ユーティリティに最適なシャフトとは?! | ★ギア・スイングの話2

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GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いていません。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

さて、今回は、ウッドでもない、アイアンでもないユーティリティのシャフトのお話です。








ということで、、、、



皆さんのクラブセッティングにユーティリティは入っていますか? そして、入っているならどのようなシャフトを装着していますか?


多分、一番多いのが買ったときについている純正シャフトではないでしょうか?

実は、、ユーティリティのシャフト選択は結構難しいです。ヘッドがウッドとアイアンの中間というだけでなく、ユーティリティのシャフト径がウッド用のサイズかアイアン用のサイズのどちらにあっているかということがあります。

例えば、シャフトメーカーが出しているユーティリティ用のシャフトは、三菱のDIAMANA THUMP HYBRIDでは、チップ径が9.1mmです。これは、アイアン用と同じ径ですね。ちなみに同じDIAMANA THUMPでもFWは、8.5mmウッド用のチップ径になっています。

つまり、、最近のユーティリティは、アイアンと同じ径のシャフトが入る前提で設計されているものが多いので、シャフトメーカーもこのような対応になっています。


では、、、プロの使っているユーティリティは、どのようなシャフトが入っているでしょうか?

これは、圧倒的にスチールシャフトが多いですね。つまり、、アイアンと同じシャフトを入れているというわけです。ダイナミックゴールドをアイアンに入れているとUTもダイナミックゴールドという感じです。

プロからするとUTは完全に狙うクラブなので飛べばいいというわけでもないです。



セッティングの流れでみるとドライバーのシャフトが一番軽く次にFW、次にUT・アイアンという流れに基本的になっています。


しかし、、、実際にUTに装着されているシャフトは、必ずしも、この流れの中におさまってはいません。特に純正シャフトは軽量シャフトが装着されている傾向が強いですね。


僕は、UTは2本体制になっていて、19度は、スリクソンのZ45ツアーです。これは、純正シャフトですが、70g台のシャフトが入っています。






そして、もう1本はアナライズのマジックマリガンの21度です。こちらのクラブは、自分に合うようにリシャフトしました。

こちらは、少しロフトがあるというのもあり、アイアン感覚で打ちたいので、80g台のMCI80にしました。これは、今使っているアイアンと同じシャフトです。

ぼくのUTの場合、2本同時に入れることはないので、コースにより19度と21度を使い分けています。


もし、UTを2本入れるセッティングであれば、同じシャフトをお勧めします。

それで、、、純正シャフトが入っている場合、スチールは、多くは、NSPROが入っています。そして、カーボンは50g台の軽量のシャフトが入っていることが多いです。

この差は、なんと40gもあります。しかし、実際のセッティングでいうとスチールはあまりお勧めしません。例えば、アイアンがNSPRO950だとしてもUTに同じシャフトだとおそらく、重い感じがすると思います。相当なパワーヒッターであれば、シャフトがNSPRO950ということもないと思いますので、アイアンと同じでいいと思いますが、NS950や、やや重いカーボンシャフトの場合は、70~80g台のシャフトの方が使いやすいと思います。




ということで、、、お勧めのUT GDOのHOTLISTのGOLDでもあり、70g台のシャフトが初めから装着されているタイトリスト915Hの詳細情報はこちら!!!