1222年に造られた中央広場に面するゴシック様式の聖マリア教会。塔の高さは82mありますが、その昔モンゴル軍がクラクフを襲った際に、敵襲を告げるラッパが教会の塔の上から吹き鳴らされました。
しかし・・・・・・
モンゴル兵の放った矢により、ラッパ手は喉を貫かれてしまいます。そのことを慎んで、1時間おきに塔の上からラッパが吹き鳴らされています。
動画を撮影してきたので、動画再生でラッパの音色を聞けます。
聖堂内の芸術品やステンドグラスも見ごたえがあります。
特に15世紀に作られたファイト・シュトース作の祭壇は一見の価値あり。この祭壇は、国宝にも指定されています。
この祭壇、非常に見ごたえがあり、宗教のさまざまな場面が描写されています。写真を加工し解説を付け加えておきました。
やはり中央の聖マリアの被昇天が一番目立ちます。「聖母の被昇天」は、カトリック教会の用語で、聖母マリアが人生の終わりに肉体と霊魂を伴って天国にあげられたという信仰のこと。また、その出来事を記念する祝日(8/15)のことを指します。
そのため、カトリック信徒の多い国では8/15は祝日となっているところが多いです。
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