エレガンスが際立つ…セドリックシーマ 3.0 Lセレクション 4AT 最終型。 | ”NSX”を日本一販売した男たち

エレガンスが際立つ…セドリックシーマ 3.0 Lセレクション 4AT 最終型。

バブル時代を象徴する…珠玉の個体です。

 

平成3年型 日産 セドリックシーマ 3.0 Lセレクション 4AT 最終型 屋内保管禁煙車

 

 

圧倒的な存在感と、全身から薫り立つ…エレガンスさ。(31型シーマが持つ…言い知れぬ魅力の一つですね。)

当時、同型の新車を購入したこともあり、個人的にも思い入れも…ことのほか満載。

久しぶりに出会うことができて…ナデナデしてあげています。

確かこの年(平成3年)の9月には…後継の32型が発売された記憶がありますが、

正直申し上げて…この初期型には遠く及ばないものになってしまった感想でした。

はたして…この美人。(どちらの紳士がお嫁にもらってくれるのでしょうか…。)

早くも…そんな父親の心境です。

 

 

さて…この美人のプロフィールですが、

ボディカラーは…アイボリーホワイト(KG5)、インテリアは…赤煉瓦系。

業界で言う…色白のノーマル仕様です。

当時、シーマ現象と称された心臓は、V型6気筒DOHC24バルブターボエンジン。

それまでのラグジュアリーカーの概念を打ち破った類稀な”速さ”を持ち合わせたモデルです。

しかも…最終型のバネサス。(維持管理面から…この仕様を好むファンも少なくありませんね。)

 

 

如何ですか?(ご覧いただいた…室内インテリア)

経年の使用感など微塵も感じさせないコンディションです。(室内には発売当時の薫りも漂います。)

素晴らしいカラーコーディネイトにも拍手喝采。

雨天未走行で土禁、機械洗車未使用という…オーナーの箱入り娘ぶりにも感心させられます。

 

 

しっとりとした肌触りのファブリックシートの質感も特筆モノです。

 

 

初期型シーマのステアリングといえば…この細身のもの。(操作性はもちろん、握った感触も素敵です。)

 

 

平成3年4月登録 走行距離 50923km 駆動方式 FR トランスミッション 4AT  車検 30.12/25
ボディカラー:アイボリーホワイト(KG5)
ノーマル仕様 雨天未走行/土禁/機械洗車未使用/屋内保管禁煙車
ヘッドライト フロントフォグランプ 純正フロアマット フルオートダブルエアコン クルーズコントロール ABS LSD
本革巻きステアリング シートリフター付赤煉瓦系ファブリックパワーシート クラリオンCDチューナー/純正OP:JBLスピーカー
純正15インチAW BRIDGESTONE REGNO GR-9000 205/65R15 94H
サイドインパクトバー リアワイパー UVカットガラス
取扱説明書 新車時保証書 取扱説明書
整備記録簿:H22.10/8:46108㌔ H22.12/16:46211㌔:タイミングベルト/ウォーターポンプ交換
H23.6/23:46772㌔ H23.12/16:47217㌔ H24.6/28:47536㌔ H24.12/20:48007㌔
H25.6/13:48271㌔ H25.12/16:48565㌔ H28.12/9:50636㌔ 

 

 

型式 E-FPY31
エンジン形式 VG30DET
最高出力 255ps(188kw)/6000rpm 
最大トルク 35.0kg・m/(343.2N・m)/3200rpm
種類 V型6気筒DOHC24バルブターボ
総排気量 2960cc  
燃料タンク容量 72リットル 使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
ステアリング形式 パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前)ストラット式(後) セミトレーリングアーム式
ブレーキ形式(前・後)ベンチレーテッドディスク 
タイヤサイズ(前) 215/80R15 タイヤサイズ(後) 215/60R15 

 

 

美しさと速さが見事にマッチした…時代を代表する一台。

簡単にはお嫁には出しません…。