今日は上の娘の中学校で文化祭がありました。
娘の学年の出し物は、各クラスで劇を披露します。
中学生で劇って。。。と思ったのですが
みんな恥ずかしがらずにしっかりと演技してる~
原作を基にアレンジした正味30分ほどの劇。
とても見ごたえがありました♪
娘の役はナレーション。
劇の進行役です。
朝出掛ける時、ドキドキするって言っていた割に
舞台の中央で声を張りしっかりと話していました。
私に似て鼻声ですが笑
でも上手だった。
そんな娘の姿を見ていたら、ふと私の頭にある言葉が・・・
『足して二で割れたらいいのに・・・』って。
娘はどちらかと言うとなんでも器用にこなし、社交的。
その姿をいつも見ていて、無意識に息子と比べることがよくありました。
もう少し息子にも娘のこの部分があったら。
もう少し息子にも娘のあの部分があったら。
2人の性格を足して二で割ったらちょうどいいんじゃないかって・・・
そうやってなんでも私は、息子を不憫な子だと思っていたんです。
娘のように器用にできない。
娘のように社交的になれない。
娘のように・・・って。
だけど
足して二で割ったら息子じゃなくなる。
私が思う息子がこうなったらって
息子のためを思ってどころか
単に私の、こうなってほしい!という願望だけに他ならないってこと・・・
子どものことを親がすべてわかるなんてありえない。
それよりもむしろ
私には、子どもの存在が近すぎて
『この子はこうなんだ!』という思い込みが強いってことがよくわかりました。
人にはいろんな面があります。
子どもたちだって親に見せる顔
学校での顔
友達の前での顔
ご近所、いろんな人の前での顔って
い~っぱいある。
どれがよくてどれが悪いもない。
どの面もみ~んなその子の持っているもの。
それに私が思っている娘の姿も
きっと知らない面がある。
そして、同じように息子にも。
まるっとそのままの姿を愛すること。
まるっと。
それが私が子供たちに対して足りなかったところ。
どんな部分もすべてまるっとね
まるっと受け入れるね。
読んでくださり、ありがとうございました(*^-^*)