弊社のお客様の親御様には、
現在も大工さん(高齢の為、多少の仕事のみ)
元、大工さん、元、建築の職種であるとか、
知人友人が建築関係、
やたら建築に詳しく、自分で出来てしまう器用なお父さんが何故かしら多いです。
お父さんが大工さんの場合、
『自分が中途半端に口出すと仕事が混乱する』
とご遠慮されるのが玄人精神。
けれど、息子さん娘さんからすれば、
何処かしら自分たちの家に携わって欲しい。
あまり告知はしておりませんが、
大工さんだと、
ウッドデッキなどを一緒にしてもらったり。
電気屋さんの場合は、
一緒に工事してもらったり。
基礎と屋根とプレカット構造。
特に金属屋根の場合、
昔で言うブリキの印象が強い。
(ブリキ※錫をメッキしたもの)
現在はガルバリリウム鋼板
(※アルミニウム55%、亜鉛43.4%、他)
の素材の違いや
薄いので断熱、雨音の問題、
通気工法や、漏水の心配etc
が盛り沢山。
本物のサンプルをつくってもらってます。
下記の画像は、
建ててしまえば分かりにくいですが、
アオリ止めの説明を。
素材や工法は時代とともに変化します。
けれど、
親が子を心配する気持ちや
子が親を敬う気持ちは、
変わらないし、
変わってはならないものだと思います。
あまり専門用語を使わず、
あまり理屈っぽくならないように気をつけて
説明させて頂いておりますが、
私もこういった事を喋り出すと止まらない。
『うん、分かった分かった任せるよ』
とよく親御さんが仰ってくださいます。
そんな時、
細かい事まではお伝え出来ないのかも
しれないけれど、
説明している姿でご安心くださるのだろう。
と考えております。
今後はお客様のみならず、社員さんにも
難しい専門的なお話を
いかに簡潔に分かりやすくご説明できるか?
が私の課題です。