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松坂15勝

 米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔(27歳)が15勝目を上げ、チームはア・リーグ東地区で12年ぶりの優勝を決めた。先発登板数は32回となり、15勝12敗、防御率4.4、脱三振数201、投球回数204回3分の2であった。米大リーグ1年目に15勝をマークしたのは過去の日本人投手で最多である。なお松坂の日本での8年間の成績は108勝60敗、防御率3.0、脱三振数1,355、投球回数1,402回3分の2であり、米国で日本と同様の好成績を残した。
 日本と同様な逃げない強気の投球が負け数と防御率が悪い理由であるが、体調管理の徹底により先発ローテーションを守り徹したのは見事だ。

(推薦書籍)
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