***はじめに***

ってことで売り上げがだだ落ちするイースター時期に合わせて

店を閉めてバケーションで日本を旅行してました。

「合わせて」つっても約3週間なので合わせてって言うより

どちらかというと言い訳って方が正しいかもしれませんが、

兎に角、しばらく日本の旅の記事が続きます。

昨年と同様今回もJRパスを有効に使っての旅を計画しました。

で、せっかくなので日本を縦断してみました。

今度の旅行の参考にでもしてください。

***本文以下より***







別府はザ・観光って感じでした。






結局湯布院は宿から出ることもなく

観光要素が1ミリもない滞在でした。

で、

他の場所の居酒屋さんでふと知り合って

一緒に飲んだ若い女の子達が

湯布院旅行に最近行ったとかで

「駅の近くの◯◯の〇〇食べました?」

とか尋ねられても全く答えることができず。

何なら湯布院の思い出は宿のみで

湯布院話は全く盛り上がらずって事がありました。

そんな湯布院とは対照的に別府は観光三昧です。








別府駅に到着。

昔別府発展に尽力した方の銅像があり

ハイ5で迎えてくれます。↓







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そういえば私、

湯布院滞在中に40回目の誕生日を迎えました。

40歳といえば。。。





ところで

日本では年齢を聞かれる事(記入する事)が多いですね。

で、

何となく「大台」に乗っちゃった気がして

今まで自分の年齢を気にする事はありませんでしたが

何となく「39歳です」と数回サバよんじゃいました。

そんなお歳なのでしょう。





また、

昔のとある偉い人は40歳になると

どんな問題が起こっても惑わなかったそうで。

ちなみにその方、

15歳で志して、30歳で立ったそうですが、

私も15歳でこの業界で生きていきたいと思い

30歳(30代)で開業して何とか食って行ってるので

まぁ、今まではギリ合格ラインかなと思いますが

40代で惑わなくなれるのか?と自問してみると

その自信は1ミクロンもありませんね。

ってか、30から40へのハードルが高杉な気がしますが

聖人になれるかどうかの分岐点、

そんなお歳でもありますね。







そういえば前厄だし。






兎に角、

40歳を記念して久々の顔出しです。

思えば30代は真剣な顔をしている事が多かったな、と。

40代は笑顔の回数が増えればな、と思っています。






さて別府観光。

荷物を宿において早速食べ歩きです。

まずはサクッと肉まんを。

ネットではかなり有名なお店だったのですが

非常に残念なお味でした。

続いてこれもネットで評判の良い餃子屋さんへ。

営業時間2時から9時まで。

メニューは餃子(1種類)とビール(2種類)のみ。

いわゆる拘り系っていうか。

旅行者としては非常に惹きつけられるコンセプト。

オープンと同時に行列ができるそうなので2時丁度に店前に。

行列は無く、2番手で入店。

続いて3番手の方たちが入るとそれで満席。

カウンター8席のみのお店です。↓







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とりあえずのビールと共に

餃子も1人前ずつ頼もうとした矢先

「追加注文はできない。」

との事。

1人前15個って情報以外

どんな大きさなのか、美味いのかも分からない、

そんな状態で言われても。

何というか

これ系の店主体のルールがある店が日本には多い気がします。

ま、それはそれ。

気に入らなければ来なきゃ良いのでしょう。

で、せっかく来たので2人で3人前を頼んでみました。

最初のビールが空いた頃に餃子到着。↓






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お!美味い。このタレがね。

餃子はどうでしょうね。

美味いですが、正直それほどか?って感じです。

食べ終わって店を出るときにはすでに10人ほどの行列が。

いや、それほどか?

「餃子とビールしかない!」

とか

「路地裏にあって見つけづらい!」

とか

「いつも行列してる!」

とかの

折角だから特別なところに行ってみたい!

そんな人達(旅行者)の心をくすぐる言葉勝ちだなと。

観光地でありがちですね。

で、それにまんまと負けちゃったわけですね。






ま、小腹は満たされたので

名物の砂風呂へ。↓






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で、これがまた残念。

小雨が降る天候と、

この日は蒸汽があんまり上がってこないそうで

砂が温まっていません。

通常ですと10分ほどで汗が出てくるそうですが

5分ほどで体が冷えてきます。

砂かけさん(砂をかけてくれる女性)に

かけ直してもらいましたが効果はあまりなく。

砂かけさんたちも

「今日は駄目だわ」

とか

「これ以上お客さん入れて欲しくないわ」

とかと口々に言っています。

おそらくそこにいるお客に申し訳ない気持ちで

言っておられるのでしょうが

正直そういうのも聞きたくなかったです。

こっちはすでにお金払って利用中ですからね。

砂から出ると、海から吹き付ける風が強く

体が芯から冷えてしまいました。

ま、そういう日もあるのでしょう。







宿に帰って熱いシャワーを浴びて夕食へ。

これまたネットで有名な某店へ行き

名物の天丼と鳥天を。↓






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ネットでは「大きな」天ぷらがどうのってことでしたが

衣が極厚って意味でした。

なんかいろいろ満足いかない別府。

相性が悪いのでしょう。

なんか不完全燃焼ですが気を取り直して。

初めての土地に行ったときの楽しみに

地元のスーパーで食材を見るってのもあります。

ちょっと見て回って惣菜幾つかと

日本に帰ったら絶対食べたいものの一つ、

あとお酒を買い込んで宿に戻ります。





ちなみに別府でのお宿はゲストハウス。

早速日本に帰ったら必ず食べたいものを調理。↓






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粗挽きソーセーシ。

調理方法いろいろあると思いますが

私は「茹で」が一番ポテンシャルを高めると思っています。

共同の冷蔵庫にあった誰のかは分からないシェア用のからしをつけて食します。

あぁ、美味い。

これはどこで食っても美味いですね。

ちなみにこのゲストハウス、

今まで利用したゲストハウスの中で一番綺麗でした。

スーツケースも入る無料のロッカーも十分あるし

各エリアが鍵つきドアで仕切られていて

更に各部屋が鍵つきのアコーディオンカーテンで仕切られていて

セキュリティーセキュリティーもプライベートも

ゲストハウスのレベルではトップクラスではないでしょうか。

別府は観光する場所も多く、

銭湯使いができる温泉もそこらじゅうにあるし、

そんな感じで別府を楽しむなら

駅からも街へもごく近で便利の良い

このゲストハウスはかなりオススメです。

ヨーロッパ系の外国人旅行者も多いようで

この夜もスイス人留学生の旅人と

ドイツから来たというカップルと一緒の飲んでました。

国際交流したい人にもオススメですね。

何と言っても安いしね。

そんな別府のゲストハウスはこちら。

別府のゲストハウス 路地裏







さて、

別府に来た一番の理由は

何をかくそうサファリパークでした。

旅の計画を立てている時に動物好きのE-chanから

「日本のどこかで動物と触れ合いたい。」

とのリクエストがあり、更に

「動物園の動物は檻に入ってるから動物園は嫌い。」

とのダメだしもあり

それならサファリパークだなと思い、

ネットで調べていると

どうやら別府近くのサファリパークが

規模では日本一らしく。

で、別府行き決定になりました。

そんなサファリパーク。

広大な敷地をバスに乗って餌を与えながらめぐるツアーは

E-chanかなりハイテンションで非常に楽しめたようです。

そんな様子の画像ですが、アレ?写真が見当たりません。

また見つけたらアップするとします。








サファリパークからの帰りのバスで

別府名物の地獄巡りの近くを通り

まだ時間も早かったのでぶらり途中下車をしてみました。

これ系は正直NZとかで似たようなものはみたことあるし

あんま興味がなかったのですが

ま、せっかくなので海地獄だけでも。↓







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みたまんま硫黄くさいです。

全体的に想像を超えてはこないな

との感想を持っての帰り道で見つけたこれ。↓





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パクッと食べると

何というか、味濃い感じです。

先ほど見た池に籠に入った卵があったので

「あれがそうですか?」

っと店の人に聞いてみると

衛生面での懸念があるとか何とかの保健所のお達しで

今では池では作っていないそうで。

うーん、衛生とか大切だとは思いますが

同時に大切な何かも失っている昨今だなと。

とかと感傷に浸りながら

それでも美味しい卵に夢中な私。

を尻目に地獄プリンに夢中なE-chanの図。↓







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いやぁ、別府。堪能しました。

で、

汽車を待ちながら時計を気にしている時に買ったこれ↓





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日本全国でいろいろご当地ものをめにして

いろいろたべましたが、

何だかんだでポテチはハズレがないですね。

ってことで、

季節外れの雪は降っていませんでしたが

思いのほか寒かった別府を後に次の目的地を目指します。