おはようございます
今日もご覧頂きありがとうございます!
先日はレディーファーストについてお話しました。
前回の記事はこちらから
海外に行く予定がある、
外国人のお友達がいる男性の皆さん、
是非
''After you"
使ってみてくださいね
さてさて、今日は久しぶりに文法についてお話したいと思います!
タイトルにある、
「Some は肯定文、Anyは疑問文・否定文で使う?」
ピンと来る方いらっしゃいますか?
きっと参考書などで、沢山勉強した方ほど
「そうそう!」と思われているかもしれません。
《肯定文》
I have some friends. 私は何人か友達がいます。
とは言いますが、
I have any friends. とは言いません
でも
《疑問文》《否定文》であれば、
Do you have any friends?
I don't have any friends.
は、文法的にOKです!
だから、
肯定文の時はsome
否定文、疑問文の時はanyを使う、と覚えてしまったりするのです、、、
(私もそう覚えていました
しかし!
実はそんな使い分けではなく、
きちんとした意味で使い分ける必要があるのです!
some とany のそれぞれの本質を簡単に述べると、
some は、
(具体的な数量はわからないけど)
その名詞が存在していることを前提としているときに使われる
any は、
その名詞が存在するかしないかを尋ねる時 と、
その名詞が存在しないことを伝えるときに使われる
わかりますか?
この意味で考えると、確かに
I have any friends は成り立ちませんよね
同じく、
I don't have some friends.
も変ですよね。
逆に、
Do you have some friends?
はオッケーですよね? あなたは友達いますか?(いますよね?)
もちろんany もオッケーですが、
含まれる意味がちょっと違う
Do you have any friends?
あなたは友達いますか?(もしかしたら、いない?)
このように意味あいが変わるので、
一概に肯定文だから、否定文だからという使い分けはネイティヴの感覚にはないのです!
日本のテキストにはなかなかここまで説明されているものが少ないので、勘違いしやすいですよね。
私も初めて知ったときは衝撃でした…
言葉ってやっぱり奥深いですね!
今日もお読み頂きありがとうございました