2008年度のクレジットカードに関する総合調査 | マーヴェリックの海外旅行写真集!ガイドブックでは知ることの出来ない裏テク情報満載!

2008年度のクレジットカードに関する総合調査は2500名の方が対象となり行われました。内容は、クレジットカードの保有・利用実績やクレジットカードに対する意識、消費に対する意識などです。


まず、面白かったのがクレジットカードの保有率。携帯電話じゃないですけど、2005年辺りから横ばいで飽和状態が続いているようです。ちなみに1人辺りの保有枚数は、2枚が最も多く、続いて1枚、3枚、4枚、5枚、7枚以上、6枚となっていました。この調査の結果、平均保有枚数は、3.4枚との結果になりました。


そんなにカードを持っていても、常に携帯しているとは限らないようで、平均携帯枚数は2.0枚。

ちなみに私は 4枚所持していますが、普段サイフに入っているのは2枚だけです。


クレジットカードの利用金額に関しては、月平均3.6万円との調査結果です。ということは、これ以上の決済をしている方は、ヘビーユーザーといえます。上位カードを目指す際の目安になりそうです。


クレジットカードを持つ理由は


1位 現金を持たなくても買物ができるから

2位 ポイントやマイレージのサービスがあるから

3位 不意の出費に備えて


の順でした。


私もカードを持つ理由は、大多数の意見通り、現金持ち歩く必要がないし、ポイントなどのカード会社のサービスで特典を得たいからです。


それ以外にも「海外での身分証明書になるから」「分割で買物ができるから」などの意見もありました。クレジットカードをステイタスを得られると考えている方は、あまりいないようで、全体の2%ほどの意見でした。



あと、クレジットカードの利用業種ですが、


1位 スーパー

2位 百貨店

3位 携帯電話料金


となっています。3位の携帯電話料金とそれ以下の家電量販店、ガソリンスタンド、オンラインショッピングは、ほぼ同じような割合でした。あとは、ETCの普及につれて、高速での利用が年々上昇傾向にあるようです。


面白かったのが全体の0.5%ですが、家賃もランキングに入っていました。家賃なら、1年間ほど航空会社系カードで支払えば、無料航空券がGETできそうです。


1年前に比べて、支出が増えたもののダントツ1位がガソリンで07年の31.8%から一気に48.1%に急激に上がっていたのにはグラフを見たときはビックリしましたが、チョット前の原油高のことを考えるとうなずけます。


一時、140ドルくらいまでいきましたがそこから急落。需要による上昇よりも、ほとんど投機マネーが原因で上昇したんでしょうね。


ここ最近は、Edyなどの電子マネーの普及で、クレジットカードの利用頻度よりも高くなるのではないか?という疑問がありましたが、調査の結果は電子マネーはまだまだでした。


1位 現金 47.7%

2位 カード 36.8%

3位 電子マネー 10.2%

4位 デビットカード 1.0%


の結果です。現金とカードがわりと近い数字で、電子マネーは大きく離されています。


ちょっと前までは、クレジットカード払いは現金と比べてセキュリティの面で不安だから持たない!なんて人が自分の周りに結構いましたが、最近では「防犯上心配なことが多い」という意見は2006年頃から低下しているようです。その結果が、現金の利用率とあまり大差のない、さきほどのクレジットカードの利用頻度にも表れていると思います。


この調査結果をもっと詳しく見たい!という方は、JCBのホームページでPDFをダウンロードできます。


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