松山 全日空ホテル~坂の上の雲ミュージアム
子規堂をみて 松山市駅から路面電車にのり
宿泊する全日空ホテルがある 大街道駅に向かいます
路面電車は1両編成で バスのように 運転手さんがすぐ近くにいて
なんだか親しみがあります![]()
ワンマンなので 運転中は話しかけないようにと注意書きが貼ってありました
お堀のそばを走るので 車内から松山城も見えました
愛媛県庁も 時代を感じさせるような素敵な建物でした
とても賑わっています
ホテルのチェックインを済ませて 部屋で小休憩したあと
近くにある坂の上の雲ミュージアムに向かいました
部屋から見えた萬翠荘の屋根↑
部屋から見下ろした ホテルの中庭↓
ごろごろしていると眠ってしまいそうなので 荷物を軽くして出発です
一泊二日の旅なので 少し急ぐことにしましょう
ホテルの前の道を渡ってすぐのところに 坂の上の雲ミュージアムがありました
http://www.sakanouenokumomuseum.jp/
フロアは スロープを歩いていくといつのまにか上の階に来ていて
部屋もいくつもあって あれ ここ見たっけ なんて
迷う人が わたしだけじゃないようで
ちょっと立ち止まると すぐに係りの人が声をかけてくださいます
でも すぐに声をかけてくださるのは 松山にきてから これまでも
何度もあって 土地柄 皆さん親切なんだなぁと
ほのぼの 温かい気持ちになるのでした
それにしても なんで設計が安藤忠雄さんなのかなぁ
どうせなら松山出身の人にすればいいのにな
美術館の入り口で立っていた 秋山氏に扮したおじさん
職員の人じゃないみたいだけど 毎日来てんのかな
「坂の上の雲」の新聞連載のコピーが壁一面に展示されていました
挿絵画家の人の話によると 入稿前日に 司馬先生が書き上げた原稿を読んで
一晩で挿絵を書いていたとのこと
今のように 媒体が多様化していない時代の 新聞というメディアが
いかに人々の中に多くをしめていたのか
関係ないけど 「クライマーズ・ハイ」も
平成生まれには ちょっとぴんと来ないんじゃないかな
っていうか かなりの想像力がいるよね
わたしも(笑) 若干 当時の空気を忘れているもの
展示物は 秋山真之
の 「本日天気晴朗ナレドモ浪高シ」の手書き原稿の複製など
一般人の公募作品に混じって 秋山兄弟や正岡子規などを知る手がかりを
見ることができました
特に 正岡子規は 「のぼる」から子規になってからのことしか知らなかったので
松山に来て けっこう印象が変わりました
たっぷり見学したので 敷地内にある萬翠荘と愚陀仏庵に向かいます






