残業が習慣化する人々。 | あるグローバル投資家の軌跡。(労働資本⇒金融資本編)
オーストラリアに留学していた時に遭遇した衝撃的な経験の
一つに人々の帰宅時間が早いことがあった。毎日17:00位
になると帰宅ラッシュが始まり、ちょっとした渋滞が発生する。

そして、18:00にはビジネスマンの姿はあまり見えなくなり、
大半の人の帰宅が完了する。滞在地が田舎だったからかも
しれないが、日本では考えられない光景でショックを受けた。

それに比べ日本は残業が当然で、WLS(WorkLifeBalance)
が保たれていない気がする。世界同時不況以来だいぶ減っ
ているとはいえ、まだまだ残業(生活残業含む)が多過ぎる。

同じ資本主義でもここまで違うと面白い。やはり、欧米には
「仕事は罰である」とする考え方が根底にあるのだろうか・・・。