鉄道模型900ちゃんねる -44ページ目

フジミ1/45 C53プラモデルを作る! その4

往年のフジミ1/45 C53プラモ製作、今回は素組み完成編

ちょっと長いですが、お付き合いいただければ幸いです。

 

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前回の様々なトラブルもなんのその、

一度強引に完成させてみます。

※プロローグ・詳しい開封レビューはこちら(←クリック!)

 

まずはキャブの組み立て。
{2955BCC6-DB5F-4146-B0A8-A1E0324ED359}

これが結構面白い構造で、サイドの窓がスライド開閉します。

 

{743552D8-BF62-4361-A60B-F03CF1F0EA73}

メッキパーツの窓枠がお召し列車っぽいですね。

モールド的にはあっさりしてますが、

本物によく似ていると思います。

 

 

キャブの床部分はこんな感じ。

電池交換のためにキャブは取り外し可能となっており、

自動給炭器部分にボルトをはめ込む構造になっています。

(というかC53になぜ自動給炭器が?)

{6DD60B7D-D624-42A0-9FB1-A4641AEF59F2}
ボイラー前部のパーツと異なり、
こちらにはボルトがすっぽりとはまります。
これがエンジン側最後の組立て。
 
 
エンジン部分が完成したので炭水車の組み立て。
{8BA34C69-B40E-48FD-847E-A9616B0C86B8}
ややモールドが強めの表現で、一体成形部分が多いです。
エンジン側と違って組立ては楽そう。
 
{50C3071C-3B23-4F70-8A1E-1A74F8385D69}
表面はボイラーと同じ梨地仕上げ。
 
{4EEF474C-7427-41D7-9753-4A990BFEB9C7}
後ろ妻面よりもあまり目に触れないはずの
運転席側の面のほうが別パーツの取り付けが多いです。
 

台車の組み立て。

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オオタキのものより、かなりがっちりとした質実剛健な作りです。

 

 ATSセンサーのような、中央の謎部品を製作(笑)

{B5CA0E4E-61D3-424B-A188-C291F22FA4B0}

 

 

組み合わせ部分に切欠きがありませんでしたが、

なんとかだまして接着。

{47F8B33B-BB3C-4DA8-A058-1F753CC01BD9}
前回、今回とこんなのばっかしです。

 

はい、また出ました設計ミス。

{2A465326-5FC9-4542-925C-469E74EAE661}

部品の穴の位置が違っています。

 
穴のとおりに接着するとすべて説明書が指定する位置とは
逆サイドに部品がついてしまいます。
 
ここも部品のボスを切り取り、なんとかだまして接着。
立体感があって楽しいですね。

 

こちらは後部。
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現代のビックスケールプラモデルからすると
疑問を感じる出来ですが、今では決して見られない
ワイルドなパーツ造形が逆に新鮮です。
 
と、言うわけで、ひとまず強引に完成させました。
{CC909901-C02C-43B2-8238-EBC4C23490E7}
以下、資料スクラップ。
 
フロントマスク。
{DD78F64A-BFB4-4BB2-99AE-7DE6A9A1C079}
デフの隙間やどうやっても曲がってしまう
煙室扉ステーもそのままです
 
 
公式側面。
{F159DD4F-68BF-4289-8263-D2999C5DE69F}
色々疑問はあるものの、大迫力ですね。
 
非公式側面。
{FF431763-B433-4A9F-BC1C-064561F5A58B}
3気筒ゆえに揃っていない動輪のカウンターウエイトが
かっこいいですね
 
バックスタイル。
{E27F850F-AC7B-428A-B0E2-2CF15B34DD86}
いやはや、45年の歴史と、昭和のおおらかなフリーダムを
感じまくり、挫折寸前の組立てでした(笑)
 
なお、このモデルにはもう一つの顔とも言うべき
ディスプレイパーツの数々もあるので紹介しておきましょう。
{1F6FADF4-6471-473A-BD74-C96203ECECEE}
こちらはベースとなる床板側面の枠パーツ。
 
 
手動ポイント、踏切シグナル、そして
動輪回転展示用のスタンドのパーツです。
{84910E9E-5A9E-492D-A106-7C4DEBA465A8}
 
踏切シグナルには警戒色のシールが付属。
{63AE7A3E-437F-4EF0-A0B6-FC676329F497}
 
ちなみに出来上がりはこんな感じ。
{25A900FA-F106-48A2-A158-2FBA00563BFA}
昨今のNゲージストラクチャーのほうが
作りは圧倒的に細かいです。
 
こちらは展示用レール。
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せっかくのメッキパーツなのに、枕木側ではなく
踏面にランナーゲートががあるので結局、塗装の際には
メッキを削り取らざるを得ないことに。
 
そして枕木は一本ずつ別パーツという鬼仕様。
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実はこの茶色、成型色ではなく茶色で塗装されたもの。
 
こんな感じで1本ずつ枕木を接着していきます。
{61DC48D3-64B4-4132-89F2-8AB235BBFCCF}
「枕木」というよりペラペラの「枕板」といった趣です。
 
展示用レールが完成。
やっぱり踏面にあるスタッブルがカッコ悪い…
いや、しかしそれよりも何なんだろう…
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製作当初から頭のどこかで密かに感じていた、
このこの漠然とした違和感は…
 
改めて説明書見直す。
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「レールの内側寸法は32mmにします。」
 
え、32mm!?
 
これ、24mm軌間のOJゲージじゃなくて、
Oゲージだったのか!!
 
なるほど45年前はまだOゲージ全盛期、
OJゲージなんてまだまだディープなマニアの
特殊カテゴリーでしかなかった!
{01BEC764-6607-4EF9-8E83-3E7B72B474EE}
どうりでなんか車輪幅広いかなとは思ってた。
でも色んなトラブルが凄すぎて、途中からそんな違和感など
どうでもよくなっていたのかもしれません。
 
気を取り直してケースを組み立てます。
「美しい高級陳列ケース」で一部ファンにはおなじみの
フジミだけに、期待が高まります(笑)
 
ケース部分は、とにかくでかい!!
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オオタキと同じく、透明な妻板に
透明な天井板を被せる構造なのですが…
 
妻板は組み立て式。
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すぐにバラせるので移動や収納性にも優れています。
 
ひとまず素組みが完成しました。
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幅26.5センチ、長さ51.5センチ、高さ20cmの
巨大パッケージです。
 
 
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特に幅がハンパなく広く、並べて3両は展示できそうです。
 
オオタキの展示ケースと並べるとこんな感じ

image

幅が16センチ長く、長さが7.5センチ短いです。
幅の余裕に比べ、長さは結構ギリギリです。
 
以下、資料スクラップ。
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Bトレだったら、確実にエンドレストラックが
組めそうな広さですね。
 
{B7D7FDD9-6716-40B3-8BA5-6496321D5686}
さてさて、ひとまずは力技で完成させましたが、
まだまだ前回の問題点はそのままです。
 
これを書いている時点では実はもう完成して
とりあえず動輪回転動画も公開しているのですが、
不安定でまだまだ満足できません。
 
次回は修正と塗装、そしてちゃんと動輪が安定して回転する
動画もお届けできればと思っています。
 

 

 

 

フジミ1/45 C53プラモデルを作る! その3

往年のフジミ1/45 C53プラモ製作、今回は様々なトラブル編。

 

まあ昭和のプラモ(特にモータライズ)制作には避けて通れない部分でも

あるのですが、このフジミ1/45 C53は基本的な設計ミスがてんこ盛り。

先だって紹介したエーダイ「走らない」D51以上かもしれません。

 

ぜひ、これを組み立てた経験のある方と語り合ってみたいものです。

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トラブルも考慮しても4回くらいでの完結を予定していましたが、

ちょっと長引きそうな雰囲気です。

※開封レビューはこちら(←クリック!)

 

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前回はボイラーと下回りを組み合わせました。
経年変形により後部を輪ゴムで矯正中。
このプラモの組み立てに輪ゴムは欠かせません。
 
従輪台車の組み立て。
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板バネやリンクプレートの表現もシャープで好感が持てます。

 
一応フレームにネジ止めする構造ですが、
両側からがっちりと接着されたピボット受けに挟まれて、
台車自体、首は振りません。
 
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モールド自体は良いのですが、別パーツのピボットの点検窓が表側にインジェクション孔があって減点。
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まぁ昭和のプラモデルにはよくあることですが。
 
次に電池蓋となっているバックプレートを製作します。
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プラスチック部品を接着して挟むだけと言う構造が
ちょっと心もとないです。心配性の呉尾は
プラリペアの溶剤でがっちりと溶接接着しました。
 
こちらが表側。いわゆる「電池蓋」なので別部品による表現はありませんが、
立体的なモールドでなかなか頑張っています。
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焚き口シャッターを上下させることでロックする構造ですが…
 
封鎖できませ~ん‼︎(青島風)
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このままだと完全な設計ミスですが、おそらく
後できっと隙間を埋めるパーツを取り付ける指示があるのでしょう。
とりあえず説明書通り進めます。
 
引き続きこんな感じで細かい部品を取り付けていきます。
{6199A3C5-CA87-4DE4-8223-ABAED7621E3B}
 
{73208693-B23B-4F2C-958C-3ADF49D57707}
 
{5E87C8C0-2CEB-4E67-8761-7DEA614B5E90}
 
ですが、各部品には凸型のボスがあるのに…
{AE988AFC-1BEA-4557-A262-FE04721B6388}
 
{BD49C2AC-A095-4AEA-BAFD-35F65CA48A7E}
ランボード側には全く穴がありません。
インジェクション不良によるものではなく、
裏側などを見てもその痕跡すらありません。
 
仕方がないのでピンバイスで穴を開け
1つずつ取り付けていきます。
 
{131EB210-F521-4856-8146-7CE4EF7C5773}
 
 
続いて「機関車の顔」とも呼べるフロント部分を製作します。
{35567362-86EE-4244-A69A-4DA279D20864}
 
ライトはメッキパーツの反射板があったり、
透明部品には実車と同じレンズカットがされていたりと、
当時としてはかなり出来の良いものです。
 
 
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それに45年経過したいまでも驚きの透明度!
Bトレの透明パーツよりもきれいな透明です。
 
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特筆すべきはナンバープレートも実写同様
4点ボルトによる支持!
こういうタイプのプラモデルはこのモデルのほかに思いつきません。
 
さらにこのモデルは銀メッキパーツのほかに
銅色のメッキパーツも付属します。
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なので、そのまま組み立てると
とても賑やかな感じになります(笑)
{7FD057CD-BB67-4007-A67B-721BE0CF8BD4}
 
汽笛や安全弁、手すりも銅色。
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個人的には何か、方向性を見失ってる気もしますが…
おそらくこの時代、メッキパーツはゴージャスの象徴だったのでしょう。
他のプラモデルのパッケージにも「メッキパーツ付属!」
のキャッチコピーが誇らしく踊っていた時代です。
 
 
 
 
でもここでまたまた設計ミスがいくつか発覚。
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まず、煙室ハンドレールの足が短いため、
ヒンジパーツに当たってしまい
ちゃんと接着できません。
そもそも接着すると隙間がなくなるため、
実際にはここを持つ事は不可能です。
 
 
さらにデフレクターとランボードの間に謎の隙間が。
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お、おそらく後で隙間を埋めるパーツを取り付ける指示があるのでしょう。
 
またまた問題発覚。
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デフレクターのステーがデフに届きません。
 
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お、お、おそらく後で…
 
 
いや、ちょっと待て。
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今までの工程を見直してみても組み立て上のミスはないようだし、
もはや押しが強すぎるつかみ棒の存在など
どうでもいいくらいに不安感が募ります。
 
 
とりあえず説明書の完成車両を見てみることにします。
{65A42151-3C23-460C-A2DE-ADF2919148ED}
 
  ……ん?
 
デフの隙間発見。
{393E3359-C1C2-41A1-AEAC-02F0ECCF254A}
 
 
さらになんとデフステーが逆に取り付けてある…
{1B29F124-B41E-4D5F-BF7B-671365A381E5}
 
よく見ると他にも変な箇所がいっぱい…
{8AB2C4DC-2A7E-41F2-89F5-3ACFB7683256}
 
{7661EFB6-CF69-4067-8EAB-9E6AACF230E1}
 
{D9B5C62A-72F8-42C9-A842-16C8B0F8D5DE}
根本的な疑問ですが、このモデルって世の中に出しても
平気なものだったんでしょうか?

いやしかし、呉尾の知らないC53の一部のタイプで、
こういう仕様のものがあったのかもしれません。
 
次回は意地でも完成させます!

ちなみに、説明書をいくら見てみても
バックプレートをロックできる部品の取り付け指示はありませんでした…
 
その4に続く。
 

フジミ1/45 C53プラモデルを作る! その2

往年のフジミ1/45 C53プラモデル製作、今回は足回り編。

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レビューはこちら(←クリック!)

 
フジミのNゲージプラモをご存知の方はわかるかもしれませんが、
ビッグスケールになっても当時のフジミっぽさは健在で、
各所に金属パーツが使用されています。
{8798EF8F-3531-46BD-BB7D-F61789106844}
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写真の複雑な形の金属パーツはスライドバー受け。
フック部分が広すぎて固定できないので
ラジオベンチで締め具合を調整し固定します。

 

 

また、不可逆的アッセンブルが当然のプラモデルの中にあって、

メンテナンスも考慮されてたりします。

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とは言え、蒸気パイプカバーまでビスどめする構造は謎。
デフのストッパーになるのかと思ったらぐらぐらするし、
結局接着することに(笑)
 

 

逆にスイッチの接着指示はかなりいい加減。

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こここそビス止めが必要だと思うんですが、
ただ穴も何もないところに接着するのみ。
ちなみにコードは劣化が恐かったので、新しいもので対応。
 

 

続いてシリンダーを制作。

{C41563E0-194D-49A3-97C0-5799814B6B9D}

 

オオタキそのものと違い、C53のアイデンティティとも言うべき

中央シリンダーは省略されています。

 

シリンダーエンドはメッキパーツ。

{C1F89637-EBAC-44DB-85F0-ED531D35BA7D}
ちょっとオモチャっぽいかなと思いつつも、当時の資料を見てみたら
シリンダーエンドが銀色の実車もあったりでびっくり。
ちゃんとそのままを再現していたんですね。
 
ちなみに、この模型にはこんなのもついています。
{FCEB7719-A69F-4912-9106-380760CDD17C}

 

 

先輪ユニットを制作。

{986F18A6-4FBB-4359-A89B-C1E845164142}
動輪と違い、スポークの出来がよく実感的です。

 

 

台枠とシリンダーを挟んで、ランボードにビス止めする構造です。

{9E9AE982-893C-4FB7-BBE8-368BE680F521}
{4DE5AEA1-196E-46C8-A37C-C2552A0DB553}
先輪ユニットは点対称で可動、左右揺動はしません。

 

組み立て後もバラせるので、塗装も楽そう。

{B72BA3A2-BB43-404A-BBF2-FB51D3CC2F39}

とりあえずはまず塗装をせずにそのまま組み立ててみます。

続いてロッドとモーターを取り付けます。

 

 

 

ロッドはオール金属。

{5D933A5B-FEB5-4373-8468-087BDED031C9}

 

 

パーツの袋には検品に対するかなり自信のある文章が。

{1898175B-8B79-4238-84F2-F0CB0A9D67F7}
ちなみにブリッジパーツがひとつ足りませんでした(笑)
(簡単なパーツだったので自作しました)

 

 

可動部がすでに組まれているので、ロッド部分の組み立ては楽勝。

{600FB93D-1653-4A22-9EBD-46945D8B599B}

 

 

モーターを取り付け、ロッドを仮組みしてみました。

 

{DEBBD975-8DBC-46AE-BAB3-959BA6154EB0}

 

と、ここで問題発生。

{52763CDD-F799-4B96-987E-43EA26B58074}

加減リンクの上部がランボードに思いっきり当たってしまい、

動きません。

 

 

モーターツールで加減リンクの上部と、

ランボードの当たる部分の両方を削りました。

{91AC80FD-97D5-43C0-9380-A4ADAFF9C6BA}

 

 

続いてはボイラーの組み立て。

{6ECEDE9C-91B8-46B5-888D-7FBAE3FDDAC5}
{3BC41B36-5388-4400-8237-1ECC283BD96C}

こちらもビス止め。中に単一乾電池が二本入る構造です

 

またまた問題発生。六角ナットが大きすぎて入りません。

{FAF817C5-A156-4B13-803C-E90BE11DC68E}
{F1DE5C44-B419-4059-855C-3F51C3076D80}
仕方がないのでたまたまあった手持ちのボルトとナットで対応。

 

今回はここまで。

{4B86B249-9844-4230-A0E2-0350AF926CCF}
悪く言えばかなりいいかげん、よく言えば上級者向けの
「ザ・昭和プラモデル」を、めっちゃ堪能しています(笑)
 
次回はエンジン部分を完成させてみたいと思います。

 

 

 

 

 

ネタがないなら、金に塗れ!

こちらは、大滝のSLシリーズの第一弾・
C62が発売されたころのチラシ。
{A5BBAC8C-5449-4F98-AAD7-F6FD0351E9CF}
 
そしてほぼ同時にD51が発売され、追ってC57が発売。
{7E0EC998-2154-463E-A0A2-162BCDF2F647}
その後アリイに引き継がれ、今なお現役の1/50 SLプラモは
大滝のC62から始まったのでした。
 
今回、その最初期の大滝C62を入手することができたので
早速組み立ててみました
{D9E70D29-7919-4E5D-BBB7-3F6A84A15F68}
 
前に数回にわたりお届けしたD51とは違い、
陳列ケースやレールなどを除いて現行モデルとほぼ一緒なので
記事として注目する部分は残念ながらありませんでした
{6AE7DB13-CBA4-49D2-8D0D-2DB6E343796A}
{C8D0E59B-9759-49EF-9A13-CADBF98365C3}
カタチも今一つC62感がないような(特に前方)のもそのまま。
 
強いて挙げるなら、初期モデルの証、ヘッドマークが
シールではなくデカールと言う部分くらい。
{2E5B6C19-D684-4483-AACA-C1D13662014B}
経年劣化なのか、デカールのフィット液を塗ってみたら
ものの見事に崩壊しました(笑)

そういえばD51には限定のゴールドメッキモデルが
あったことを思い出したので、新年の勢いで
金色で塗ってみることにしましたw
{0032E344-584D-497A-B699-E39414E3BE04}
 
おぉ、凹凸がはっきりして結構かっこいいかも。
{8E417FA8-E299-402B-9C55-56B66F4D5311}
 
使用したのはタミヤの金色のスプレーです。
{51A75DC6-040E-49FE-9962-E272E88FFF4D}
「ブラスゴールド」よりも、 普通の金色のほうが
ブラスっぽい仕上がりになりますね。
 
…というわけで、なんか縁起物のSLが完成しちゃいました
{EC620FCF-F288-4873-B0A7-0C1A0ADC5689}
呉尾が火曜日にやっている立川の「ココラージャカリー」に
招き猫の代わりにでも置いておこうと思います(笑)

 

地味ながら確実な、津川コッペルの進化

明けましておめでとうございます。
 
津川洋行さん、わざわざ当HPリンク確認の
ご挨拶ありがとうございます。どんどん貼っちゃってください
 
で、その津川さんから去年出た、宮崎交通コッペル
有田コッペルを持っていたのでスルーしていたのですが、
これがなかなか地味に進化していたので、
今回ピックアップしてみることにします。
{7D46AB87-1F5B-44FA-8AC3-C3B6511814F0}

 

まずはパッと見て気づくのは車輪が黒染めになったこと。

{136BBF8B-ADF6-45E2-841A-EA7172E4CFB8}

 

 

{62ECA30F-0B24-4326-A2E2-FF1489F8F634}

 

有田鉄道と比べてみても、車輪の大きさが

それほど気にならなくなりました。

 

次に蒸気溜めから伸びるバイパスパイプが一体成形ではなく

別パーツになったのは嬉しいです。

{77890C55-8368-4D2C-B3AF-6EEA6A208C8A}

 

 

{8C3FE682-3743-4F5A-A2C1-6B2B98275E26}
付属部品では飽きたらずに、自作してみる時も
かなり楽になったのはポイント高い!

 

 

蒸気管もちゃんとしたパイプ状になりました。

{64015ED4-5250-4CA6-8087-72E83A87B800}

 

 

有田鉄道は板状のものがランボード側についていました。

{E2DC7B92-3CE9-447A-85A9-16028FF34537}

 

 

さらにシリンダーのモールドもアップしており

臨場感が増しています。

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さらにロッドにも小さな変化が。

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こちらの有田鉄道はロッドがただの板状です。

 

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対する宮崎交通のロッドは、エンド部に角度がつけてあります

 

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この辺もスムーズな動輪の回転にひと役買っているのでしょう

 

あとは動輪が小さくなって、板バネがなんとかなれば言うことなし!

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津川さんのHPで予告されてる、小径車輪、リアルロッドの
ニューコッぺルが待ち遠しいですね!