エキストラエンドがスタッドイン! | クラックステーブルのブログ

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さて、すでに一部報道でも取り上げられていますが、3月30日午後に新種牡馬、エキストラエンドがクラックステーブルに入厩いたしました!

こちらのブログを始めてご覧になる方や、報道で当牧場のことを初めて知ったという方のためにまずは簡単に牧場の紹介も兼ねて、エキストラエンドの紹介をしたいと思います。

 

クラックステーブルは2011年に開業した育成牧場です。

開業当初は育成公社で2馬房からスタートしましたが、2年後に現在の所在地であるベルモントファームに移動。昨年からは生産事業、そして今年からは種牡馬事業を行うこととなり、現在は育成馬・繁殖牝馬・種牡馬など、トータルで約90頭が在厩しています。

 

これまでの主な育成馬やコンサイニング馬としては昨年のUAEダービーに出走したオンザロックス、シンザン記念を優勝したグァンチャーレなどがいます。

 

今年よりスタートした種牡馬部門ではエキストラエンドの他にスターリングローズ、そしてもう1頭の新種牡馬、カキツバタロイヤルが在厩しています。

 

さて、話はエキストラエンドに戻りますが、引退直後は海外で種牡馬入りのプランがあると聞いていましたので、社台ファームさんからのオファーがあった時は正直びっくりしたとともに「これだけの良血馬を扱うまたとないチャンスを頂けた」という喜びでいっぱいです。

 

皆さまもご存じの通り、エキストラエンドは大種牡馬ディープインパクトの直仔であり、母カーリングは仏オークスとヴェルメイユ賞の両G1を制した名牝で、まさに折り紙つきの良血馬。

しかも兄ローエングリンはすでに種牡馬として成功しており、エキストラエンド自身も重賞勝ち馬ですから、このような名馬を引退と同時に種牡馬として繋養できる機会は馬産に関わっていても中々お目にかかることのできないことです。

 

ここ日高ではこの数年の間にもローエングリンやスクリーンヒーローのように、社台グループ出身の種牡馬で大成功を収めているものもいますので、エキストラエンドにも同様の活躍を期待せずにはいられません。

 

種牡馬として生き残っていくのはとても大変なことですが、海外の生産者たちも注目するだけの優れた血統背景を持ったエキストラエンドだからこそ、生き残っていくことができるのではないかと信じています。

 

そのためにはまず、1頭でも多くの産駒を残したいとの思いもあり、種付料に関しましては

受胎条件20万円(FR特約付)

出生条件30万円(生後1ヶ月以内支払)

と、他の同等の種牡馬よりもリーズナブルに設定いたしました。

ぜひこの機会に配合のご検討をよろしくお願いいたします。

 

そして競馬ファンの方々へ、エキストラエンドは当牧場の看板として大切に生涯お預かりしますので、機会がありましたら元気な姿を見に来ていただけたらと思います。(なお、見学希望の方は事前に必ず「競走馬のふるさと案内所」にご連絡お願いいたします)

それでは、今後ともクラックステーブルとエキストラエンドをよろしくお願いいたします。