マンU VSウルブス
(2-1)
【得点者】
45分 パク
66分 イーバンクス・ブレイク
92分 パク
11月初めの2週間はミッドウィークにCL第4節のトルコ遠征と国内リーグのマンチェスター・ダービーを含めた4試合を戦うマンU。
過密日程を乗りきるにはファーガソン監督お得意の選手のやりくりも必要でしょう…が、今や負傷者にナニが追加され更に今日はベルバトフ、キャリックまでベンチ外にィィィィィ・・・・・・。
先発はGKにV.D.サール、右SBブラウン、左エヴラ、CBリオ&ヴィディッチ、中盤の底がオシェイでフレッチャーと両膝の手術を経て長期間離脱から復帰しプレミアは実質約2年ぶり?の出場となったハーグリーブス、右SBオベルタン、左にパク、エルナンデスのワントップ。試合が始まってみるとオベルタンがやや前目トップに並び、ハーグリーブスが右サイドっぽかった。
しかし…復帰を喜んだのも束の間、キックオフから5分間でハーグリーブスは左大腿裏の筋肉に違和感を覚えて自らプレーを止めました。・・・彼にとっても苦難が続きますね。
10分 ハーグリーブスが去り10名のピッチにべべが交代で右SHに入りました。突然の交代でしたし、ホームで負けられない試合だったので今日は力が入ってしまったかな?シュートを狙ったのかクロスを入れたかったのか、どれもホームランばかりでした。ポルトガル生まれで英語がまだ話せないようなので、チームメイトとの連携も時間が必要(この日はファビオがコーチ陣との通訳を務めていました。)、オールドトラッフォードの雰囲気に馴れるのも時間が必要でしょう。
さて、前半終了間際45分にフレッチャーが左サイドから斜めに入れたパスがゴール正面のパクに通り、GK越しのシュートが決まった!パクのコンディションは1試合毎に上がっていますね。
後半に入るとパクがトップ下で早めの守備を仕掛けてボールを奪い、オベルタンが左サイド、べべは右でプレー、しかし得点の契機となるプレーは少なかったなぁ。
66分 フレッチャーが敵にボールを奪われるとそのままウルブスが攻撃に転じ(真ん中ポッカリ空いたあのスペースは…誰かフォローしに行かんかね??)、イーバンクス・ブレイクにペナの中でシュートを許します。
同点に追いつかれてから74分にオシェイ⇔スコールズ、べべ⇔マケーダの2枚替え。
この試合は・・・と言うよりも今季はすでに5引分を演じているマンU、ホームでこれ以上の勝ち点を失うのはいくらスロースターターと呼ばれていても致命傷になり兼ねない。勝たなければならない試合だったと言えるしょう。
ロスタイム93分!フレッチャーのハーフウェーライン付近からのロングパスを受けたパクが右サイドからドリブルでペナに侵入、DF5名に囲まれながらもフェイントを入れて狭いニアにシュートを叩き込み勝ち越し点を上げた!!
現時点では1試合毎に勝ち点3をきっちり取って行くことが最重要だとは思いますが、正直、7・9・10番サン不在のピッチってのは寂しいものです、早く戻って欲しいなぁ!