麻酔は打つときよりも、その後が大変だった・・・
親不知の抜歯には麻酔はつき物。しかも、一本だけでなく三本も打つことになりました。ただ、チクっとしたのは一本目まで、二本目以降は、少しずつ麻酔が効いてきたため、痛みを感じませんでした。
なんだ!今までこんなんでビビッていたのか!情けない・・・・・
と思った。
しかし、麻酔の本当の大変さは打つときよりも、打った後ということを身をもって知ることになったのです。
歯科医「麻酔が効き始めてから抜歯をします。それまで時間をおきますので、休んでいてください」
マーヴェリック「分かりました」
あとは、歯を抜くだけか。もう一頑張りすれば、治療を終えて帰ることができる!
あと少しだ!
な~んて考えているうちに、顔の左半分の感覚が、だんだんとおかしくなってきた。
しびれた感じがする
あるいは
マヒしてアゴがうまく動かない感じ
うまく説明するのは難しいけど、これまで味わったことのないような感覚に襲われました。
そして・・・
少しずつですが、吐き気というか気分が悪くなってきた。
酒酔い?
とも違う・・・・
乗り物酔い?
とも違うけど、
ウゲー・・・・
気持ち悪い・・・・
フラフラする・・・・
何なんだ?この感覚は?
なんか気分わるい・・・・・
治療台に横になる形で休んでいたマーヴェリックですが、横になっているのに耐えられなくなり、思わず上半身のみ起き上がってしまいました。
ヤバイなこれ・・・・・
麻酔をなめていた、3本打つとこんなになるのか・・・・・
ふとマーヴェリックは、歯科衛生士さんに言われたことを思い出した。
歯科衛生士「次回は親不知を抜歯します。麻酔が強いので、フラフラしたり気分が悪くなる方もいます。また、歯を抜いた後は、しばらく血が止まりません。そのため、安全のためにできるだけ電車で来るようにしてくださいね♪」
バイクで来ないでよかった♪
う~ん・・・・
何か気分悪い・・・・・・と椅子にうずくまっていると、慌てた様子で
歯科衛生士「大丈夫ですか?」
と、声をかけてくれました。
この人はホントやさしい♪
こんな麻酔で気分悪くなるなんて、情けないなぁホント・・・・
でも、こういうときの一言はありがたい♪
大丈夫ですよ!これしき!
と言いたいところだけど、そんなこと言っている余裕もなければ、やはり症状というのは、正確に伝えるべきだと思い、
マーヴェリック「ちょっと感覚がおかしくなってきました」
と返答。
歯科衛生士「麻酔が効いてきた証拠なので、そろそろ抜歯をします。」
マーヴェリック「分かりました。」
そりゃそうだよね!
麻酔打ったんだから、感覚がおかしくならなければ、次の段階に進めません。
強力な麻酔を打っても
「ハテ???????????何も変わらんぞ・・・・」
なんて、反応だったら麻酔を効かせた治療なんてできません。
いや~無理をせず正直に答えて良かった。
それと
もっと早く感覚がおかしくなってきたと伝えればよかったと少し後悔・・・・・・
麻酔が十分に効いた状態となったところで、抜歯のために歯科医の方が再び登場。
歯科医「だいぶ麻酔が効いてきたみたいですね。では、これから歯を抜いていきます。」
~続く~
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