親知らずを抜いた物語 第15話 | マーヴェリックの海外旅行写真集!ガイドブックでは知ることの出来ない裏テク情報満載!

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親不知2本の抜歯が完了した次は時間との戦いだった


思ったよりもあっけなく親不知の抜歯が終わったので、


何だ・・・・こんなもんでビビッていたのか・・・情けない!


と思ったマーヴェリック。


麻酔を打つときの痛みや、歯を抜く瞬間よりも、麻酔が効いてきた時の変な感覚の方がよほどツラかった。でも、抜歯が終わって一安心。これで今日はゆっくりできると思った。




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イーヒッヒッヒ♪

世の中はそんなに甘くないのだマーヴェリックよ!!



しかし・・・・・


これからが大変。自分自身との戦いが始まるのであった。



なんだかんだで



とりあえずは今日の治療も、いよいよ終盤をむかえることとなりました。


歯を二本抜いた後の出血は、当然ながら簡単に止まるものではありません。そのため、どうするかといったら、左上と左下に止血のために、ガーゼを噛むことになります。



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歯科衛生士「止血のためにガーゼをはさんでおきます。交換用に予備のガーゼも出しておきます。麻酔の効き目は、あと1時間ちょっとだと思います。麻酔が切れてから、歯茎の痛みを感じるようになったときのため、痛みとめの薬も出しておきますので、隣の薬局で購入してください。」



マーヴェリック「はい」


麻酔でアゴの感覚はおかしいし、口の中にはガーゼが入っているため、まともにしゃべることができない。



う~ん・・・・・ツライ・・・・・



歯科衛生士「次回は、親不知の抜歯一本と、虫歯の治療がありますので、1週間は開けて予約をお願いします。あと、抜歯の後なので、よければ少し治療台の上で休憩されてから、ご自身のタイミングで、お帰り下さいね。」



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本当なら、治療台の上でもう少し休んでいたいマーヴェリック。麻酔で思考感覚がおかしいのはもちろん、出血もまだ激しいので当然の考えである。


しかし・・・・・・・


そう休んでいられない理由もある。なぜならば、電車とバスでの帰宅は、乗り継ぎがうまくいかないと、予想外に時間がかかってしまい、帰宅の途中で麻酔が切れてしまう可能性もあるからだ。これだけは絶対に避けたい!



なので・・・・・・





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マーヴェリック「ご好意ありがとうございます。今回、2本の歯を抜くこということで、最初は不安でしたが、懸命に治療してくださったおかげで、無事に抜歯がおわりました。それと、いつも治療前に素人にも分かりやすく親切に教えてくれるおかげで、歯に関する知識も増え、また正しい歯磨きの方法を教えてもらったおかげで、歯茎の健康を取り戻しつつある現状に満足しています。


できれば、休んできたいんですが、麻酔が切れる前に家に到着したいので、今日はこのまま帰ります。残すところ、いよいよ最後の親不知の抜歯1本と虫歯の治療のみとなりましたが、次の治療もよろしくおねがいします。」




な~んてカッコイイことは言えないんですよ・・・・・・

上下にガーゼが挟まってるし、麻酔でアゴの感覚おかしいしボーっとしてるんだも~ん・・・・・・




なので・・・・・



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マーヴェリック「なるべく早く帰ります・・・・」


と返事をし、治療台から立ち上がったマーヴェリックは、次の治療の予約と代金の支払いのため、受付に向かった。


次の治療日も決まり、代金を払っていると、


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なんかボーっとするなあ・・・と思った矢先、



歯科衛生士「だ、大丈夫ですか?」


と慌てた様子で声をかけられた。



~続く~



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