ギクッと腰が抜けた、
急に力が抜けて動けない。
いわゆる「ギックリ腰」。
来る時は突然です。
みっともない姿になりますが Y(>_<、)Y
貴方も人ごとではありませんよ。
まずは整形外科など病院で診てもらいましょう。
ギックリ腰で動けない時の応急処置として、
骨盤にコルセットを巻く方法が一般的です。
筋肉の緊張状態や、
位置によっても効果は異なりますが、
ギックリ腰の90%以上には効果があり、
動けない状態でも、
自力でトイレに行くことが出来るようになりますし、
2.・3日で全く痛みが消えてしまう事があります。
以下では、自宅での対処法
安静、寝方、寝返り、起床法
についてお伝えします。
一般的な腰痛にも適用できますので
腰に不安のあるかたは覚えておいてください。
●腰を痛めた直後は、
とにかく横になり安静です。
ギックリ腰が起こった直後、特に始めての場合は、
あまりに激しい痛みにパニック状態におちいりがちですが、
あわてないでゆっくりと体を横に寝かせる事が重要です。
横たわり、腰の筋肉に負荷をかけないようにすると
痛みが軽減しますので、
まず第一に体を横に寝かせ落ち着きましょう。
●痛みの現れ方が少ない寝方を探す。
一番リラックスする形は、
エビのように背中と腰を丸めて横向きに寝ることです。
俺は上向きが好きなんや! \(*`∧´)/
エビなんて!と言われる方は
膝の下にクッションやタオルケットを
丸めたものを入れるといいですよ。
うつ伏せはあまりお勧めしませんが、
左右どちらかの股関節を曲げ、
膝を側腹に近づけるようにすると
楽になる場合があります。
殆どの場合、横向きの方が痛みが和らぎますが、
症状も様々ですから
ご自分で楽な位置を探すことです。
(就寝時のコルセットは、やや緩めにしてくださいね)
●寝返りに、腰をひねらない。
気遣いもいらない。
楽な姿勢で寝ていても、
同じ態勢で寝ていると痛みが出る事があります。
当然、寝返りしたくなります。
この時注意する事は、腰をひねらないことです。
上向きに寝ていて、横向きになる時など
上半身だけ横向きにしてしまうと上半身と
下半身にねじれが生じ、痛みが出やすくなります。
寝返る時は必ず
上半身と下半身が同じ方向を向いている様に
少しづつ方向転換を行いましょう。
貴方の横に誰かが寝ていても、
痛い、痛くなりそう・・・と感じたら
気遣いしないでしっかり、
かつ静かに寝返りしてください。
貴方の早期回復は、みんなの幸せなのですから。
気遣いは不要です。
●起き上がる時、腹筋は使わない。
ベッドなど床からの高さがある場合
仰向けに寝ていたら、先ず横向きになり、両ひざを曲げる。
腕の力を使ってベッド等を押し上半身を起します。
同時にひざをゆっくり床に降ろしていきます。
そして、一気に立ち上がらず、
お尻をゆっくり持ち上げて
それから上体を起こしましょう。
「仰向きのまま腹筋や背筋を使うのは厳禁です」
床、もしくは畳の上の布団より起き上がる場合
先ず横向きから、四つん這いになります。
その位置から壁、柱、椅子等を支えにして立ち上がります。
周りに何もない場合は片膝立ちになり、
立てた膝がしらにご自分の両手を置き
両手で膝を押し込むようにして立ち上がります。
●かっこわるくて当然。
痛みのある場合は自然に腰をかがめて、
痛みの出にくい姿勢をとりますよね。
かっこわるくて当然。
痛い時は這いずり回っていいんです。
無理に真っ直ぐ立とうとすると
余計に腰部の負担となりますので、
見かけは悪くても無理に伸ばさないでください。
寝るとき、起き上がるとき、おトイレ、洗顔・・・
様々な状況で大切なのは、
「ご自身で痛みを感じにくい姿勢を探す事」です。
腰を曲げるのはかっこわるとか、ガマンなど
そんなものは何の役にも立ちません。
これらは、一般駅な腰痛時でも同じです。
30代から長年腰痛に悩まされ続けたyone3のおせっかいです。
え! 屋外で急に「ギックリ腰」になったらどうしたらいい?
はい、次回お伝えしましょう。
是非覚えていただきたい対処法ですからね。(^-^)/
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