真鍋監督 すぽると＋狩野舞子

2010年11月19日付けの世界ランクキングで日本女子バレーボールは史上最高位の3位となりました。世界バレー（世界選手権）3位です。5位からジャンプアップしました。

①ブラジル　→　世界バレー準優勝
②アメリカ　→　世界バレー4位
③日本　↑　世界バレー3位
③イタリア　↑　世界バレー5位
⑤中国　↓　世界バレー10位
⑥ロシア　↑　世界バレー優勝

来年のワールドカップがあります。ここで3位以内に入るとオリンピック出場権利を取ることができます。近年はワールドカップ上位組がオリンピックでメダルを取る傾向にあります。

先日、フジテレビの「すぽると」に出演した真鍋全日本監督も「3位以内に入りたい。」と言ってました。最終目標は2012年のロンドンオリンピックです。ステップとしての2011年ワールドカップも注目です。

「どんな相手でも勝てる気がする。」…夏に合ったワールドグランプリでブラジルを破ってから選手が変わったそうです。ひとつの勝利が大きな自信になり格上にも本気に勝ちに行ってます。

真鍋監督の世界バレーでベストマッチは負けはしたものの準決勝のブラジル戦です。竹下、佐野が拾い捲り目指す強いディフェンスのバレーが出来たそうです。

＜真鍋監督が目指すトータルディフェンス＞
①サーブで崩す
②ブロックで防御
③レシーブ（ディグ）を取る
④アタックで切り替えし

純粋なディフェンス力だけでなく攻めであるサーブも含めています。まさに「攻撃は最大の防御なり」です。

年齢層が21～32歳と幅広くなりました。層が厚くなりました。代表最高齢32歳の竹下選手の活躍が光っています。出場機会が減ったキャプテン荒木はまとめ役として世界バレーは素晴らしい仕事をしたと監督は言っていました。

層が厚いと言えばこの選手の復活も話題になりました。左アキレス腱断裂で一度は引退とささやかれた22歳の狩野舞子選手がイタリア一部リーグの「バビア」への入団会見をしました。イタリア語で！

元々、真鍋監督が指揮していた久光製薬スプリングスでプレーしていました。186㎝と背が高く、ディフェンスも安定した選手です。どんな活躍をするか期待です。また、代表で見れるかもしれません。

ほいじゃ