クローン病で下痢が酷くなった結果、
お尻が痛くなった経験をお持ちの方も
多いのではないか思います。
お尻に痛みがあると、
仕事をするにも何をするにも
集中できなくて
本当に辛いですよね
今日は自分のこれまでの経験から、
お尻が痛くならないように実践している事を
皆さんに紹介していこうと思います。
最後に注意書きがありますので
必ず最後まで読んで下さいね。
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自分は子供の頃から
肛門周辺の病気に悩まされていまして、
それが出来たり治ったりを繰り返している内に
肛門の周囲の皮膚がたるんでいるような
状態になってしまいました。
ネットで調べた所、
肛門皮垂・スキンタグ
(画像はご自身の判断で検索してみてください)
というらしいんですが、
肛門がこうなっていると
トイレでの拭き残しなどで
どうしても不衛生になりがちなんですよね。
特に水様の下痢をした時などは
そのたるんだ皮膚の間に便が入り込み、
何回ペーパーで拭いても
一向にキレイにならないみたいな事がありまして、
その残ったバイ菌が悪さをしたのと
紙で擦れて肛門周囲が荒れたのと、
両方が重なって酷い痛みに繋がっていたんだと思います。
ということで、まずは
①肛門皮垂対策
について書いていきたいと思います。
皮垂除去の手術は最後の手段に取っておくとして、
今簡単に出来ることは無いかと考え、
まず最初に実践したのは
自宅のトイレにお尻を洗うためのボディソープを
置いたことですね。
皮垂の間に入り込む汚れをとにかくキレイにするために、
便が出る度に毎回ボディソープでお尻を洗い、
シャワートイレで泡を流すようにしました。
そして、トイレットペーパーは全く使わないことにしました。
その理由は、水を含むとすぐボロボロになって
肛門周辺に付着してしまったりするから。
毛があると特に絡みやすいんですよね。
なので衛生上の観点から使いません。
お尻を拭くのに使っているのは、
ペーパータオル もしくは キッチンペーパー です。
(100均で200枚位入っている物が売ってます)
これで擦るのではなく軽くお尻に当てて
水分を吸わせる感じで使ってます。
※間違ってもトイレには流さないように注意してくださいね。
詰まってしまうので。
外出先でする時用には、
↓下の写真のような容器を100均で買いまして、
ボディソープを入れて常に携帯しています。
外出先ではペーパータオルがない場所もあるので、
そういう時はしょうがなくトイレットペーパーを使いますが、
その時も軽く水を吸わせて終わりです。
絶対に擦りません。
これで皮垂による汚れ残りの対策はバッチリです。
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↓ここから注意書き
ただ、
肛門周辺にも大事な働きをする常在菌がいるので、
丁寧に洗い過ぎてしまうと
かえってかぶれや湿疹を引き起こす
原因になる事もあるらしいです。
今日紹介した方法は、
自分に肛門皮垂があって
汚れが落ちにくいから実践している事で
実際に効果を発揮していますが、
全てのクローン病患者さんに
当てはまるとは限りませんので、
ご自身のお尻の状態や
痛みの原因をよく考えた上で
実践するかしないか判断してくださいね。
次回はお尻の毛の脱毛について
書きたいと思います。
それでは
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