米大統領一般教書演説

　オバマ米大統領（49歳）は25日、米議会で一般教書演説を行い、技術革新や教員増員、インフラ整備による競争力強化、法人税引下げ、歳出増の5年間凍結による財政再建などの政策運営方針を打ち出した。背景には、米国の失業率は9％強であり雇用創出が最重要であり、実効法人税率は40％前後と日本と並んで先進国では最高水準であることと、大幅な財政赤字がある。
　「未来を勝ち取る（Win the Future）」には企業による雇用創出と経済成長が不可欠であり、民主党の大きな政府から共和党に近い小さく効率的な政府へと舵を切った。
http://www.whitehouse.gov/the-press-office/2011/01/25/remarks-president-state-union-address
http://mainichi.jp/select/world/news/20110127ddm007030101000c.html

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