気にはなれど
先月から申込・発行が始まった「JALカードSuica(CLUB-A)ゴールド」。 JCB版ディズニー・デザインとは異なり(というか、ディズニーが例外)、JGC(JALグローバルクラブ)も設定されている。 実は、初めて持ったJALカードが、「JALカードSuica CLUB-A」で、2005年の暮れのこと。 それを持って、翌2006年に「JGC修行」を始め、4月下旬には「解脱」。JGCに切替をしたものの、家族カードが作れないため、併せて「TOP&ClubQ(当時)」版も追加で申し込み、ほとんど意味のない「JGC2枚持ち」になっていた。 その無意味さは解っていたものの、元・鉄ヲタとしては、当時「最高位」の「VIeW(Suica)カード」とも言える「JALグローバルクラブSuicaカード CLUB-A」という「価値観」だけで維持していた。が、数年前「CLUB-Aゴールド」でなければ「ショッピングマイルプレミアム」も料金がかかるということから、さすがに「こりゃ無駄だな」と悟り、JGCを外した「JALカードSuica」の一般カードに「降格」した。 世間からは「酷評」されている「VIeWゴールドプラス」カードの登場も、「JALカードSuicaにJGCを載せただけでは『最高位』と言えなくなった」という割り切りへの「後押し」になっていた。 その後、JALカードに「ディズニー・デザイン」が登場した時、一時の「気の迷い」でプラチナに突撃したものの、これにはJGCが載せられず、また、直後に本家JCBの「THE CLASS」が可決・発行になってしまったため、これまた「JCBプラチナ」部分は無駄、ということになって、さすがに解約はしなかったが、一般カードに降格した(でも持っている意味は、正直全くなく、「ディズニー・デザインのJALカード」を持っている、ということだけ)。 ということで、現在所持しているJALカードは、 JALグローバルクラブ TOKYU POINT ClubQ(CLUB-A)/VISA JALカードSuica(一般)/JCB JALカード《ディズニー・デザイン》(一般)/JCBの3枚(やっぱり何か無駄)。 一方で、VIeWカードとしては、 JALカードSuica(一般)/JCB BIC CAMERA Suica/VISAの2枚。こちらは、何となく意味ありげな組み合わせ。 本来はここに、↑ こいつのMasterCardを追加する算段をしていたところ。 そこに、(「おと休」の入会資格を得るのと)時を同じくして、今回の「JALカードSuicaにゴールドが……!!」になったのだった。 「大人の休日倶楽部」は、それはそれで意味があるので別に考えるとして、世間では今一つの評判ではあるものの、やはり気になる「VIeWカードのゴールドとしてのサービス」部分。プロパーの「ゴールドプラス」カードにはあまり食指が動かなかったが、JALカード版も出たとなると、ちょっと関心が高くなってしまった。 問題は、既に各種の他カードで膨れ上がり、はちきれそうになっている「年会費」。 「ゴールドプラス」は、年会費1万円+税で、家族カードは1枚無料。 ところが「JALカードSuicaゴールド」は、年会費19,000円+税で、税込2万円を超えてしまう。 あれ? JALカードのゴールドって、AMEX(MUFG)以外は16,000円+税じゃなかったっけ? どうやら、近々、他の「CLUB-Aゴールド」も、AMEXと横並びの19,000円+税にシフトするらしい、という噂も聞こえてきていて、それへの「布石」なのかも知れない。 家族会員は、他の「CLUB-Aゴールド」と同じ8千円+税だが、JGCにしてしまうと本会員と同額になってしまうので、つまり19,000円+税。なので、夫婦で税込4万円を超え、現状、母もJGC家族会員にしているので、税込6万円超。今は「TOKYU POINT ClubQ」のゴールドではないCLUB-Aなので、3人でも3万円+税だから、倍近くなってしまう。 現実的なのは、今の「TOKYU POINT ClubQ」のJGCはそのままにして、JALカードSuicaを「JGC CLUB-Aゴールド」で申し込み、妻だけ「CLUB-Aゴールド」の家族会員(これにはJGCを付けない)にする、という方法。JGCの家族カードを作る時に、家族カードもJGCにするのがデフォルトではあるものの、このような場合も想定しているのか、家族カードは非JGCとして申し込むこともできるのだ。妻のJGC資格は、「TOKYU」のJGCで維持すればいい。 もっと極端なことを考えると、「CLUB-Aゴールド」にこだわらず、いっそ「ゴールドプラス」を申し込んでしまう、ということも考えられる。これなら、現状+1万円+税だ。 JALカードSuicaを(JGC)CLUB-Aゴールドにする場合、SMPが無料になることを勘案すれば、年会費は差額の17,000円+税ではなく、14,000円+税である。それでも、「ゴールドプラス」のほうが安い。そして家族カードを追加すれば、更に8千円+税が余分にかかってしまう。 どうせ8千円+税が余分にかかるなら、「CLUB-Aゴールド」と「ゴールドプラス」の2枚持ち(家族カードは「ゴールドプラス」で)にすれば、差額2千円+税で、VIeWゴールドプラスの「特典」が2回取りできそうな気もする。 ……と、色々と「妄想」してみた。 が、なかなか結論が出ない。 その前に東武カードをどうにかしたいが、なかなか時間が取れない……(´・ω・`)