなってしまったので、整備して欲しいと来店。


 別に定あきの顧客でもなんでもないんですが、どうも向こうからすると、「何かあったら定あきさんに!」ってくらい定あきの所に来る。ような気がする。

 俺が一番整備できないのに…、一番新参で向上心も無いから当然だけど。


 内容は、シフトのアウター(自転車でワイヤーを通してる細長い筒)を自分で取り替えたはいいものの、シフトが正常に機能しなくなってしまったという話し。

 アウターだけを取り替えて、ワイヤー自体は取り替えてないのが不調の原因らしい。

 ほつれたワイヤーがアウターの切れ目の隙間から見えてるし…。

 前後ともワイヤーがほつれてるので、両方とも取り替えることをおすすめると、じゃぁそれで。という感じになる。

 作業自体はまぁ詰めれば20分程度で終わる作業なんですが、整備とか溜まってる様子だったので50分もらう。しかも、作業内容を見せてくださいとの事だったので、なおのこと時間が必要だと思った。


 で、お客さんの目の前で作業していくんだけど、シマノのディオーレというもので、ぶっちゃけシフトレバーからワイヤーを抜き方がわかんねー。適当にカバーを取り外した後、自転車についての知識だけは素晴らしい老リーダーに、「これどうやって外すんすか?」と聞くと、ディオーレはそこ外して抜くだけじゃない?と、ちっちゃなフタがあって、そのフタを取ればそっからワイヤーを引っこ抜けるようになっていた。カバーを外した意味、無し。

 まぁ、これでも整備士免許にあたって技能は合格をした人間ですので、そっからはスルスルと交換していくんですが、それにあたってお客さんが


「へぇーへぇー、そうするんですね。あーなるほどー」


 と逐一、定あきのやる事に「さすがプロの方」みたいな口を挟んでくる。

 ワイヤーを通し終わってシフトの調整する時も、ディレーラーの位置見て適当にネジ回してやってたらまぁまぁ回るようになったって感じで、本当に適当にやったら


「なるほどー、そうなってるんですか!やっぱりプロの人は違いますね!」


 みたいに驚かれるの。

 ホント…ヤメテ…そんなスゴイことしてないの…。

 どうやら調節ネジを自分でイジってしまったらしく、ディレーラーの位置がずれていたので、とりあえず感覚で修正して見たら問題なく動くようになって、中段あたりで少し動きが怪しかったので、ネジではなくダイヤルでワイヤー引っ張ってやったら完全に動くようになった。

 ほんと、たいしたことはして無いのに、めちゃくちゃ感心されるの。


 もちろん、何も知らない人から見れば凄く見えるのかもしれないけど、ぶっちゃけ整備士免許持ってなくなってある程度経験がある人間ならできることだから、ホント申し訳なくてね…。

 まぁ仕事だから金は取るけどな!


>taruさん

 taruさんが来ようとするタイミングは、いつも自分がいない時ばかりな気がする。

 なんだか申し訳ない。


>mutaさん

 確かに、コース2周した時点で足を回し続ける感覚は掴みましたね。


>農業さん

>>これはヌックミィ並に酷いもんですよ!カテジナさん!

 屋上へ行こうぜ…久々に切れちまったよ…。

 スクービーバカにすんな!

 どう考えても移動用には向かない、お遊び的なものだけどバカにすんな!


>釜さん

 プリキュアの方をそこまで覚えてないので分かりませんが、スタジオ的にもやっててもおかしく無さそうですね。

 昨今はそういうの、珍しくないですからねぇ