これが大人の品格だわ…

徐々に自転車の仕事をさせてもらってる定あきです

　定あきの希望ということもあり、単純に人手不足ということもあり自転車コーナーの仕事を手伝いはじめています。

　そこでうちの玩具マネージャーと、自転車のマネージャーがいかに人間として差があるのかと思い知りました。

　まぁ、玩具のが30代であるのに対して、恐らく自転車の方はもう50代くらいなので、歳相応の人間としての深みの分、仕方ないのかもしれませんがね。

　定あき含め玩具コーナーからの支援が来て、忙しかった自転車コーナーも少し余裕が出ました。

　すると、忙しい状態が解消されれば気が緩むのは当然か、上の社員の人たちに余裕が出て話しながら作業とかをし始めた訳です。

　その時点で玩具の人間もそこまで忙しなく動いていた訳じゃないので、それを見てどうとも思わなかったのですが、それを見つけた自転車のマネージャーが、

「玩具から応援まで来てもらってるんだから、へらへらしながら仕事するな」

　と、少し怒り口調で上の社員達を諌めたのです。

　必要以上に怒鳴るではなく、また無意味に強く叱るのではなく、他コーナーから応援に来ている人間がいるという事を含めて、へらへらして良い状況じゃねぇぞと諌めたのです。

　これの瞬間、ああ、うちのマネージャーとは大違いだな…とね。これが人間の深さの違いか…と。

　うちのマネージャーも余裕があれば多少気の良いおっさんって感じなんですけどね、少し忙しくなったり不機嫌になると一瞬でうぜぇおっさんに変わる訳です。

　ものを尋ねれば面倒くさそうに対応し、一瞬混乱しあたふたしてるとボケっとしてんなと怒鳴り飛ばし、こちらの状況も考えずに罵倒するという、体育会系を体言しているような人間です。

　しかし自転車コーナーのマネージャーは、年の功という感じで、こちらが迷っているとさりげなく「どうしたの？」と一言声をかけてくれます。マネージャー自信が少し忙しなくしてるときに声をかけても不機嫌を表に出すことなく普通に応対してくれます。

　定あきのこんな大人になりたいものです…。

　報告さんや農業さんは使えないジジィにイラっとさせられている昨今、有能で人格者な年配者にホっとさせられる日々なのでした…。

　まぁ、まだ自転車で働いたのは2回だから実際のところなんともいえないんだけどね。

>報告さん

　所詮、底辺職の一角ですよ…。

　手当ては悪く無いけど、社会的に見れば底辺の一角ですよ…。